2021年12月11日。
MaiR初めての有観客によるワンマンライブ『SUPERB!!』が、池袋harevutaiにて開催された。

このタイトルは、奇跡の景色であるスーパーブルー
をMaiRちゃんが提案した事から始まり、素敵・見事などの意味を含むSUPERB!!!をふくぶちょーが提案した事で決定したとのこと。最高すぎる…。。

昨今の情勢もあり、前回の1stワンマンライブでもある「MERRY STAR TOURS」では配信による開催だったが今回遂に現地開催と言う事で、多くのめあめいとが池袋へと詰めかけた。かくいう私もその1人である。
開場時間が迫る会場には既に沢山の人が！
配信のコメント欄でしかみることのなかっためあめいと
が沢山いるのを見て、本当に実在したんだ…
と不思議な気分になる。
MaiRちゃんを知って約2年になるが、やっとこの日が来た！待ってた！！の気持ちで満たされていた。

開場〜開演前

会場内へ入ると配信でお馴染み、MaiRちゃん愛用。
リラックマのKP（乾杯の意）タンブラーが！　
偶にofficialのTwitterで映り込んでいる事があったが、本物がソコにあり大興奮！

また、等身大パネルが併設されており、
スタッフの方が写真撮影をしてくれた。
めあめいとが沢山列を作っており、2ショット撮影では皆もの凄い笑顔だった事が印象的だった。
私もありえないぐらい笑顔だったため、お見苦しい顔は伏せさせていただく。

ライブスタート！

最初の曲はpaint theSTARのオープニングトラックでもある『DRiVE ME CRaZY』
会場の興奮も最初からMAXに！
コール部分は発声できない中でクラップで応える人や
拳で応える人等、今だから見える景色がそこにあった。
まさに君に刺さるロックンロール🎸であった。
更にライブ全てにおいて良さを引き立たせていたのは
CFの最終ゴールでもあった透過スクリーン。
この力がハチャメチャに凄い‼️
まさにステージの”上“でMaiRちゃんが走り回っていたし、間違いなくVirtualとリアルを繋いでいた。

続いて披露されたのが『ナミダアステリズム』
ライブならではのイントロ、曲の繋ぎが、
「ライブに来た！！！」と言う事を実感させる。
作曲の草野さんも自身のラジオにてMaiRちゃんの事を凄く考えて「アニソンにしてあげたい！」という気持ちで書いて下さったと語っている通り、THE・アニソン🎤である。今回生バンドを務めたバンドメンバー、
team☆ウチュウイチ の皆様の格好良い演奏が相まって
アニメのOPに自分が入り込んだかのような感覚に！
めあめいとの中でも人気が高い楽曲で、多くの人が前を向くキッカケをもらえた素晴らしい楽曲だ。

垣間見えるLiSAリスペクト

2曲疾走感のある曲が続いた後、我らがぷく先生曲
『絶対！愛のハートビート』へ。
皆でできる振り付けが実はある事が発表され、
振付講座が急遽START!!非常にキュートでキャッチー！
個人的にLiSAさんのSay my name の片想い、
エレクトリリカルといった振りと通ずるところがあって密かにリスペクトを感じていた。
クラップや振付などモリモリ盛り沢山で何度でもライブで楽しみたい楽曲になった。
個人的には最後の解かない　の指で繋がりを表す振付がこの曲の人物のキュートさを象徴していて最高である。

そしてここで『B!A!NG! 』
 MaiRちゃんの「回せぇー！！」
の掛け声と共に開場が一気に青いタオルの海へ🌊
パワフルさと疾走感が合わさったTHE MaiRサウンド
で会場は興奮に包まれる。
間奏中、屈んで客席を眺める姿・・・。見た事ないですか！？！？
crossingとかでみるLiSAさんにシンクロして見えて興奮しながら泣けた😭

パワフルだけじゃない、違う顔も。

『サマー⭐︎フロート』
MaiRの夏曲！で大分定番となってきた曲である。
この曲もクラップ、ワイパーと皆が身体を動かして盛り上がれる曲だ。皆でピース！✌️できる喜びを噛み締めながら盛り上がることができた。
個人的に今回現地で聴きながら、
オレンジ→Cメロで日が暮れるので青色へ
なんて色で遊べたら綺麗だなとも思った曲だった。

『ほしのうた』
こちらも1stに引き続き披露された曲だが、
ギターもアコギに持ち替えていて「一体何が…？」
という空気の中この曲が。
この曲の出所でもある「VUCCANEER」自体が
バンドサウンドを念頭に作られており今回の生バンドに良く映え、見事にマッチしていた。
今回初めてこの曲を知った方も多かったかもしれない。

ここで一旦着席を促すMaiRちゃん。
オルスタではできない会場の使い方、歌の聴かせ方も取り入れており、１つのセットリスト（物語）を伝える為の色々な工夫に唸ってしまった。
静かな空間で紡がれる『聲』。
ラスサビの前の「僕を…」には万感の想いが込められており、息を呑むような迫力があった。
聴いている全てのめあめいとにも伝わったと思う。

