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複業な私が思う、複業のメリット・デメリット

現在の私の仕事は、イラストレーター、デザイナー、ディレクター、ライター、アーチスト、それらから派生する様々な案件です。大雑把にいえば「なんでも屋」(笑)。そのメリットとデメリットを書き出してみました。

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メリット1
何かしらの仕事があること!イラストレーター集まりに参加→ライターを探している方がいた→原稿の仕事をもらう! そして、その逆も。雑誌の編集プロダクションなどからイラストと原稿の2種類の仕事をもらうこともできます(大抵は、どちらか一種類ですが)。たぶん、どれか一つだったら、フリーランスとして2、3年も持たなかっただろうと思います。

メリット2
もう一つは、仕事で得た物の見方や考え方、発想を別の仕事に活かせることです。自然と、脳みそは柔軟になります。たとえば、コピーライターの仕事で得た「物の見方」は、イラストやデザインの仕事で、とても役に立っています。たとえば、Aという商品のコピーを書く時に、誰に向けて、どんなメリットを強調していくかというプロセスは、イラストの制作でも大いに役立ちます。(詳しくは別の機会に)

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デメリット1
私の場合は、この道一筋○十年!といった、ベテランの方にお会いすると、つい萎縮してしまうこと。どの世界にも大ベテランがいて、すごいなあと思います。

デメリット2
2つ目は「二兎追うものは、一兎も得ず」という言葉に縛られやすいこと。これも、約20年複業スタイルでやってきて、10年以上悩んいたと思います。どれか一つに絞らないと一人前にはなれないと思っていました。でも、今は複業で良かったと思っています。

デメリット3
そして3つ目は、脳内の混乱です。イラストと原稿の仕事が重なると脳がついていけなくなるのです。一緒に考えようと思うと、脳内の使う場所が違うのでショートしてしまう感じ。とりあえず、1つずつ考えるように順番を決めます。

複業と一口にいっても、その内容は千差万別なので、他の方に役に立つかどうかはわかりませんが、お役にたてれば嬉しいです。




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