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かかとの高さと癒やし

幸せな結婚式から一夜明けて、残ったのは足へのダメージ。
そう、靴擦れで、足はキズパワーパッドだらけです。笑

普段はスニーカーばかり。履いても3センチほどのパンプスがやっと。結婚式に参列するときだけは5センチほどあるヒールのある靴でがんばります。世の中には7センチとか10センチとかいうハイヒールもあるようですが、学生時代バスケをやっていて足首がグラグラの私は恐ろしくて履けません。足元が美しく見えることは十分理解しているけれども、いざ自分が履いて1日過ごそうものなら本当に辛いです。

女性のヒールの高さは年収に比例する
週に◯回以上ヒールを履くと人生が変わる
いい女=ハイヒール
男性はハイヒールを履いた女性に弱いらしい

こんな言葉をよく目にし、耳にします。見た目の美しさはもちろんあると思うのですが、美しさのために我慢・努力を惜しまないという意識の高さが、年収や女子力に繋がっている。その象徴として表されるのがヒールである。これが、私としては一番腑に落ちる説です。

でも、ヒールのある靴を履くとき、絶対に足は痛くなりますよね?足に合う・合わないもあるでしょうし、歩き方や、歩く距離、時間、速さなどにもよりますが、我慢だけではどうにもならない苦しみのほうが大きい気がするのです。足に良いかと言われたら、そうではないことは明らかです。

私はヒールのある靴が苦手です。
だから、女子力は低いのかもしれません。
見た目の美しさにも全然自信はありません。

ただ、自分の目標や信念に対して自分がしてきた努力は、裏切らないと知っています。人に見せつけるようなものではないとわかっています。だから、ヒールのある靴を履かない自分が嫌だと思うことはありません。周りからの視線を気にしたり、自分のことを誇張したりする必要がないと知っているからです。

ヒールのある靴が、自分を奮い立たせるきっかけになることもあります。でも、ただ人からの目を気にして履いているだけなら、それを思い切って脱いでみませんか。脱いだって、周りはそんなに変わらないと思うから。裸足で胸を張って歩く姿は、何より自分らしくいられる瞬間のはずだから。ヒールという言葉には、かかと(heel)だけでなく癒やす・治す(heal)という意味もあるのです。かかとの高さに疲れたら、自分を癒やしてあげませんか。

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