サプライズ&期待通りのゲスト！

一瞬訪れた静寂の後に待っていたのは無秩序。
今回ライブが初めてだというブエさんとともに歌唱する『Transgression』　デスボイスが会場へ響き渡る！
筆者は首をぶん回しすぎて痛めるぐらいに盛り上がってしまった。客席に広がる赤と青が美しい。
2人は初対面との事だったが、非常に息があっていて
一線を超えた新たなMaiRの領域を垣間見た。

そんな一曲で終わるなんて勿体無い！。
続けて披露されたのはなんという『Brave it out』
普段この曲のオケにもうっすら入っているパート以上に綺麗にハモる2人。今後是非歌見たなどでもコラボして欲しいと感じさせるコンビネーションだった。

バンドメンバーの華麗なプレイを挟んで次の曲…
そのプレイングから聴こえてくるこの感じ…兄貴だ！！という事でコーサカ兄貴登場。
筆者はこのライブを通じてこの『暴想INVENTION』が
特にもっと好きになった。
向かい合わせから背中合わせになる2人。
まさに2人は火花を散らし、平行線を描いていた。

続けて披露されたのが『乙女解剖』
そのリリックが1stワンマンver.であるところがまた兄貴のニクい演出である。

乙女解剖の歌詞「ねぇ、愛して？」でコーサカ兄貴の方を見たら、兄貴が動揺してリリックを噛んだとのこと。
コー×めあてぇてぇ…。　

1stライブの時と比較して歌唱力、パフォーマンスともに成長をとにかく感じた。
前回のライブではコーサカ兄貴についてような印象が、今回は肩を並べ2人で高みへ登っていくようであった。　ナンバリングライブでは前回と比較して感慨に浸れるというのもまた一つの魅力であり、それを魅せてくれた2人に本当に感謝である。
最後の忘れかけてたダサエモポーズ。懐かしくてクスっとしてしまったのでここに掲載しておく。

解き放て！！世界へ！

コラボタイムが終了し、ライブは中盤へ。
我々にはまだこの曲があった。
曲始まりのポージングでわかってしまう超！定番曲
『GROUND-ZERO』である。
青に染められていた会場もこの時ばかりは真っ赤に染め上がり、めあめいとの心も燃やすナンバーだった🔥

エモ×エモ＝∞

コラボが終わり聴こえてきたのが、
MaiRハジマリの歌、『Shout my Life』である。
この曲は普段曲を聴く時と、生バンドサウンドとして聴く時で最も「異なって」聴こえた楽曲であった。
より増している重厚感や体に突き刺さる音が心地良い。
所々声が出せない中でもコールを求めるMaiRちゃんの姿を見て、筆者もその想いに応えたくて心でShoutした。
きっとそれを求めて我々に投げかけてくれているんだろうなとビシビシ感じるものがあった。

『...Letter...』
歌唱後のMCでお話があったが、
今まで貰ったリプライや配信のコメントなどを歌詞にして欲しいと作詞作曲の難波先生にお願いして出来た曲との事だった。めあめいとの心を、声を1つの歌にして、
それが僕らに刺さらないわけがない…泣
この曲のラストは星が流れて終わるのだが、
難波さんの提供曲である「流星」になぞらえているだけでなく、振り付けも流れ星を表すようなモノになっており大好きなポイントである。

『約束』
アルバムのクロスフェードがリリースされた時から
1番と言っても良いほどにめあめいとが注目していた曲である。歌詞のあちらこちらでMaiRちゃんのあのシーンが、このシーンが頭をよぎりアルバムをめくりながら思いを巡らせているかのような感覚にとらわれた。
周りも、僕も多くのめあめいとが涙していてとても感動的なシーンであった。

MaiRちゃんの手紙

アンコールの代わりにめあめいとへ向けての手紙が朗読された。ここでは、今日に至るまでにMaiRちゃんが考えてきたこと、壁にぶつかったこと…色々な思いが語られた。ありのままの想いを聴けて、めあめいととしてまた１つMaiRちゃんを深く知れたことが嬉しかったし、
我々も同じように感謝しかなかった。

そして、星は輝く。

『スーパースター』
お手紙の内容にシンクロするように始まったこの曲は、なんとアカペラでのスタート！
途端にエモーショナルな空気が会場を包み込む。

余談であるが筆者はこの曲の2番サビ終わり。
『抱きしめてみ"せ"る』の決意に満ちた歌い方が本当に大好きだ。　希望と勇気に満ちた最高の歌唱だった💫
最後にMaiRちゃんが伸ばしたその右手には
僕らにだけ見える確かに光輝く何かがあった。

『Step up Super Star!!』
今まで何度となく聴いた彼女の本当のハジマリの曲。
しかしスーパースターと、彼女の想いを聴いててから改めて聴くと、この曲から見える景色や聞こえる音は普段とは違うものだった。　
Vsingerとして色々な事を経験した上で改めて
「スーパースター」を目指す。
MaiRの物語第2部のSTART!!!
さぁ何処までも走れ！全力でついて行くよ！

最後に。
最近仕事もプライベートも曇り空の中、
MaiRちゃんの音楽が自分の生活も照らしてくれた。
いつも貴方は私のスーパースター！

3rdの開催も早くも検討されていると言う事で、
開催が大変楽しみ!
これからも彼女が紡ぐ物語を一緒に追いかけていきたい。そう思える最高のライブであった。

おわり