見出し画像

英検のライティングから気付く

先日ここで本の話をしました。
また今日も2冊新しい本が仲間入り。
枕元にある積ん読本の山が、順調に高さを増していきます。

The LAST LECTURE
教えるということ
誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則
人生の100のリスト
やさしい仏像
やさしい落語
「のび太」という生き方
THE CULTURE CODE 最強チームを作る方法

他多数。笑
しばしKindleは置いておいて、これらを読み進めようと思います。

ところで、私の周りには今英検を受けようとしている人がいて、そのお手伝いをすることがありました。私は準1級までは一応、もっています。英作文の添削をしたのですが、質問の答えとその理由を簡潔に書くことって結構難しいものです。質問は、例えばこんなものがありました。

①朝食は毎日食べますか?
②好きな教科は何ですか?
③どんな職業に興味がありますか?
④日本史を学ぶことは好きですか?
⑤スポーツは、見るのとするのはどちらが好きですか?

どれも答えられるけれど、意外と難しかったのが①です。②・③・⑤は、形は違えど自分の好きなことや興味のあることについて書けばいいし、④も好きな理由または嫌いな理由を述べればよいと思うのです。

でも①については、毎日朝食を食べるまたは食べない、理由?毎日朝食を食べるメリット?食べないことのデメリット?どの観点で書けばいいやら悩み、一度ループにはまってしまって正解が見えなくなってしまいました。

英検のホームページによると、例えば3級のライティングでは次の4観点で、0〜4点の5段階、16点満点で評価されます。
・内容 課題で求められている内容が含まれているかどうか
・構成 英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
・語彙 課題に相応しい語彙を正しく使えているか
・文法 文法的に正しい英文が書けているかどうか

語彙や文法ももちろん大事だけれど、内容と構成で半分の点がある!つまり、”正しい英語”だけじゃなく”バシッと説得力のある意見”も意識して書かないといけないのです。簡単な問題ほどスッキリ答えるのが難しいような気がしてきました。

これは日常でも同じことかもしれません。毎日の生活で当たり前に思っていることに対して筋道立てて考えるということは、意識していないとできません。私はこのnoteを書くようになって、自分の周りのことを考え直してみたり、違う視点で考えてみたり、自分なりにまとめたりする練習をしているようなところがあります。いつでも何に対しても誰に対しても、スッキリわかりやすく話せるようになりたいなぁ。

ちなみに参考にしているのは、こんな言葉や考え方です。
So what?(要するに結論は何か) & Why so? (なぜそうなのか)
ファクト→抽象化→転用(「メモの魔力」より)

実は私自身も英検1級合格目指しております。2016年度の第2回と第3回に受験して、2回とも1次試験であとちょっとって感じで不合格。それからしばらく間が空いております。目標は2019年度第3回(2020年1月)までに合格すること。今回は受けないので、まずは6月に向けて勉強します!そのことはまたこれから書くかも。期待せずお待ち下さい。

もしサポートいただけることがありましたら、また他の方へのサポートに使わせていただき、循環させられたらと思っています!