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2023振り返り


2023年は自分にとって大きな一歩を踏み出した1年でした。振り返ってみます。結論から言うと大学院で学び直すことを決断しました。経営研究科経営専攻です。もうちょっと自分に磨きをかけて、世の中のために何かできることがあるんじゃないのか、そう考えたのがきっかけでした。

ここまでがむしゃらに走ることに慣れようとしてきた感がありましたが、40代も最後の年を迎え、一回立ち止まって自分自身の棚卸しをしてみることにしたのでした。

人は学び続けることが大事だと思っています。ちょっと柄にもないかもしれないですね。
僕の場合は人に物を伝える立場として、クリティカルシンキングを基礎から身に付けたいとの思いから学び始めましたが、学ぶ中で身につけたのは内容はもちろんのこと、思考の手法とか、形への落とし込み方ではないかなと思います。あの時おじけづかず、入学試験に挑戦してよかった。今では素直にそう思っています。

学ぶと言うことは人の思考経路や見解を取り込むことであり、そこに(なぜか)抵抗があったのです。オリジナル曲、特に歌詞に悩む傾向があって、その壁を打破したく常に自分とは何なのかと問い続けてきたわけですが、やりすぎて凝り固まっていました。自分オリエンテッドへのこだわり過ぎは究極、自己満足にしか行きつかないことに気づいてしまったのです。

そうした学びの中で得たのは、仲間です。
お題を読み解き、分析して解釈し意見にまとめ発信する、と言う段取りで講義は進んでいきます。
勘所を見抜く手法、多様な意見を集約する手法、相手に届きやすくする手法・・そうしたテクニックに長けた方々とのやりとりの反復の中でだいぶ慣れ、磨かれてきた実感があります。今まで自分のやり方にこだわりすぎて変な感じになっていたのがだいぶ矯正されてきたように思います。
同世代が少なく、10個20個下が多いです。業種や職種も多様。それぞれのフィールド、ステージで戦っています(組織で成長してきた経験のない自分にはこれ自体新鮮なことです)。考えを発信したり、聴いたり(重要)、何か貢献できないかと思案したり、そんな日常です。的外れなことにならぬよう、井の中の蛙なりにジャンプを続けている。そんな感じです。1個1個を処理するのに時間がかかる。これをなんとかしないと、と言う問題意識に立ち向かっています。

あと1年。
少しでも成長して、迫り来るハードルを楽々跳べてる自分でありたい。です!

<音楽活動>

*オリジナル楽曲『花火』
https://www.nhk.jp/p/tetsuoto/rs/Z664YQ6294/
NHK R1「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」ED曲として使っていただいています。カップリング楽曲「あこがれ」のレコーディングで苦戦!歌詞と歌に納得がいかず、岩瀬聡志さん、栗原千温さん、ヤマサキテツヤさんをはじめ皆さんのご協力で再録完成!高橋茉琴ちゃんにゲストVoを歌ってもらい「グレープフルーツ」もいい感じで仕上がりました。年明け1/14発売です。お楽しみに。

<ラジオ>

*渋谷のラジオ「シブコネ」 ゲスト出演
https://note.com/shiburadi/m/mf95733707f41
kiroさんと一緒に、隔月1回登場。渋谷からの旅を楽しく発信させてもらいました。

<鉄道活動>

*第22回国際鉄道模型コンベンション ゲスト出演
https://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/
東京ビッグサイトのイベントステージに登場。今年も「恋する!たび鉄部」豊岡真澄ちゃん、栗原景さんと一緒にステージ出演。光栄すぎる!

*「恋する!たび鉄部」イベント 主催・出演
イベントをきっかけに今年もたくさんの絆ができました。1月と8月、青山月見ル君想フにて開催。
山本豊福さん(大井川鐵道 広報)、伊藤 桃 さん(鉄旅タレント)、鈴木哲也さん(時刻表ミュージアム館長)、杉浦哲郎さん(ミュージシャン/スギテツ)、相笠D(「鉄道ひとり旅」ディレクター)、松本正敏さん(鉄道写真家)、畑亜貴さん(音楽家)、福原稔浩さん(元近鉄広報)、物販:ピカユナ製作所の皆さん ほか、会場に来てくださった皆さんとも本編終了後の懇親会でのお喋りで沢山のことを教わりました。

*鉄旅オブザイヤー 審査員
https://www.tetsutabi-award.net/
今年度も審査員を務めさせていただきました。旅行商品をビジネスプランと捉えると、企画造成の皆さんの想いが心に刺さる。来年の大会も楽しみです。

<鉄道旅>

あと一歩で鉄道完乗。
今年は新開業の七隈線延伸区間、西九州新幹線、東急新横浜線に乗車。
なんといつでも行けそうな、相鉄新横浜線(羽沢横浜国大〜新横浜駅間)が未乗で残っています。

<保存車巡りの旅>

南近畿(和歌山、奈良、三重)、山梨、福島、佐賀、長崎、富山、長野、愛知、岐阜に置いてあるほとんどの保存車をめぐりました。

公園や公共施設に設置されている車両はもちろんのこと、ネット上の僅かな情報を頼りに見つけて探し出す楽しみに気づいてしまった最近。大切に手入れされていることを知ったり、心を掴んで離さない情景に出会うことができたりしたのも財産。来年も可能な限り巡るつもりです。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

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