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広島旅行記 後半


2日目

起床。楽しみにしていたバイキング。
フロントには3つ選べると聞いていたが、迷わず和洋バイキングを選んだ。
友とも一致。店名は確か映画タイトルでありそうな名称だったが
なんだったっけ。ど忘れ。

22か23階。
昨夜は見れなかった瀬戸内海を見る。
穏やかな波。朝7時過ぎで数隻の船を見た。

いざバイキング。
華丸さんのバイキングマナーは頭に過ぎりつつも
六つのプレートは見つけられず。
とりあえず気分から和食に狙いを定めた。

あればいいなと思っていたがんすがあって嬉しかった。
まず一周目は以下の通り↓

写真には写っていないが、本当は右横に憧れのシェフがその場で作ってくれた
オムレツもあった。2種類のソースで味わって食べた。
初がんす美味しかった。宮崎のギョロッケと少し似てた。
おかず手前の白いのはレモン豆腐。めっちゃレモンだった。
レモン水から作った?

朝はパン派の友はちゃっかり六つプレートを見つけていた気がする。
二周目はデザート感覚でパンもよぎったが、昨日のもちチーズがまだ効いているような気がしてやめておいた。チョコブラウニーは美味しかった。
子供用のカートが少し羨ましかった。パジャマで来ていた猛者もいた。
友は最後プリン感覚でカレーを食べていた。

お土産

バイキングを堪能した後は水族館チケット付きのフェリー券を購入。
それからお土産を選んだ気がする。
私の日本俳優部門第一位の西やんこと西島さんのサイン色紙もありテンション上がった。
(その割に映画まだ見ていない)

自分用のお土産として友が選んでくれた紅葉マグネット。
(現在マグネット四天王に入っている)
カープのパイン飴、念のためフェリー用の酔い止めを購入。
友は家族用に紅葉まんじゅうをめっちゃ吟味していた。
自分にはその熱量がわからなかった。
この時までは。
まさか先の伏線になろうとは。

フェリー

実はフェリーは初だった。
楽しみな気持ちもありつつ不安もあった。
自分は車酔いをするので。
自分たちも行くのギリギリだったがフェリーも予定より少し遅れてきた。
飛行機より新幹線タイプだなと思った。
船酔いの心配は杞憂に終わったので良かった。
横に広い船は揺れを感じる事なく進んだ。


宮島

到着。
友は慣れた様子で駅ロッカーへ向かい今度は一緒に荷物入れる。
当初、友は2日目の予定は水族館以外は宮島歩いて、前にやって楽しかったという紅葉まんじゅう体験しよーと言った。
私は賛同しつつも宮島はニュース映像のイメージしかなかっため、歩くほど広いか?と思っていた。
この場を借りてお詫び申し上げます。
宮島は想像以上に横に長かったです。

少し話は聞いていた鹿も居た。
学生時代に行った奈良の修学旅行ぶりに見た。


寝ているように見えて、薄目でこちらを見ているw

宮島シンボルの鳥居も見えていたが横からしか見れておらず、
早く正面から見たいと思いつつ歩いた。


この時も歩きながら宮島をなめていた事を友に告白して詫びた。

ついに正面から見れた時は嬉しかった。
友は前に鳥居を通ったらしい。

続いて本殿にも向かう。中の参拝、おみくじもした。
真剣の行事もされていた。
昔集めていた御朱印も気になったが並んでいた事、
スタンプラリー感覚なので失礼と思い今回はやめといた。
友は改めて本殿に感動していた。
鳥居をバックに、並んだ前後で写真を撮る文化はいいなと思った。

みやじマリン

続いてのメイン。
広島県もそうだが、いつも公式Twitterを見て楽しみにしていた
みやじマリンこと、宮島水族館である。

本でも見た場所。
入って早々、水族館のお姉さんから今ならペンギンと写真チャンスですよとの
声かけがあり、友と向かう。
まさかのペンギン二匹がガラスの中でうつ伏せで待っているスタイル。
申し訳ないと思いつつ、友と交互で写メを撮る。

当初、友には2回目だし私の趣味に付き合わせてすまないなという気持ちがあったが、この時点でノリノリだったので杞憂だったと気づく。

続いてアシカライブがあるという館内アナウンス。
これも見ねばと友と意見が一致し、カワウソと土産コーナーを堪能した後
外の観覧席へ向かう。待ち時間のBGMがなんかよかった。
この時点でテンションは友人の方が高かった。

ライブスタート。
アシカは体をすべらせて出てきた。

お姉さんの言う事を次々とこなす芸達者。
子供達もショーに参加してた。羨ましかった。

次はトドが出てきた。
大きさにまずビビる。喧嘩なら勝てねえ。

自身の体重支えて逆立ちしちゃう。
軽トラといい勝負だと思った。
掲示されていた説明を見ると小さいものから300キロだったはず。
でかいはずだと思った。
ここで思い出したが、宮島水族館限定のポストカード。
写真が商売っ気がなさすぎると、なんか好きだったw
現地で是非確かめてほしい。

