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私という星は見えなくても輝いていないわけではない

今日は私の誕生日だった。


外食したわけでもないし、
特別何かがあったわけでもない。

いつも通り、仕事をしたし
愚痴も言ったし、おならもした。笑




そんなとてもささやかで
普通の日が私にとっては
最大級の幸せである。





こんな誕生日を過ごすことを
数年前の私なら
想像出来ただろうか?


産後うつに苦しみ、
狂っていたあの頃の私が。




私たちは星の材料でできている




天文学者
カール・セーガンの
大好きな言葉だ。




星を構成する物質と
私たちは同じものでできている。



私たちは星の子供であり
私たちは宇宙そのものなのだ。






今日、夫が
ホームプラネタリウムを
私にプレゼントしてくれた。



いつも空を見上げ
星を探す私にぴったりの
プレゼントだ。




部屋中に天体が映し出され
時々流れ星も過ぎ去っていく。





満天の星、天の川

プラネタリウムによって
可視化された星の輝きは
普段肉眼ではなかなか見えない。


だけれど、
周辺に光のない離島や
海の上ではとても綺麗にみえる。




輝いていないわけではない
見えていないだけだ。




星の子供である私も
輝いていないときはなかった。


ただ、他の光ばかりを氣にして
自分の光に氣づけなかった。


真っ暗になって、
闇に埋もれたとき
小さく光る私を見つけることができた。






こうやって、
寝室で満天の星をみながら
小さな自分の光に満たされ
涙がでた。




生きていてよかった

今日もきちんと光っている。


ありがとう。






こんな私をサポートするなんて、そんな変態な人がいるのですかっ?!