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ビジネス凹凸の法則

私自身2歳から大人と仕事をしてきたし

家業であるアパレル会社では

1日で億単位を売り上げる現場に生きてきた。

祖父が社長、母が経営トップという環境の中で育ち

ビジネスというものを、

常に温度として感じ

時に擬人化し感情をぶつけてきた。

私の周りは女ばかりだったけど、

ある意味みんな男だった。

女性幹部たちは生理・妊娠・出産・子育てなど

二の次でとにかくみんな必死に稼いだ。

私が小さい頃、

トップバイヤーとして第一線にいた母が

家にいた記憶はない。

凸凸凸凸凸凸凸凸凸凸

男も女もみんな凸、

でっぱっていた。

長らくつづいた男性性の時代が終わりとなり、

ついに女性性の時代に入った。

がむしゃらに頑張る凸の時代から
愛し育む凹の女性性の時代。

これからは凸で必死に頑張っても

報われるとは限らない。

それよりも、凹みを作り

許容し育みながら成長をしていくほうが

会社も社会も安定する。

最近、ずっと凸だった人たちや会社も

弱さを見せだした。

きちんと凹みをつくることが出来れば

そのにハマる凸が出てくる。

弱さを見せれば、そこを補う強さを持った
サポーターがつく。

うまく凹凸がハマった時に、

企業も個人もより幸せに成長できる。

この凹凸の法則は、

まず最初の凹みが作れるか?が課題で

経営者が「弱みや苦手なこと」をさらけ出せるか

サポートを素直に受け入れらるか

その自分を受け入れられるか、という

極めて個人的な自己認識能力を必要とする。

ここ数年は、私も積極的に凹をつくるように

女性性を高めてきた。

いらぬプライドと自意識過剰は捨てて(笑)

素直に喜び、困り、さらけ出してきた。

そうすると、ずっとやりたかった

レストランのプロデュースや

実業の充実と心の平安が

凹をつくることでやってきた。

そして、仕事で関わる人たちの凸を

受け入れることができるようになり

相互的に思った以上の満足感を味わえる。

まずは、自分が凹むことが大切。

それには、リラックスしたり

笑ったり、今を楽しむことで

でっぱりをとる。

焦らず氣長に待つことを自分に許可できると、

凸は向こうからやってくる。

あとは、ハマってみて

相性が良ければ最高のパートナーとなる。

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こんな私をサポートするなんて、そんな変態な人がいるのですかっ?!