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台湾縦断3泊4日(5) 台湾大学社会科学院図書館見学と九份の夜景 (Taipei, 2019.5)

Day1(Thu.) NRT発→桃園空港→台南
Day2(Fri.) 台南→台中
Day3(Sat.) 台中→九份→台北(本記事)
Day4(Sun.) 台北→桃園空港→NRT着
この旅の動画はこちらからご覧ください。

午後から台北・九份へ移動。どうしても見たかった、伊東豊雄設計の台湾大学社会科学院の図書館を見てから、九份へ移動。九份の人混みは想像以上だった。

美しき台湾大学社会科学院の図書館

高速鉄道板橋駅からタクシーでホテルへ。何故かちょっとだけ離れた場所に停められていまい、説明もできないのでそこから数分歩いてホテル到着。チェックインして荷物を置き、すぐにUberを手配して国立台湾大学社会科学院へ。こちらも伊東豊雄の設計。

伊東豊雄の図書館といえば岐阜のメディアコスモスを思い出す。共通点は多いが、この図書館の見どころは図書館内から見る・見上げる印象と、建物の上層階から見下ろす印象の違いだ。図書館内部にいるときに感じる天井から注ぐ陽の光は、上から見たときに初めて芝生を区切るように設置された半透明な素材でできたテトラポット型の部分から射し込んできていると気づく、という仕掛け。

営業時間内であれば、パスポートを見せて手続きをすれば誰でも図書館内部に入れる。

ここでもポーズを決めて写真を撮っているカップルがいた(決めポーズの彼女を、優しそうな彼氏がひたすら連写する)。

人&人!九份へ

大学図書館を見学した後は、Uberで高速道路を飛ばして九份へ。

細い商店街を歩き、メインストリートへ。商店街には可愛いわんちゃんたちに出会った。お店の看板犬として可愛い格好をしてくるくる回っているチワワちゃんや、とにかくだるそうに寝ているふわふわとした子、道ゆく人に興味津々なサモエド犬など。

メインストリートは、もう、とにかくすごい人。ブルーモーメントな時間帯は特に混雑。あまりの人の多さに負けて、別の道を歩いて少し時間をつぶすことに。

一番混雑する通りで、黒いタンクトップのおじいさんが電線の上にそっとカオナシのぬいぐるみを設置する姿を目撃した。日本人をみかけては無言でジェスチャーしてカオナシをみせ、みんなが驚いたり、わーっと笑顔になるのをみて満面の笑み。てっきり写真とった瞬間にお金を請求されるパターンかと思った。ごめんね、おじさん。

数十分後に再度訪れた時にはもう撤収していた。見られてよかった。

日が落ちて真っ暗になった後も、混雑は続いていた。どうやらとあるカフェレストランに入れば、ガイドブックでよく見るフォトジェニックな写真が撮れるらしいと気付いたが、すでにレストランは満席で、閉店準備をしていた。

ライツ(略)

昼の小籠包がまだ消化しきれておらず、二人で小ぶりなルーロー飯とつみれスープをシェアして夕ご飯とした。ルーロー飯は200円くらい。安い。

商店街の道幅は狭いのだが、そこを無理やり清掃車が通り抜けるのが衝撃的だった。しかも何台も・・。

九份のお店(屋台ではなく、常設のお店)は8時過ぎには閉まるようで、我々が食事を終えて外に出た頃にはどんどんお店のシャッターが下ろされていた。最終の観光バスの時間の都合なのかもしれない。

九份グルメとして紹介されているピーナッツパウダー(ピーナッツキャラメルバーを砕いたもの?)をふんだんにつかったアイスクレープがどうしても食べたく、どこか空いているお店はないかと探す。1店舗だけ見つけて、滑り込みで購入。おじいちゃんが手際よく作るアイスクレープ、とても美味しかった。ピーナッツパウダーが美味しすぎて翌日台北のスーパーで探したけれど、見つからなかった。どうやら九份名物だったようだ。

Uberで台北のホテルまで戻り、就寝。