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#2 OPEN AIR LABとは何者なのか?

こんにちは!
OPEN AIR LAB学芸員の松本です。

2回目となる投稿では、タイトルの通りOPEN AIR LABとは何なのかを知っていただくために、まずは理念や主要な関係者についてご紹介します。


理念

OPEN AIR LABは帝京科学大学の建学の精神に基づき、「自然との共生」を理念に掲げ、教育・研究を推進し、持続可能な社会の構築と発展に寄与することを目標としています。

人類の将来を正しく見据え、生命の尊厳を深く学び、自然と人間の共生に貢献できる人材を育成し、持続可能な社会の発展に寄与する

帝京科学大学 建学の精神

私たちの考える「自然」

「自然」には大きく2種類があると考えられます。「外なる自然」と「内なる自然」です。「外なる自然」は、私たちをとりまく環境であり、そこで生きる他の生物たちのことです。一方、私たち自身の中にも自然があります。身体、欲求、感情、個性、誕生、死、成長、老いなどです。「内なる自然」は、私たちが生物として自然の一部であることに由来します。

OPEN AIR LAB活動報告書2022「はじめに」より

帝京科学大学には生命環境学部、医療科学部、教育人間科学部の3つの学部があります。私たちの考える「自然」とは、自然科学(「外なる自然」)を扱う生命科学部だけではなく、「内なる自然」に関わる医療や教育を扱う医療科学部や教育人間科学部にも共通するテーマであり、それぞれと連携して探求していきたいと考えています。

もっと詳しく知りたい人は

ぜひ、下記リンクの論文『「自然との共生」と「人の両義性」』をご確認ください。この論文にはOPEN AIR LABを構想するにあたっての考察やアイデアがまとめられています。

OPEN AIR LABの中の人

続いては、OPEN AIR LABの主要なメンバーの内、学内ミュージアム「ブリコラ」を運営する人を紹介します。

館長:藪田慎司

所属:OPEN AIR LAB / アニマルサイエンス学科 専門分野:動物行動学

先ほどから、引用文で名前が出ているOPEN AIR LABの館長です。藪田館長は動物行動学がご専門で、研究室の学生達はイヌの行動を研究する人が多いです。コーヒーとスキーが好きです。

学芸員:松本祐樹

この記事の筆者です。ブリコラの管理・運営を行っています。野生生物の撮影が好きです。

学芸員補佐員

2024年4月時点で12名の方が交代で勤務しています。
学芸員補佐員は大学院生・卒業生・地域の方から構成されており、学芸員と一緒にブリコラに勤務し、管理・運営の補助を行っています。

学芸員補佐員𡈽屋さん(大学院生)の愛犬の茉莉(まつり)。学内利用の資格を持つため、メンバーの一員として一緒に勤務しています

学芸員補佐員につきましては、定期的に募集を行っていますので、勤務に興味のある方は、学芸員までお問い合わせください。

他にもOPEN AIR LABは学内外の多くの関係者に支えられて運営しております。今後はそういった方々についてもご紹介していきたいと思います。

HPもやっています!

OPEN AIR LABでは、大学HPとは別にHPを運営しています。イベント情報のお知らせ、募集などを行っていますので、ぜひご覧ください。

XInstagramYouTubeもやっていますので、ぜひフォローをお願いします!

さいごに

いかがだったでしょうか。
ザックリとですが、OPEN AIR LABとは何なのかご紹介させてもらいました。特に理念は活動していく上で最も重要としていますので、「OPEN AIR LABは「自然との共生」を理念としている。」ということだけでも知っていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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