2017/10-12 女性専門の鍼灸院で学んだこと

2017/10-12にかけて、一人一人の体調や体質を見ながら女性の周期に合わせて背術をしてくれるお店に5回通ったので、学んだことを記録。

①初回 10.23 直前(まだわからなかった)

・大腰筋(横隔膜の下)が弱い。鍛えることはとても大事。本来、足をあげることで鍛えられる筋肉なのだが、デスクワークをしていると鍛えられず短くなっていく。その筋肉が弱いので、背骨をささえられずカーブがきつくなっている。後ろの筋肉で無理やり支えようとしてしまうので、体が硬くなってしまう。

→パワーウォークして鍛えるのが大事。骨盤を動かす。みぞおちから足が生えているようなイメージで、毎日30分間。

②二回目 10.28 直後

この日は、デトックスして、子宮まわりに血液をおくる施術をした。

鍼の場所:足の甲、ふくらはぎの内側2箇所、横隔膜の下2箇所、お腹2箇所、首の後ろ2箇所、背中4箇所(置き針したところ、上は腎臓)、腰2箇所、ふくらはぎ裏4箇所。
お灸の場所:ふくらはぎ内側四箇所、お腹四箇所、背中四箇所

まだまだ湿気が溜まっている。引き続き食べ物に注意、運動は続けること。骨盤を動かすことは大事。熱をとるために、足湯なども続けてほしい。

湿気が溜まる=気の巡りが悪くなっていることからきている。原因は、食生活、体質、習慣など。特に、肝臓は気の巡りが悪いと肝臓が鬱になる、と言われ、ストレスやイライラの原因にもなる。
気の巡りをよくするよい方法は、呼吸方法の見直し。口から吐ききることを意識。吸うのは鼻でも口でも良い。こうした呼吸をすると横隔膜がよく動いて、肝臓や腸に刺激を与えるので、良いとされる。

子宮膜や卵子の成長を促すため、子宮に血液を送る方法。30回を3回、朝晩、鼠蹊部の大動脈を三本指でおさえてどくどくを感じる。これは、排卵日(生理終了後14日後くらい)以降は避ける。着床後にはこうした刺激を与えないほうがよいとされるため。

仰向けに寝たときに、手のひらを上にむけるより下にしたほうが楽、ということは重度の猫背という証拠なので、壁にぴたりとついて、正しい姿勢をとるストレッチをやったほうがよい。

果物は、ものによってはからだを冷やす。メロンやスイカ。GI値が高いものは注意。
林檎をあたためて食べるのはよい。特にシナモンは身体をあたためるとされているので積極的にとってほしい。辛いものの取りすぎは呼吸器によくない。カレーは身体を冷やすというより呼吸器によくない。甘いものの取りすぎは消化器によくない。

置き針は腎臓を活性化するとされる場所(腎臓は性機能を司るため)。

根菜類は積極的に。
卵は1日1,2個、積極的に。
旬のものを満遍なくいただくこと。

③3回目 11.8 排卵数日前


鍼:「合谷」手のツボ 大腸系 熱を取ってくれる。気を滞りなくする効果。手でマッサージするといい。「関元(かんげん)」下腹部、おへそから指三本下にあるツボ、任脈(経絡のひとつ)上にある。真ん中の部分。「足三里」ひざの外側、指3本分ほど下がった場所で、筋肉が盛り上がるポイントにある。血流を促し、全身の疲れを取る。便秘にもよい。

鍼ではなく普通のお灸なら、脾臓の機能に万能な二つのツボがある
「地機」くるぶしの斜め前
「然谷(ねんこく)」消化器によい
副交感神経が高まると腸が動く。棒で刺激してもいい。どちらも骨のきわにある。

「経絡」と「経穴(ツボ)」 - 線路と駅のようなもの。経絡に鍼、経穴にお灸。
今回は、脾臓に効く経穴・経絡を中心に実施。お腹がはっていたので、横隔膜の部分も意識。

立ち方について
・左右で重心のバランスが崩れている。左で立っている。(親指を持ち上げてみていた)。血流の流れ方が違う
・右側の足は力無いので無理やり掴んでる(ので、丸まったみたいになっている)。扁平足(足の裏が平たく、土踏まずがない)になりかけている

・重心はくるぶしの前あたりにくるべき
・歩くときはかかとからペタッと

パワーウォークについて

・体幹が弱いので、大腰筋を鍛えなくては。パワーウォークは必ずやる。
 ふくらはぎが硬いのは、体幹が弱く、体の後ろのほうに力が入っているから。
・骨盤が前に出ていて、お尻が突き出ているような体になっている。

・へん平足防止と、外反母趾防止で、足の指でじゃんけんをしたり、足指でタオルを集めたりするのがいい。

・足もものつけねをプッシュする 30秒x3。夫にやってもらってもいい。

子宮後屈の人は、うつ伏せになるといい。リプロの松林先生(新橋)が妊娠率をあげるアドバイスを書いている。

④4回目 11.13 排卵直後

着床時期は、たんぱく質とビタミンDの摂取が大事。

毎日、朝・晩と分けて、手のひら2つ分、たんぱく質を下記2種類からとる。豆、卵、肉、魚から2種類。ビタミンDは、太陽に当たるだけでも生成されるので、朝起きたら必ずカーテンを開けること。

私の体質は、気虚のなかでも、消化器系が弱い脾虚。
先天的なものもあるが、気が滞っている状態。有酸素運動、筋トレ、足湯、体を冷やさない、根菜をとる、お腹と胃の裏(背中)を温める、睡眠不足にならないなどの心がけが大事。ミネラルをとる。海藻や根菜。柑橘類にも気を巡らせる効果がある。呼吸方法(口からはききる)も気をつける。

お腹が張っているのは気滞の症状。ストレスなど。食生活も偏っていなかったか?

気が滞り、体のなかに熱がこもって湿度が高くなることが口臭の原因
熱を放出するには、やはり運動。基礎代謝をあげることも大切、パワーウォークは続けること。

血は、赤血球が新しくなる四ヶ月で変わる。効果が出てくるのは四ヶ月かかる。

今回の施述で、フレア反応が出ており、背中が背骨に沿って赤くなっている。血流がよくなった好転反応だが、疲労が出るかもしれない。
三陰交は着床後は刺激しないこと。




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