BALLISTIK BOYZを本格的に推そうと思う。オタク遍歴と思い出〈後編〉

2020年から現在まで。他界隈に行って気づいたこととか、応援しなければと思い始めたきっかけとか、最近のこととかを書きました。バリちゃんの良さを広めたい!


●コロナ禍とPERFECT YEAR

コロナ禍の影響で次々に中止になったPY。軌跡的にEXILEの大阪公演だけ行けた。なのであの制御付きライトのフラッグも使うことができたんだよね。すごい綺麗な光景だった。GENEのペンライトは制御ついてないからまたああいうの作ってほしいな。本当はGENE、ランペ、バリ、SECONDさんのチケ取ってたんだよな……。全部中止になってしまったの、すごく残念だったし本当に恐ろしいことになってしまったという感じがあった。バリちゃんについては私の地元神奈川の公演が当たっていてバリちゃんの初単独を地元で見られるのか〜とめちゃくちゃワクワクしていただけに中止と分かった時本気で辛くて泣いた。仕事もいろんな意味でキツくて心が限界だったのもあり、2020年、2021年は個人的にも試練の時期だったと思う。そういう状況で各アーティストがおうち時間を使ってコンテンツを撮ってくれたり、メンバー同士でオンラインでやりとりしたり、ライブオンラインをやってくれたりと、離れていてもアーティストとファンが繋がっていられる試みをしてくれてたくさん救われた。オンラインライブもあの時限りのものだったけれど、見れてないグループのライブがたくさんあるので円盤にして欲しいと今でも思ってる。ハロウィンとかクリスマスとか、そういうところも意識してくれてたしね。リモートワークで仕事用PC2台をカチャカチャやりながら上司からのメッセージに怯える日々だったので、推し活という希望があって良かった。CLも相変わらずたくさん見ていた。ドッヂボールキングダムとかキッチンキングダムとか最初発表された時意味わからなすぎて混乱したけど、めちゃくちゃ良い企画だったね。ジュニエグ毎年何かしらで戦って欲しい。個人的にはめちゃイケのテスト企画みたいなやつか、TRIBE内人気投票(GENE高の優しい委員長総選挙みたいなの)、一番可愛いJKを決める女装対決とかやって欲しいと思ってる。みんなで漢字を読んだり、英文和訳したりして欲しい。まだ見ぬジュニエグ内のケミを発掘したい。GENEは女装企画した時に全員女装に自信ありだが、自分以外のメンバーのことは化け物とみなしていて面白かったよ。女の子に見えない女装も、背筋すごすぎて背中丸出しとかが趣深いので全然あり。無理なしで。
2021年は愛するアルバム『Up & Down』がリリースされた年。アートワークから楽曲、プロモに至るまで全てが素晴らしかった。GENEを推していて本当に良かったと思ったし、『Love is ?』にものすごく心を救われた。自分自身を許せない、そういう心を緩ませてくれる作品だった。このアルバムを自分が不安を抱えていて、社会にもコロナ禍による不安が蔓延してる時期に届けてくれたことに感謝しかない。同じ時代を生きて、同じように楽しいことも悲しいことも経験して一緒にいるんだと勇気をもらえた。GENEのファンではない人にも一度聴いてもらいたいアルバム。GENEがいろいろな場で語っていたセルフプロデュースが実現された。
あと個人的に嬉しかったのはプリロワ(今は亡きプリレジェのアプリ)でランキングに入ったので佐野さんとオンライン通話できたこと。ずっとライブのあるたびにファンレターは送っていたけれど直接話すのは初めてだった。絶対に感謝を伝えたいと思っていたのでこういう機会を得られて本当に良かった。最初、「聞こえていますでしょうか?」と確認したら「もちろん聞こえていますよ〜」と返事をしてくれてもうこの時点で魂抜けかけた。最近のオンラインライブを見たことや、GENEの曲のおかげで夢を叶えられたことを伝えた。大人になってからもこんなに頑張れたのは本当に推し活をしていたからだ。推しを応援しながら、推しに恥じない自分であろうと己を少しずつでも高めようという気力を持って生きられる。佐野さんはオンラインライブを観てくれてありがとうございますとお辞儀をしてくれた。それから、やった甲斐がありましたと答えてくれた。そして「今後もいろいろと準備しているので楽しみにしていてくださいね」と言ってくれた。私は、推しはステージの上の存在であり、オタクがいくら推しのことを調べ上げて応援していたとしても推しにとっては知らない人だということを忘れないで推し活をしようと思っている。だから佐野さんにとっても私は知らない人なわけだが、こうして敬語で丁寧に話しかけてくれて、1人のファンとして大切にしてもらえただけで自分は本当に幸せ者だと思った。通話が終了した時、緊張から解放されたこととか嬉しさとかでちょっと泣いた。私の推しは思った通り素晴らしかった。
それからもう一つ。GENEメンバーが主演していた映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』の感想をツイートするキャンペーン(その頃Xはtwitterだった。恋しい)で抽選に当たってGENE全員分のサインが届いた。もちろん大切にしている。一生に一度、あるかないかの幸運。GENEに関してはバクステ当たるくらいしかあと起きることはないのでは?ちなみに感想は別の記事で読めるようになっている。

