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俺は変われるのか【舌癌編】23

※写真は、子供の頃から夢だった「フォッサマグナ」を見に行った時のもの。いつもこの写真を見ると思うのだが、舌癌手術で「残した舌と移植皮弁」のようなコントラスト。

以下本編

私の高校生時代、放課後は「カラオケ」だった。

その当時発売した「マルボロメンソールライト」を吸いながら、当時のヒットチャートを歌っていたっけ。

そんな当時の好きな歌手は…

CHEMISTRYの堂珍嘉邦。

米倉利紀。

初期EXILEのATSUSHI。

因みに、CHEMISTRYの川畑さんと私は同郷人。

更に余談だが、私の弟は川畑さん本人と飲んだこともあったと。
更に余談だが、歌手志望の弟はEXILEのATSUSHIに憧れ、EXILEのボーカルオーディションを受け、HIROとATSUSHIの前で歌ったらしい。
本人曰く、ATSUSHIはとてもいい匂いがしたらしい。
健闘むなしく残念ながら落選となったようだが…

話を戻そう。 

私は舌が半分、唇の半分も麻痺。

とても歌が大好きだったけど、このような状態では全く歌う気はない。

舌が100%の時代は…

スナックで村下孝蔵の「松山行きフェリー」を歌った時、店の人々からおひねりを頂いたり…

フィリピンパブで、ヤ〇ザさんだらけの前でEXILEの「carry on」を歌って高額のチップを頂いたり…

キャバクラで、キャバ嬢にリクエストされたEXILEの「believe」を歌って、そのリクエストしたキャバ嬢と付き合う事になったり…

ディスコ好きの叔父のリクエストで、スタイリスティックスの「愛がすべて」を、偽ファルセットで歌い、それを聞いていた叔父が感動してくれたり…

歌って、良い意味で魔力がある。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

また俺歌える日が来るといいな。

※堂珍嘉邦と米倉利紀とATSUSHIの話だが、初っ端に振っておいて全く触れてなかった。

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