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世の中が良くならないのは○○のせい

TwitterやFBでも

世の中のクソさに絶望してる人を見かけます。




うん、クソですよね。


相変わらず、不平等だし。






私は子供のころ
酷いいじめを受けていたので
世の中がクソなことは知っていました。




でも、ほとんどの人は
「大人になったらこんな風になりたい!」と
夢と希望を世の中に託していたと思います。




でも、蓋をあけてみたら
あの頃夢と希望を語っていた子供は
いつの間にか「そんなの無理だよ」
と言ってる大人になってしまいました。



いや~クソですよね!笑




実は「クソ」であることで
私たちにはメリットもあるんです。





ほら、陰陽のように

陰があれば

陽が見えるように。




昔は、貧しかったから
大金持ちになりたいって
孫正義さんみたいな。



昔は、外国産のかったい肉しか
食べさせられなかったから
和牛の美味しさを広めたいって
和牛マフィアをやってる
ホリエモンとか。





そういう人たちが、
私たちの生活を楽しくしてくれるコンテンツを作ってくれているのは間違いないです。





では、

この世の中が良くならないのは

何故でしょう。







戦争や飢餓など

広い範囲はもちろんですが


私たちが1番影響を受ける

自分の半径3メートルの範囲。











その半径3メートルの

世の中が良くならないのは


ズバリ「良い人」のせいです。






「良い人」であればあるほど「良い」とし、
「良い人」になろうとする、
もしくはそうさせる。





良い人の反対語は悪い人です。






性善説と性悪説があるのは

ご存知でしょうか?



性善説・・・人間の本性は基本的に善であるとする倫理学・道徳学説、特に儒教主流派の中心概念。




性悪説・・・孟子の性善説に反対して唱えた人間の本性に対する主張。「 人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」(『荀子』性悪篇より)から来ている。

(Wikipediaより)




私は性善説を支持しています。





人間は生まれながらにして

「良い人」です。




嘘をついたり、
人を騙したり、
犯罪を犯す人もいます。


だから、「悪い人」もいるだろうと言う人もいます。



言いたい氣持ちもわかります。





でも、私は

嘘をついたり、
人を騙したり、
犯罪を犯す人も

みんな自分を愛したかったり
自分を守りたかったり

そこには必ず「善」があるのだと
信じています。









私たちは、小さい頃から
「良い子」になる
教育を受けてきました。



そして、大人になっても
同調圧力の中
「良い人」にならなければならないと抑圧されます。



「良い人」になろうとすると

「悪い人」が目につくようになります。



私はこんなに頑張って良い人になろうとしてるのに、なんであの人は良い人になろうとしないの?




良い人は悪い人をジャッジします。






悪い人はクソだ。


悪い人がたくさんいる世の中はクソだ。






人間はそもそも

みんな「良い人」です。



そのクソにも

「善」が含まれていて

「愛」があるはずだと


私は信じています。









だからこそ、


クソを眺めると

クソを愛すると


自分もクソで

みんなクソで


そんな中で

一生懸命生きているんだと



ジャッジなしに

じんわり世の中を

見ることが出来ます。





「良い人」になろうとすればするほど

世の中のクソをジャッジして

否定して


クソを理解することは困難になります。




そうなると、世の中は
もっとクソになります。





「良い人」になろうとすることは、

今現在「良い人」では無いということです。


つまりクソのくせに、

クソを否定して

クソを理解せずに


違う誰かになろうとしているということです。





そんな人が溢れかえったら
誰がクソに寄り添ってくれるのでしょう?




もっと「悪い人」ばかりの
世の中になるのではないでしょうか?






良い人になろうとする人ほど、
自分のクソを認め、愛することです。





そうしたら、
世の中のクソを眺めることができて

世の中は愛すべきクソばかりだと
この世界を愛おしく思えるはずです。

★ブログ
「全開の私を生きる♡
~変態と呼ばれてもいいじゃない♪」
より転載



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