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暮らしを取り戻す、元気を取り戻す。地域や仲間とつながりながら。勝山広域避難のネクストステップ

4月15日、福井県勝山市の広域福祉避難所に広域避難されてる輪島の皆さんが、勝山市内の一般住宅などに引っ越しました。

発災3ヶ月を過ぎ、フレイルなどが進むリスクが高まります。

溜まったストレスからの体調の変化も出てきやすい時期になります。

311後の南相馬市の調査では、被災から3か月までに災害関連死で亡くなった人は全体のおよそ4割。3か月から6か月までが2割、6か月以降が4割、と言われています。

ここからが引き続き、サポート体制の再構築・継続が大切。

暮らしの中で、被災者ケアを継続できる仕組みを整えています。

新たに勝山の拠点で看護師を雇用し体制を整え、暮らしの中で地域の人たちと関わりながら過ごしていける工夫をちりばめていきます。

さらに、311の災害後のヘルスケアについて長年診療・調査・研究・発信をされている、福島医大のチームから、若手医師がオレンジにジョイン!311の経験を活かしながら、超高齢社会における災害対応について、学び発信していきたいと思います。

能登の現地での復興活動やヘルスケアに関わる仲間たちもフル稼働を続けています。良い連携をしながら。

地域目線の社会的拡がりと、未来を見据えた時間的拡がりを捉えながら。

頑張っていきたいと思います。


引き続き、関心を持って頂き、応援いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!

新しい地域の住宅での暮らしでは、
避難所のスタイルではできなかった役割もどんどん取り戻して頂き、エネルギーを回復して頂きたいです。


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