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本試験直前

職業訓練校、という世界にも入試はある。出願率が1倍をこえる科目なら選抜試験、ということになる。

ちょうど先一昨日、過去問一周終了。
7月末に東京都庁の情報ルームで公開過去問の写しをすべてとってきていた。それから過去問ツブシの毎日。
30分問題である筆記試験が33回分。50分問題である学力検査が17回分。
毎日学力検査1題、筆記試験2題のペースでたたいていって、最後までなめたのが、23日本試験の8日前である15日。
解けなかった問題は答え合わせのその場で解法確認をさっとやって解きなおしをしているけど、ちょっと間を空けてから再度チャレンジしてちゃんと解けるかの検証。それでもミスっているような問題を週末までにつぶして、昨日今日は単色刷『2023年10月入校生募集』リーフとカラー『入校案内2023』パンフ掲載の模擬問題(これもまた既に解いたことのある過去問だが)をきちんと計時して解ききってみた。

1年以上の長期課程向けの学力検査は「高卒程度」で半年課程の筆記試験は「中卒程度」だそうだが、顕著なレベル差はなく、むしろ解答時間のタイトさは後者のほうが優る。
「足切りにしかつかわない」との下馬評だが、どおおおおおおしても入校したい今回は、受講への熱意の表現として過去問つぶしにチャレンジしてみたのだった。

SPIだの公務員試験だののいわゆる「数的」は択一だから、数学なんて1ミリもできなくとも、肢を読めば作問者の思考がよめる。森に隠した木を高率でいいあてることができる。しかしながら今回の「筆記試験」、数学は択一ではない。ガチに数式を操作して解を出さねばならない。40年前だったらおちゃのこさいさいであったろうに。小学生の自分に笑われているのがよくわかる。

入校選考試験は明日の9時5分から。できるだけ消耗しないで会場につけるよう最寄の始発電車の時刻も調べた。万全の大勢でペーパーテストと面接試験をこなしてこよう。

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