ある病院グループの
経営者のお別れの会の
お手紙を頂きました

地区によつてどこもある
クラブです
夜のナイトではなくて
昼集会。

原則は、経営者ばかり
昼食事しながら
なんとかクラブつていいます
例会とか
講話をします
市や警察や税務署の
関係者も顔を見せる
全国、いいえ
世界中に存在します

原則は、みんな平等
上下関係なし

病院経営者
弁護士
公認会計士
社長ばかりだけど
何でもありではない
集合場所は、ある銀行の
２階の大会議室

敵をつくらない
病院グループをゼロから
立ち上がた家康
質問しかしない
ふたりで話したのは7年
こちらは開業医のペエペエ

病院グループにいた
過去を知っていた
どうなの？
誰が廻してるの？
腰は高くない
上から物云う感じではない

地域に可愛がってもらう
愛される病院

正反対だつた
わたしがいたグループは
医師会に当時入らないどころか
喧嘩ばかり

家康だあああ
秀吉かもしれないが
信長ではない
物腰は柔らかいが
眼は笑っていない
ゼロからグループ
を立ち上げたが無理をしない
姿勢は只者ではない
医師というよりは、事業家

お別れの会　
こちらはいまは
バイト医
息子さんは立派な
経営者、理事長

でも、便りはもらえる
倅さんもドクター　
何回か、銀座で呑んだ

個室
運転手も秘書も同行させずに
ひとり対ひとり

やはり
秀吉
腰は低い
サラブレッド
2代目はエバラナイ
辛いことや我慢できない
こともあつたでしよ
辞めたくなる想いも呑み込んで
自分カラーをようやく
出して廻りはじてた
医師会にも入って
もう息子さんに
3代目継承の準備さえ
されてると思います

同年代　
酒は勧めても呑まない
警戒はしてないが
バカ喋りはしない
真剣勝負の雑談
経営手法だけではなく
ナンバー2の役割
嫌われ役はだれが
やるのか
トップだけを見てる
所作、敵の捌きかた
家を守るのか
医療法人をまもるのか
出来ないスタッフを
嫌わない
追い出さずに
どう活かすのか
敵がいても敵を味方にできるのか
グループ会議では出てこない
真剣の切り合い
戦国の世の鎧が垣間見れた
いつの時代も乱世
大乱世

病院経営の話から逸れない
女性や酒の話は微塵もなし
でもスタンダード話もなし
仮説からしか生まれない戦略はある
どこに腕利きのドクターいますか？
センセのアンテナは
2代目は初代よりもキツい

わかりますとも
3時間だけ、長いせずの
ガチンコ

初代と同じ
やり通しましたね
地域から愛される病院つくり
かなり変遷はありますが
立派に跡継ぎまで
つくられて

忘れられません
ふたりなのに
いつも司会の
ガバナーたちから
わたしだけが煩いと
指摘されると
別室で、話し込みました

別れの言葉は口にしません
わたしのこころに
永遠に笑顔と頷くトーンは
残ってますから

サヨナラはいいません
また、会う日まで