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「技術的負債」と「違和感」の関係

「技術的負債」の文脈で話す機会があったので、その時に感じた話を雑に残しておく


「技術的負債」とはなんだったのか

状況によって色んな解釈があると思いますが、色んな資料などを読んで私なりにはこうなのかなーと思いました

言語化しないまま「技術的負債」という言葉でコミュニケーションを図っても、言葉の解釈自体がみな違ってしまいます
「UX(ユーザーエクスペリエンス)」も似た言葉で、「UXが悪い」とは具体的になにを指しているのか?って話ですね

言語化することは、自分の課題感を具体的にする価値もあります
それを持って議論し、課題に取り組むことが「負債」と向き合う上でまずやるべきことだと思ってます

「違和感」の大事さ

「違和感」という言葉もざっくりしてますよね
でも「違和感」はそのままにすると、「習慣」や「当たり前」に変わり、いつものことになってしまいます

その「違和感」が大したことでなければいいのですが、チームや組織の中で個人が感じる「違和感」は決して個人だけのものではないのかなーと
一人が感じる「違和感」は他の誰かも感じてるかもしれません
そう考えると「なんとかこの違和感を言語化して、チームや組織に伝えないと!」と思う性格な私です
「毎度毎度この人細かいし、今それ言われてもなー」と思われたとしても、その違和感でチームや組織が将来的に受けるダメージを考えると、言うべきものかなーと思います
言った上で、その「違和感」がどの程度のものなのかをチームや組織で議論し、考えればいいのかなーと

そういう言える文化がないと、「違和感」は認識されないまま「負債」も生まれやすくなります
そうならないために「違和感」を大事にし、誰かの「違和感」には可能な限り耳や目を傾け、共に議論し、可視化していきたいです



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