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40歳になっても直らない忘れ物

「今日、お弁当の日だった!」

時刻は午前8時。

水曜日は午前中で幼稚園が終了する。
そのため、預かりの子はお弁当を持参するか、注文しなければならない。

わが家は持参派。

なのに、忘れてた!
というか、忘れたの初めて!!

もうやるしかない。
急いで取りかかる。

  • おにぎり

  • 冷食のおかず

  • フルーツ

お弁当と言っても、子どもたちが食べる物しか入れないので簡単(笑)

完食してもらうことを第一にしてるので、野菜もほぼなし。

出発時刻である午前8時25分に、ギリギリ間に合った〜

ウォーキングから帰ってきて、火照っていた体もいつの間にか熱が引いていた。
汗でしみた服がすっかり冷えて、体まで伝わっていた。

曜日感覚が狂う、子どものお休み

昨日の火曜日は、朝4時から娘が嘔吐。
続けざまに、さらに3回吐いてしまってグッタリ。

最後は、下痢まで。

胃腸炎かな……
そんなことが頭をよぎる。

吐き気が収まると、6時半からまた寝てくれて少し安心する。

実は、胃腸炎にかかったことがない娘。
嘔吐したことはほぼないので、きっと本人もビックリしたことだろう。

開院と同時に小児科へ

そのころにはケロッとしてて、
「峠は越えたね」と医師と笑い合う。

ホッと胸を撫で下ろし、お家でゆっくりさせたのでした。

だから、翌朝は何曜日かすっかり抜け落ちていた。

なんとか思い出せてよかった〜
天を仰いで感謝を送る。

忘れ物常習犯だった小学生

私は忘れ物がすこぶる多い。

思い出すのは算数の時間。

確か、コンパスか分度器を忘れたことがあった。

事前に忘れたことを思い出した私は、そっと学校内の公衆電話に向かった。

何かあったときのためにと、ランドセルのチャックの奥に母が入れてくれた10円玉。

握りしめて、丁寧にダイヤルを回す。
(昔懐かしのダイヤル式(笑))

「もしもし」

「お母さん?今日の算数の時間にコンパスが必要だったの。学校まで届けてくれない?」

母は専業主婦だったから、いつも家にいた。
その安心感から、忘れ物があるといつも電話をして難を逃れた。

だから、先生は私が忘れ物常習犯だと知らなかっただろう。

母からどんな言葉をかけられたかは、今では覚えていない。

けれど、下駄箱にいくと、私の靴の中に指定した物が入っていて、何度も安堵したことを思い出す。

母になっても忘れ物は健在。頼りは6歳の娘

昨日の病院でも、娘の保険証などが入っているポーチを忘れた。

1つのことを考えると、それ以外は疎かになってしまう。

40歳になって、忘れ物がなくならない。

そんな娘は、いつも私を嗜める。

「ママはわすれんぼうだから、かみにかいたから!」

ぎゅうにゅうお(を)かう

ママが抜けているからか、しっかりしている子に育っている。

今日も幼稚園にお迎えに行ったら、
「○○をかってきた?」と娘が言う。

すっかり忘れていた私は絶句する。
その様子を見て、娘は言う。

「帰りにサンドラッグに寄ったら?」

雨のため車でお迎えに来たから、ちょうどいい。

車中では、娘の傘をどちらが差すかで、娘と息子がもめてる声がする。

しっかりしてても、まだまだ6歳。

がんばれ、40歳のママ。

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