https://note.com/open_python3624/n/n26787bdf6298?sub_rt=share_b

●いろいろな現場へ

2022年はようやくライブに行けるようになったのでとにかくライブ、ライブで生きていた。GENEのWONDER SQUAREの開幕祭、ドームでの開催で2日間参戦したけどEXILEさんやバリちゃんが来てくれてDリーグとのコラボステージもありものすごく豪華だったなぁ。「どこからでも楽しめるステージ」とメンバーが言っていた通り、アリーナでなくても素晴らしいと思えるステージ構成だったし、相変わらずムービーまで遊び心に溢れたライブになっていた。歴代ライブを振り返った時にPYのライブは「All Cancelled」になっていて胸が苦しくなったけど。それもまた軌跡として残してくれていた。そして今考えると10周年のXの布石もここであった。この時は10周年は少なくともドームツアー、コロナが落ち着いたらワールドツアーに切り替えるかなとか思ってたんだよな。切ないね。あと『NEXT』に答える、もしくはそれを超えてくる新曲が『Up & Down』のような豪華なセルフプロデュースのもとリリースされると思ってた。いつか叶うといいな。そういう作品にまた出会いたいよ。
追加公演はわけがわからないことにアリーナ最前当たったのでファンサの嵐に遭い、母と共にパニクった。佐野さんからも手を振っていただけた。すごい体験だった。客降りとかあったら死んでたかもしれないのでなくて良かったまである。
ジュニエグの他現場にも行った。らんぺのRAY OF LIGHTに参戦。幕張でキツい(平面なので後ろの方になったらなんも見えない可能性がある)と思いきや、ちょうど花道も見やすい位置になり推したちもよく来てくれて大満足だった。RIKUさんが汗かいて途中で着替えたがってたのが可愛かった。壱馬くんと北ちゃんは一枚脱げる系の衣装だったけど、RIKUさんはそうじゃなかったので。『SILVER RAIN』とか、『TOP OF THE TOP』とかすごい良かったな。ランペは人数多いからこそできるフォーメーションがたくさんあり、一つの生き物のような躍動感、一体感があるところが見どころだと思う。あと告知でザワクロのキャスト発表があり陣ちゃんが出るということで陣ちゃんファンの友人と抱き合って喜んだ。この後全く別の理由でザワクロに狂うことなど、予想できるはずもなかった。さらにTHE SURVIVAL2022の告知のためにバリちゃんとサイキック登場してテンションがおかしくなった。マッシブも好きだったのでこれは行くしかない!と参戦を心に誓う。
