バランスよく高性能で安価なPixel 7aが発表!
お久しぶりです、Harutoです。
今回は、5月10日に発表された、GoogleがPixel 7aの魅力をメインに紹介したいと思います!
最後にPixel FoldやTabletにも少し触れます。
Pixel 7aの概要
まず大まかな魅力は
です。1つずつ見てみましょう!
Pixel 7 Proと同じTensor G2を搭載
Androidスマホを、動作の性能で簡単に分けると、ハイエンド・ミドルレンジ・エントリーとなります。松竹梅でいうところの松がハイエンドなので高性能な部類です。
Pixel 7 Proに搭載されているTensor G2は、Snapdragon 8+Gen1や8Gen2と比べると性能面や省電力性で劣りますが、7aの価格帯ではかなり高性能な部類です。
重い原神のようなゲームでは発熱しやすいようですが(あくまでレビューなどを見る限り)、普段使いではちゃんと快適ですし、制御はされてるので、電池持ちも良いかと思われます。
また、Tensorの処理で、消しゴムマジックやボケ補正機能、リアルタイム翻訳も使えます。
ボケ補正は、ボケてピントがあってない写真を、パッと見では綺麗に見える程度まで補正してくれ、消しゴムマジックやリアルタイム翻訳も精度が高いので、かなり実用的です。
画面が90Hzの有機EL
Pixel 6aでは60Hzのディスプレイで、ほかのミドルレンジスマホと比べると劣っていました。
Pixel 7aは7無印と同じ90Hzになりました、90Hzあるだけで、だいぶ使用感が良くなります。6aの展示機を触っていた限り、スクロールが微妙だったので大きな進化といえます。
iPhoneというかiOS、特にiPhone12以降とかは60Hzでも滑らかですが、Androidスマホは60Hzだと普段使いでも何となくもっさり感があります。6aは60Hzで実際少しもっさり感あるスクロールだったので、90Hzあるのはいいですね!
カメラが高性能に
Pixel 6aのカメラは、12MPの1/2.55型(iPhone XS/XRや12/12 Proと同じ)と、エントリースマホよりも小さいセンサーでしたが、
7aは64MP(出力されるのは16MP)の1/1.7型でIMX787というセンサーになりました。このセンサーは結構最近のセンサーなのでほかの1/1.7型のものよりよさげです。
Pixel7のGN1は1/1.3型で大型センサーな半面、例えば料理の輪郭部分がボケてしまうこともありますが、7aは適度なセンサーの大きさので使いやすそうです。
また、高画素になったことでデジタルズームも強くなっています。最大7倍から8倍までになりました。おそらく7と同じ2倍でリモザイク?がされています。
実際にお店で触ってみました…が、Pixel4ほどの望遠性能は無いみたいです。塗り絵みたいになってますね。
おそらくPixel4が二つのカメラで高解像度を実現しているため、7aは劣って見えるでしょう。
ただし、一般的な光学2倍とはいい勝負をしているのでそんな落胆することでは無いかなと思いますね。
また、超広角カメラが0.7倍から0.5倍に画角が広くなったので、7aは超広角として優れてますね。ただし、7 Proのマクロフォーカスには非対応です。
ワイヤレス充電対応、大型バッテリー搭載
なんとPixel 7aは、7よりコンパクトなのに、同じバッテリー容量になっています!
そのうえ、ワイヤレス充電も対応できるようになっています
docomoのバンドに対応
ここは簡単に行きますが、docomoはPixel 3aを最後に、Pixelを取り扱わなくなっていました。
それに伴いdocomoのバンドに非対応だったのですが、今回の7aで取り扱いがされ、ちゃんとdocomoのn79などのバンドにも対応するようになりました!いいですね。
コンパクトなのに193gと重い
Pixel 7aは6aより少し大きくなった程度でコンパクトなのですが、大容量のバッテリーやワイヤレス充電などと引き換えに、とても重くなっています。
この重さに画面はCorning® Gorilla® Glass 3™なので、画面は他の機種より割れやすそうですね。ガラスフィルムやケースを付ければ大丈夫ですが。
Pixel 7aはコスパ最強!
こんなにすべてがモリモリに盛られているのにもかかわらず、Pixel 7aは62700円です。かなりお得になってます。
ほかのミドルスマホと違ってコンパクトでいいのなら、7a一択、といっても過言ではなさそうです。
おサイフケータイも当たり前のようについてますからね!
Pixel Foldは高くて不安要素多
Pixel Foldも同時に発表はされましたが、なかなかお勧めしにくいです。
まずカメラ。
メインカメラがまさかの1/2型。25万円するのに2.3万円の機種と同じセンサーサイズです…
メインカメラ搭載スマホの値段が1桁間違えてるぞと。
ペリスコープ望遠が何故か搭載されてますが、センサーサイズは1/3.1型と小型です。それを搭載するくらいなら、メインカメラを強くして欲しかったです。
次にディスプレイ。
開いた画面はベゼルがかなり太いです。他の折りたたみよりも小さめなサイズなのに重量がかなり重め。283gと、ほかの折り畳みより重いです。OPPO Find N2や、Xiaomi Mix Fold2は軽量路線に行くので遅れてる感じありますね。
最後に耐久性の不安。
Pixelは結構もろいことで有名です(ソフトハードどちらでも)
最近だとカメラレンズ割れなどがありますが、技術力が他社より低いPixelが折り畳みのスマホを作るとなると、丈夫さが不安になりますよね。
買う場合は
値段が落ちたタイミングが良いのかもしれません。
Pixel Tabletは新しいジャンルのタブレット
Tabletには、スピーカードックが付属しています
これによりネストハブとしても、使えるようになります。ほかのタブレットと異なるところはここですね。タブレットの新たな用途になりそう…?
USI 2.0対応のスタイラスペンは使えるので、用途の幅が広がりそうです。
値段が79800円でスピーカードックが付属なので、そんなに高いわけではないと思います。ただパッとしないですけどね。
ドックのスピーカーの音質が気になるところです。
まとめ
いかがでしたか。
個人的にはPixel 7aをとにかく推したいです。デザイン良いですし、性能も高い。Androidで安い価格帯のものが欲しいのであれば、Pixel 7aにしましょう。下手に性能低いのを買うより、長く使えると思います。
今年もPixelはいい感じにコスパの高い、デザインもGoogleらしいものを出してくれたので、いいなと思っています。
弱点もありますが、Google Pixelの製品を是非検討してみてください!
最後まで見て頂きありがとうございました。
画像引用元
:Pixel Fold
:Pixel 7a
:Pixel Tablet
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