そろそろ若い者を登壇者にするタイミングかな

セミナーにはいつも経営者が登壇し、お客様には同じ事業部責任者が呼ばれる。でも、組織には「そろそろ次世代を前に出したい、活躍してほい」というタイミングがきます。

人にフォーカスした広報をお手伝いするオプンラボが、スタートアップや中堅企業、大企業の事業部門などの広報やイベントをお手伝いする第一段階では、まずトップの魅力が発揮できるよう企画します。

一人として同じトップはいません。それぞれ想いをもって事業を立ち上げているので、個性と魅力が溢れています。登壇依頼がくるような事業責任者も、その道を切り開いた人だからこそ、唯一無二の存在になっています。イベントはそんな人たちへ注目を集めるとても良い機会なのです。

でも会社が第二段階のフェーズへ成長する時には、彼ら以外も表に出てもらうことが必要です。組織としての広がりを見せていくことができるからです。

ただし、いきなり外部セミナーで講演するというのは難しい。そもそも知られていないので講演の依頼はこないでしょう。そのような中、場数を踏むにはどうしたらよいか。

自社セミナーで場慣れする

社内勉強会でも、小さな公開イベントでもよいので、自社企画で登壇できる機会をつくります。そこで、次世代に司会、講演者、ファシリテーターなどの役割を担ってもらうのです。

例えば小規模でカジュアルな場で司会をしてもらう。そうすると、人前で話をしたり、イベントを仕切る感覚が養われます。

例えば公開セミナーで登壇してもらう。しかし、自社セミナーとはいえ、いきなり外部の人の前で60分間話すのはハードルが高い。そこで、はじめは15分くらいの枠で話します。回を重ねるごとに時間を増やし、60分と伸ばすことで、話すこと自体に慣れてもらいます。そのような調整ができるのも、自社セミナーならではのメリットです。

機会をもうけたら、やはり上手になってほしい。

上達の鍵はふたつあります。自らどれほど準備をしたかということと、周りからフィードバックを受けたかどうかです。

1. 早めに着手して事前に資料をしっかり準備する
2. フィードバックを受ける
・事前リハをして周りからアドバイスをもらう
・本番直後にフィードバックをもらう

この際、登壇前にプレゼンのトレーニングをするプロをつければより上達します。でも、セミナーまでに期間がなくそういった時間がない、ということもあるでしょう。その場合は、プロでなくても社内でプレゼンが上手な人に改善点を指摘してもらいます。周りの方のフィードバックでも十分有効なのです。

いずれもごくごく何気ないことですが、意外と行われていないものです。それはなぜか。時間がかかるからです。これらを地道に積み重ねていくことが次世代の魅力的なスピーカーを育てるのです。

まずトップの方は、登壇の機会を若手に委ねるところからはじめてみてはいかがでしょう。

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オンプランド

オプンラボ 小林利恵子が出会った、変人、事柄、イベントなどについて綴ります。名前の由来は、宅急便の宛名に記載されたオプンラボの誤植。ハッピーなイメージなので、マガジンタイトルに採用。