優しさとは何なんだろうか
優しい、って何なんだろう。
優しい、のジャッジはいつだって他人が決める。
自分が存分に優しくしているつもりでも、
それを相手が不快に思ったら、それは優しさでもなんでもなく、ただの自己満足になってしまう。
でも、あくまで希望的な感情だけど、
心の底から相手を思った行動だったら、
それは透けるように、相手に伝わるんじゃないだろうか。
スムーズに伝わらなくても、
ちょっと遠回りしたとしても、きっと相手に伝わる。
反対も同じで、
根底に相手のことを想う気持ちではなく、
自分本位の卑しい気持ちが混ざっていたら、
それも透けるように伝わってしまうのかもしれない。
これも最初は優しさ、って勘違いされたとしても、
きっといつかバレてしまうんじゃないかな。
相談を受けたとき、わたしはいつも緊張する。
相手が話してくれたんだから、
丁寧に丁寧に、いち意見として、
自分の考えが伝わるように、頭の中で何度も答えを確認する。
これでいいのかな、って、
いち意見として受け取ってくれるのは承知で、
自分の意見を第三者目線で見たりする。
優しい、ってよく言われるんだけど、
わたしは自分の優しい、が嫌いで。
もっと芯の通った、真ん中があったかいような、
しっかりとした優しさをもっと育てたくて。
ちゃんと生きたいなぁーと思うばかりだ。
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