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妻が綺麗になりまして

性生活が充実してる女性は美しい。
と僕は思う。

お母さんが精神的、肉体的に
満たされてる家庭は平和だ。
と僕は思う。

今日は
こんな事を言っておきながら
自分の妻が輝きを増していくことに
実際はめちゃくちゃ戸惑っている

強がりな夫の本音です笑

入院中だから
ちょっとナーバスな記事になっちゃったら
ごめんなさいm(__)m


否定的だった妻

オープンマリッジを実践しようと話した時
妻の反応は
「良くわからない。。。」だった。

ひとまずお試しで始まった約一年前。

お互いに高いスペックを持つわけではない至って普通の夫婦。
常に出会いがあるわけでもないので
ルール決めには1年かかっている。

なかでも一番決めるのに時間がかかったのは
婚外交渉(肉体関係)は有りかなしか。

オープンマリッジのタブー


妻が今の人と出会う
前日まで
「体の関係ってもってないよね!?
それまだ決めてないもんね!?」
と言われました。
僕が出かける度に妻はそう確認してきました。
もちろんルールが決まるまでは無しです。

その発言の翌日、
タイプの男性に連絡先を聞かれた妻は言いました。
「婚外交渉どうするか早く決めない?」
おい!おいー!

女ってこえーなおいー!笑

そこからはとんとん拍子で
二人は熱愛カップルになっていきます。

大人の男女の恋の進行の早いのなんのって。
(‘の‘がいっぱいだ~!)

大人の皆さんならご存じのはずですが
恋の初期はもう無敵状態ですよね。
いろんなものが前向きに見えて
驚くほど視野がせまくなる。

それが過ぎて、冷静になれるようになったころ
理想のオープンマリッジ生活ができたらいいな
なんて事を思います。

ここにはオープンマリッジのタブーが隠れていて
「私はいいけどあなたはダメ」の精神。

婚外交渉アリのルールに続く一行を僕は加えた。
・自分にパートナーがいない時、このルールを変える提案を禁ずる。

この一行が秩序をもたらしますように。

それから合う頻度や
相手にもオープンマリッジのルールを理解してもらうためにすることなど
細かい事が決まっていったが

細かいルールはまたの機会に。
今日の話はそんなぬるくない。
のっぴきならないのだ。
のっぴき夫である。

言ってる事と思ってる事

オープンマリッジの話になると
「自分の奥さんが他の人としてても大丈夫なんですか?」
に対して僕は今まで
「だって出会うまでは僕以外の人としてたワケだから、
今したい人として明るくいて欲しいですよね。」
なんていうロジックを展開してた。

この考えの根幹にあるのは
夫婦の営みを絶やさない前提
である。
(これもルールとして残している)

今僕はこう思っている。

肉体関係を持って妻が明るくなったのはいいけれど
彼女は果たして状況を管理、制御できてるのか?
という事。

避妊は徹底できているのか
ルールはちゃんと伝えられてるのか
子供たちにとって負担ないスケジュールを組めているのか。

勘ぐりだしたらきりがない。

ぼくは
〈オープンマリッジのタブー〉を犯している。
「私はいいけどあなたはダメ」をやっている。
自分の事を信じられるのに
妻の事を信じてないじゃないか。

自分は状況をコントロールできていて
妻にはそれが出来ないと思っている。

もっと話し合える環境に戻れば、
つまり退院したら
もっと話し合おう。

綺麗事だけではないが
実際妻は楽しそうだし、
この選択がいいものになっていけば嬉しいと
本心で思う。

最後に一つの可能性を

妻に連絡先を聞いてきた男性は
既婚者と知りながら妻を誘った。
オープンマリッジを打ち明けたのは初デートの時だ。

男性がただの遊びだとしたら
この上ない朗報だろう。
手を出した人妻が夫公認なのだから。
(ある種の性癖に巻き込まれた気味悪さもありそう笑)

このシチュエーションで
オープンマリッジではない夫婦は
どうなる?
ここから不倫を始める事なんて容易でしょうな。

〈男女にはそういう事がある〉
という前提を持った人の選択が
オープンマリッジなのかも知れない。

これが今の我が家のリアルです😌

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