そして心で約束した通り、THE SURVIVAL2022に参戦。ガーデンシアター意外と広い。この時はバリちゃんのポーチ買った。ハートマークついてて可愛いんだ。最初の各グループが向き合って睨み合うとこ死ぬほどかっこいいんだけどあれどこに収録されてるんだ?おまけとかじゃなく円盤にするべきでしょ。やましょーさんがきっちり会場を盛り上げる様を見つめるあまり、バリのターンのMCターンになったことに気づかなくてあわあわする加納くんが可愛かった。あとジャケット衣装とかで腕まくりしてるの良すぎた。双眼鏡で追い回す怖いオタクでごめん。りきちゃのビジュが優勝してて、髪ちょっと長めでタイトめのパンツ履いてる時最強じゃんと思ったな。ここで披露してたバリちゃんの曲が良すぎて『PASS THE MIC』を鬼リピして暮らしたよ。その前に『ANTI-HERO』とかだけ単体で買ってたんだけど、アルバムゲットしておいて良かった。最高の夏曲だらけである。
このライブの時にサイキックデビューおめでとうをやったんだけど、それと同時にバリちゃんとサイキックは半年間タイに行くんだよって言われて「えぇ、それじゃあどうやって冬を越せばいいんだよ?」とか訳のわからないこと言った記憶がある。耐えられる自信なかったからね。THE SURVIVALこの年に観たライブの中で開幕祭についで2位の面白さだったからまたやってほしい。みんな曲数も増えたしマッシブも単独やるしさ、お願いしますよ。
そこからすぐにBOT2022、日替わりネタはハイローの回とバトルオブサマーの回に行きました。バトルオブキングダムも見たかったんだけど仕事で行けず、iconZちゃんたちの回はシンプルにチケ取れなかった。すげぇ人気だ。GENEのオタクだけどもやっぱりジュニエグそれぞれみんな好きなのでBOTのある夏は最高。加納くん、パフォーマーバトルのとこで腹チラ見せてくれたけどそこで気絶しかけた記憶がある。やると思ってない子のこういうアクション心臓に悪い。ありがとう。ハイロー回、バリちゃんのハイローコスプレがダイジェストに収録されてなかったの一生恨みます。宮崎のチュモーキー(日髙くん)とか、ちっちゃい関ちゃん(リッキー)とか可愛かったでしょうが。浴衣の回は片ちゃんが北ちゃんにちゅーしたところで母が爆沸きしててウケた。(母はGENEだと片ちゃん、らんぺだと北ちゃん推し)アランちゃんの海人さんスタイルが強烈すぎるけど日髙くんのサーファー姿最高だったよね。ナイスバディ。MCが小森さん、陣ちゃん、大樹というグイグイくる系の中、加納くんが穏やかに進行してるの良かった。癒し。バトルオブキングダムも円盤で観たけどリレーで年長組がバトンパスしてるだけで私は大満足でした。あと風船割れないとこね。よしりき、どっちも優しいから相手にガンガンぶつかったりしなくて風船がずっとむにゅむにゅしてて和んだ。
BOT2022は衣装が最高(初期衣装大好きオタク)なのと一発目から『24WORLD』なのが神セトリすぎる。最近ずっと見返してるんだよね、2024が来ることを祈りながら。席はランペ運が良かった気がする。陣ちゃんがたくさん見れた。『チカラノカギリ』やって『Supersonic』きたあたりで体力使い果たしたかと思ったけどサイキックの盛り上げ上手さが半端なかったので息をふきかえしたりしてた。

