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京都トレイル

京都トレイルは色々なコースがあるらしく、京都のお寺もステキですが、京都の山々も神秘的な趣きがあり以前より行きたいなぁって思ってました。

滋賀に住む友だちが「京都滋賀の山なら案内するよ」とSNSで再度繋がったことがきっかけ。

私に社交辞令は通用しません。

「ならお願いするわ」ということで8人で大文字山⛰️を目指すことになりました。

何十年ぶりの再会といつもと違うハイキング!
前日からワクワクが止まりません。
まるで遠足の前日の小学生のようでした。

当日は土曜日の早朝と言っても7時の電車。
周りは通学の学生さんや通勤の方の多いこと。

山歩きの格好をしている私は「みんな勉強やお仕事なのに遊んでごめんやでー。でも、おばさんもつい最近までお仕事頑張ったんやでー」「おばさんの学生の頃は普通に土曜日は半ドンで学校行ってたしね」って独り言😅
なんだかほんの少し申し訳ないような気持ちになりました。

みんな集合してからはわいわいガヤガヤ珍道中。南禅寺のそばの蹴上から、いざ大文字山を目指そう。と言いながら、いちいち記念撮影。

なかなか山歩きが始まらない私たち。

前日の大雨で山道はズルズル。
きっと昨日雨水が川のように流れた後のところを歩くという場面もありました。

途中、鳥居⛩️があったらお参りしたり。

そうこうしていると同じようなグループに遭遇して、抜きつ抜かれつ、目指すところは同じだったようです。


大文字山の頂上からは、京都の街が一望できます。

眼下に広がる京都の街は様々な歴史があり、時代をつないできたと考えた時、不思議な思いがしました。

山頂で持参したお弁当を広げて食べ、食後のコーヒーなどをゆっくり味わってまた記念撮影。

山頂を過ぎて、京都の夏の風物詩でもある「五山の送り火・大文字の送り火」の火床を目指しました。

えっ?こんなところまで薪を運ぶの?

途中までは車で運ぶにしても最後は人の手で運ぶわけで伝統の行事をつなぐことも並々ならぬ苦労があることが想像できます。

送り火は単なるイベントではなくお盆に先祖の霊を慰めるために毎年行われる行事。

大文字山を降りたところに銀閣寺があったのでゆっくりお寺の庭を満喫しました。

参道前で男性陣はビール、女性陣は抹茶ソフトを堪能😋

近くの銭湯♨️で汗を流して、河原町で食事して帰りました🚃

ひとりで行きたいところにサクッと行くのもいいのですが、2〜3ヶ月に一回気の置けないメンバーとのハイキングは子育てを終えた私たちへのご褒美です。

自然の中に身を置くことはとても身も心もリフレッシュできます❤️



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