ライブを堪能した後は再び館内へ。
スナメリの赤ちゃんが公開されたばかりで、名前を募集していた。
代表して友が名前を応募した。

アシカの時点でまたもやスマホ充電がやばかったが、
水族館内でも写真は撮った。フォトスポットもあった。
最後に気づいたが床を照らす照明も凝っていた。



牡蠣は広島ならでは。

最後にまたカワウソに挨拶をして水族館を出た。

本当は仲良し二匹。
写真は入館最初で、もう一匹はコアラのように木の上で寝てた。

お腹もすいてきたため
元きた方向へ違う道を通りつつ戻る。
メインストリートに入り、中盤くらいで足が棒になってきたため
友にここらで決めようと提案。日曜だったのでどこも人が多い。
良さげな手打ちうどん蕎麦屋に並ぶ。
釜揚げうどんを食べた。美味しかった。

もみじ饅頭体験

足が棒になった時。
メインストリート中盤で、私はとても奥まで行こうとは思わなかった。
でもうどんを食べて回復。再び歩き出し、やまだ屋に辿り着いた。
ホテルでも吟味していた友はここでも新しい味を見つけ、
確かチーズのを買っていた気がする。
そして2階でもみじ饅頭体験をやっている事に気づく。
ここでも最初は日曜で混んでいてできないと思っていた。
しかし、いざ見ると予約可能。開始も20分以内くらいだった。
やらない理由はなく、もみじ饅頭体験をする事になった。
始まるまで壁上で流れているモニターの映像を見て思いを馳せた。

もみじ饅頭体験が始まった。満員御礼。
教えてくれる人は確かしょうとうさんという名札をつけた男性だった。
きっと社内では偉い人だと想像した。
お子様参加も多い中、やさしい口調で型の回し方を主にもみじ饅頭作りが始まった。

完成。
一つはあんこ。もう一つはまさかのチョコだった。
出来立てを食べれるとは思わなかった。
お店の1階イートインスペースでなら食べていいとの事。
お土産には桐葉菓。友が美味しいやつと言っていたものだ。
用意してくれた紙袋にいれ、おまけの二口ほどアイスをもらいながら
わくわくで降りた。1階にはセルフお茶サービス。
これが老舗の余裕かと驚きつつ、
食べ終わる頃にはすっかりやまだ屋さんのファンになっていた。
恐るべし。どちらのもみじ饅頭も美味しかった。
実は今まで貰うことはあっても、もみじ饅頭を食べるのは初めてだった。
友は我ごとのようにだからすごいんやって!と言っていた。
友がホテルで買っていたもみじ饅頭は全てやまだ屋さんの。
伏線は回収された。揚げもみじ饅頭を食べるプランは自然消滅した。
そして今、桐葉菓の読み方を調べて知った。
とうようかって読むんですね。

宮島口駅

いざ宮島を離れる別れの時。
フェリーを待つ。もう船酔いは恐れなかった。
船なのにJR。少し不思議な気分だった。

帰りのフェリーを降りた途端。
友が長い間狙っていた老舗店のあなご弁当を買いに向かった。
翌日写真を頼んだが、おばちゃんが夕飯を食べずにずっと待っていたらしく
写真を撮る間もなかったらしい。良いお値段だが、次あれば私も買いたい。

夕飯

夕方になり、広島駅に行く。
1日目で早めの夕飯を取った方がいいと学習した私達は
それぞれ狙いの店へ行く。
友は、わに(サメ)。私は広島ラーメンだ。

お互い無事食べれた。美味しかった。
狙っていた、むさしの若鶏弁当も買えた。
明日の朝用、昼用と2つ買った。

塩気が効いていて美味しかった。
翌日の仕事もこれがあったから頑張れた。
年末年始も人気で売り切れるそうだ。

別れ

いよいよ別れの時。
なんだが、予想より巻いたためお茶をする事に。
ただ駅周辺はどこも満席か待ち。
いっそもう新幹線改札を通っておこうという流れになった。
これが当たり。
ドトールが割と空いており席に座れた。充電もできた。
そこで1〜2時間友と話したと思う。
こだまの私と違って、友は自由席で早く帰る事もできた。
それでも最初から残る前提でお茶をしてくれて嬉しかった。
お互いの家族の事を中心に話をした。

やっと時間になり、友と別れ。
私は最後ほぼ貸切になったこだまに乗りながら
帰りつばめでもよかったかもなと思い帰路につきましたとさ。


おしまい。

ここまで読んでくれた方、ありがとう。
もしお互い気力あれば秋の道後温泉編でお会いしましょう。


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