●K-POPの文化に触れる。そしてバリちゃんのタイ活動応援。

2022年、いろんなLDH現場あって楽しかったんだけどGENEに関してはこのあたりから辛いこともあり最終的には一旦公式のフォローとかも全部やめて現場行く以外は基本離れることにした。メンバーのインスタとかはまだフォローしてるし現場には行くけど前みたいなファンとは言えないと思う。DREAMERSとも名乗るつもりがないし。メンバーの配信での発言(いわゆる「積む」ことを意識させるような言動とか、他メンバーに対するリスペクトに欠けた発言とか)があり、作品のクオリティの低下(セルフプロデュースへの期待が大きかったからそう感じるだけかもしれない。あくまで個人的な印象)、FCのコンテンツや企画への不満などいろいろあっての判断だった。FCは普通に入り続けてるけどね。あんまり悪く言い続けたくないし楽しく推し活したかったからそうした。やはり推しにとって自分は他人という意識があるので思い通りになれとも思わない。今のGENEの活動が自分に合わなかっただけという話だ。
そんな時にハイローザワクロに須嵜役で出演していた中本悠太くんがものすごく印象に残った。そして彼へのお礼の気持ちでMVをチェックして彼の所属するNCT127のファンになり、それからすぐにNCT DREAMやWayVにもハマってシズニ(NCTのファンの呼称)となった。
K-POPのアイドルを推す中で、LDHアーティストを応援していた時には知らなかったことをいろいろと知り、グループの楽曲の売り上げを伸ばしたりチャートにランクインさせるためにはどうしたらいいのかを学んでいった。まずはCDをきちんと買うこと。これは当たり前だが、買う店舗によってチャートに反映されるタイミングが違ったりするので、チャート反映を優先して予約時に反映が確定するAで買い、特典のトレカの絵柄がいいからBで買い、リリイベに申し込める特典があるからCでも買おうみたいなことをするようになる。CDの形態もLDHに比べたらものすごく多いけれどMVの円盤が付いてくるとかではないので単価は安いし、フォトブックやおまけのステッカー、ポスター、トレカも可愛いのでそれほど苦ではなかった。
それから歌番組がランキング形式になっていて1位を取れば推しグループのパフォーマンスの機会が増える。応援アカウントも今回のカムバ(楽曲リリース時にグループが行う一連の活動)での目標として「何冠を狙う」というようなことを挙げることもある。1位を獲らせてあげるためには売り上げだけでなく、MVの再生回数、音源再生、さらに番組への投票数(各番組ごとにアプリがあったりする。推しの楽曲に課金とかもしつつ投票ができるシステム)が関わってくるためやらないといけないことはたくさんある。MVの再生については全世界にファンがいるので24時間以内に数百万から一千万回再生は当たり前。それ以降いかに再生を伸ばすかが重要になってくる。MVを再生し、コメントをして、SNSでハッシュタグをつけてシェアするのが一連の流れで、作成された再生リストを使ったりしながら今回カムバのMVをぐるぐる回す。SpotifyやStationheadで音源再生をする。投票のためのアプリであらかじめ投票ポイントをストックしておいてカムバ時期に一気に投票する。そういったことを各グループのファンダムがやっていて1位になれば晴れて推したちの喜ぶ顔が見られる。良い作品が素晴らしいものとして評価されていることがはっきりと分かるのも魅力だ。K-POPアイドルにおいては私は日本から応援している「海外ファン」なわけだが、ライブに行く以外にもこれだけ応援する手段があるのが楽しかった。さらに推したちはワールドツアーを回るグループなのでそういった海外からの応援についてもいつも感謝のコメントの中で言及してくれる。日本語を勉強してくれたり、家族旅行で日本を訪れていることなどもSNSで発信してくれたりする。そんな風に、K-POPアイドルもそれを応援するファンも世界規模で戦うための準備が十分にあることを知った。一方その頃のLDHはというと、最近は再生回数のことを言うようになってきたけれど前はそれほど100万回再生を目指すだとかそういうことは言われていなかった気がする。最近の動画でも、社員さんからBillboard Japanやらオリコンやらの集計基準のことについて解説を受けて「へぇー」みたいなリアクションをしているのを見た。再生数とかバズっていうわりに仕組みそんなに知らないのかいと思った。あの時から少し経って2024年現在、LDHも各グループの公式アカウントがバイラルチャートランクインやMV再生回数についてポストしたり、TikTokでのダンスチャレンジを頻繁にアップしたりと、グループの知名度を上げる努力をしていってるのがうかがえる。
