「手抜き」って何?

普段の生活で「手抜き」というと、必要な工程をさぼって楽をすること、という感じです。

将棋用語で「手抜き」は「相手の攻めに対して受けたりせず、自分の指したい攻めの手を指すこと」、例えるなら「既読スルー」です

重要な連絡ならすぐ返事をするけれど、どうでもいい連絡は後回し、もしくは返事をしない。

相手の手を「返事をする価値がない手」と思っての行動です。例えばこんな感じ

後手が△3七歩成と、飛車とりをかけてきました。ここで「手抜く」なら、先手は何を指すでしょう?

▲5二金と頭金を打ち、後手玉を詰ますのが正解。重要度は詰み>飛車取りなので、手抜いて玉を詰ませます。

相手の手に対して受ける手より、自分が指す攻めの手の方が重要な手のときに、手抜く。

先程の図で「手抜き」をしないならこう

この駒が少ない部分図なら、「いやいや、玉つますでしょ!」と思うかもしれませんが、駒落ちで指している時など、上手(うわて)が攻めてきた「手抜き」できる手に対してすごく怖がったり、受けたりしてる人は意外に多いものです。

自分が指したい手がある局面で攻められた時、「手抜き」できるかを考えてみるといいと思います!

今日のまとめ
「手抜き」は「既読スルー」
手の重要度が大事

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山口絵美菜

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