バリちゃんがタイに行ってる時に公式がタイの番組出演に際して楽曲への投票を呼びかけており、ファンの方々もそれを応援するためのポストをいろいろとしていた。私はちょうどK-POPでの応援の仕方に慣れてきたこともあり、日本からも応援できる方法があるならと思い投票に参加した。その投票アプリが英語かタイ語しか言語を選択できなかったので、アプリへの登録の仕方や投票の仕方を自分で実際やってみてからスクショ付きで解説したものをポストしたりもして、それをバリちゃんの国内外のファンの方にシェアしてもらった。まさか別界隈での経験がこんなに直接的にLDHアーティストの応援に役立つとは思っていなかったのでちょっと不思議な気持ちだった。その時感じたのは、バリちゃんには熱心なファンの方がたくさんついていて、彼らを世界的なアーティストにするために一生懸命支えているんだなということだった。会える会えないは関係なく、その時できることをして全力でバリちゃんを支えている姿が素晴らしく、FCに入ってはいないものの一緒に応援したいと思った。
バリちゃんのタイでの活動についてはブログやインスタなどを頼りに部分的に知っていたが、より具体的なことは円盤収録されていたタイでのドキュメンタリーで後から知った。バリちゃんは想像していたほど大きな成果を持ち帰れなかったと感じているかもしれないが、彼らがタイでの活動を通して学び、実践してきたことの意味は大きい。まず自分たちのことを全く知らない人たちの前でのパフォーマンスについて。日本国内ならまずは「EXILEの事務所のアーティスト」という土台があってのパフォーマンスができたり、LDHの他グループのファンがついてくれるといったこともあるだろう。ネオエグに関してはテレビでの特集も毎週あったので夢者の会場規模が大きくなったりすることまで起きていた。そういったことがない環境でバリちゃんたちは学校へ訪問してのパフォーマンスでは静かに聴いている子どもたちが盛り上がりやすい工夫をステージ前に考えていて、スタジアム規模のステージに立つ時にも、選曲、立ち位置の調整などを直前まで行ない、できることを尽くした上でまだ足りない部分があると振りかえっている。言語の壁の問題についても努力を重ねていた。タイの言葉や文化を学び、さらに世界に向けた楽曲として英語歌詞や全てタイ語の歌詞でのパフォーマンスを行なっている。外国語での楽曲のリリースやパフォーマンスは本人たちも言及していた通り、K-POPアイドルなど世界で活動するアーティストがやっていることだ。さらには作詞、作曲や振り作り、衣装、グッズのプロデュースなど自分たちで活動に関するあらゆることを行なえるグループとしての成長も見られる。かつてGENEがそう言っていたようにバリちゃんもセルフプロデュースを目標として掲げて実践しているのが頼もしい。
本人たちの活動以外で注目に値するのは公式SNSの投稿内容や、Tiktok、FCのコンテンツの充実だ。GENEしかちゃんと把握していないからあのミスだらけの公式アカウントと比較して申し訳ないがレベルが違いすぎる。とりあえず日々の出演情報は情報解禁の後に当日のリマインドもちゃんとあるし、リリース時にはリリース関連のコンテンツのアップ日などをリリーススケジュールとして出してくれる。これ、GENEの時は一時期やってたけどやってくれなくなった。何故同じ事務所なのにその辺統一されてないんだろう……。このスケジュールがあるおかげでビジュ解禁とかMVが出る時間が分かるので非常に助かる。あとはTiktokなどもまめに上げてくれるし、メンバーの投稿も多くて日々供給に癒されてる。サイキックはメンバーがポストする用のアカウントでメンバー全員がそれぞれお誕生日お祝いポストをしてたりしてそれも好き。和みまくり!
FCコンテンツ充実しすぎててひっくり返った。月ごとの壁紙毎回可愛いし、オフショットとかバリラジ反省会とか、個人コーナーとかメンバーからの月ごとのコメントとか至れり尽くせりか?しかもメンバーコメント、動画になってさらにアップデートされてるし。感謝。ファンクラブに入る意味を感じる。世界に目を向けて活動してるからファンをどんどん増やすことも当然大事にしてると思うけれど、今いるファンがどうしたら喜ぶかをいつも考えてくれているのが伝わって嬉しい。
またK-POPの話に戻るけれど、カムバ応援以外で楽しいのがセンイル企画。誕生日を祝う企画なんだけど、ファンでお金を出し合ってソウルや東京、NYなどにお誕生日広告を出したり、アドトラとかラッピングバス走らせたりできる。私は何ヶ所かの広告とアドトラ企画に参加した。ユニカビジョンの広告は仕事帰りに実際に見に行って動画をシェアしたりしてみんなで盛り上がり、すごく楽しかった。この他にもセンイルカフェを主催してくださる方がいたりする。カフェに行くと推しの誕生日仕様になってて、カップホルダーやトレカケースがもらえたり、推しのイメージのケーキが食べられたりする。あとは人生4カット(韓国のプリクラ)のフレームが推し仕様だったり。1日新大久保とか原宿とか巡って推しのトレカと一緒に写真撮ったりして幸せに過ごせる。権利的に難しいのかもしれないけど、LDHでもこういうことで推しの知名度上げたり盛り上げたりできたら楽しいだろうな。海外ファンのBALLY'Sさんがりきちゃのセンイルカフェ開いてるのポストしてくれてて超素敵だった。LDHでいうと片ちゃんのファンはタイムズスクエアに広告出したことあるし、国内でもライトアップ企画とかしてるからそういうのできたらいいなと思う。

●2023年のツアーのこととか、最近のこと。

2023年のバリちゃんのホールツアー、がっつりめにK-POP界隈にいたのと私生活の方も忙しくて参戦できなかった。けれど当時オーラスのレポを聞いていて、バリちゃんがかなり悔しい思いをしていたであろうことを知り、もっと何かしてあげれば良かったと思ったのを覚えている。GENEにしても開幕祭以来、ドームでの公演はなく、推測にはすぎないものの「もしかしてお金かけてもらえてない?」と感じる面が多々あったこともあり、バリちゃんが目指していたネクストステージへの夢がこの2023年のツアーを終えた段階ではまだ叶わなかったという事実が重くのしかかった。バリちゃんは本人たちも言っていたが、コロナ禍の影響やタイでの活動もあり、国内での実質の活動期間はかなり短い。そういう事情もあったし、熱心なファンの方々がいることも知っていたから正直なところ気楽に構えていたのかもしれない。活動期間が長くなれば自然と会場のキャパも大きくなるから焦らなくて大丈夫だろうなどと考えていた。けれど実際には他のボーイズグループは国内外問わず数多く存在しているし会場は限られている。早く上に行かなくてはならない。緩く推している場合ではなかったということなのだ。バリちゃんにはスキャンダルもないし、音楽の面でのブレもなく、日々努力と挑戦と成長を続けていることを知っているからこそ、バリちゃんに手がかかるということはないし、パフォーマンスも常に安定している、ファンダムも安心だろうと勝手に思っていた。けれど実際のところ、ファンダムにはもっと人数が必要で、そうやってみんなで活動を支えることが大切になってくる。それならばこれだけ素晴らしい作品を生み出し、ワールドツアー(ドームツアーさえ「通過点」と捉えて活動しているところが大好きだ)を目標に頑張るバリちゃんをきちんと推して、彼らの魅力を発信しなければと思った。バリちゃんは今よりももっと大きな場所でライブができるアーティストになるために作品づくりをし、ライブの準備をし、世界を見据えた取り組みを続けている。曲がバズったら、とかそういう抽象的なイメージだけを頼りに活動しているわけではない。全員が同じ目標を共有して音楽活動に集中している。個人活動でメディア露出が増えることも大事かもしれないが、こうしてアーティストとしての活動に専念しているからこそ生み出されるものもあると思うし、そこにある熱量は確実に私の心に響くものだった。そうでなければ全曲について感想を書こうとは思わない。真剣に誰かに伝えたいと思ったからこそ『Back & Forth』の感想を書いたし、この文章を書いている。本格的に推すことを決めたので、今は公式の投稿に反応したりMVや音源の再生をしたり、国内外のラジオや番組へのリクエストなどを送ったりしている。心強いことにそうしたバリちゃんの応援を行なっているBALLY'Sさんのアカウントがたくさんあるので情報をシェアさせていただき、できる活動を増やせるようにしている。普通のオタクなのでファンアートやこの記事のような文章も書くのだが、それぞれたくさんの方から反応をいただけてとても嬉しい。そうした創作活動がどれほどバリちゃんの役に立つかは分からないが、自分が楽しいということもあるので引き続き興味を持ってもらえるきっかけになることを願いつつ続けたいと思う。
ライブについては当初東京だけ行く予定だったが、静岡、名古屋、兵庫を追加で申し込んだ。まだ完売していない会場にも足を運びたいけれど、仕事をそれほど休むわけにいかないというのがもどかしい。会場が埋まればもっと大きな会場でツアーを行なえるようになる。その手助けをできるだけしたいので、多ステをする。
最後になるが、私のようにバリちゃんの音楽が好きで前から聴いていたという人はわりといるのではないかと思う。そうした人たちみんながFCに入ってCDを買ってMVを毎日再生して、ということをしてくれたらこれほど嬉しいことはないが、例えばSpotifyで1日1回バリちゃんの曲を聴くというだけでも大きな力になる。それからSNSにバリちゃんの曲が良かったとポストしてくれるだけでも、良さが広まっている実感を持てることだろう。バリちゃんの単独への参戦は今回が初めてになるが、幸運なことに私は合同ライブや他ライブのゲストなどでバリちゃんのパフォーマンスをこれまで何度も観ることができた。だから単独ライブツアーも本人たちの言う通り過去最高に素晴らしいものになることを確信している。もしもバリちゃんに興味がある、曲やパフォーマンスを好きだと思ってくれている人がいるのなら、まだ完売していない会場のライブにぜひ足を運んでみてほしい。

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