予期せぬ一筆箋

大切な言葉をもらいました。これから何年も私を支えてくれるような。

今日から仕事が本格的に始まり、書類で乱れた机の上でバタバタと雑務をこなしていました。そしてふと目に止まった、裏返しに置かれた予期せぬ一筆箋。それは、管理職からのメッセージでした。お礼を言いに行くと「年賀状を書く時間がどうしてもなくて。こんな形で申し訳ない。」とのこと。「いえいえいえいえ…本当にありがとうございます。これからもがんばります。」と言うことしかできませんでした。

“年賀状ありがとうね。本当に良い感性を持ち合わせた人だよね。どんどん自信を持って、さらに広く大きな心で(今の職場)を良くしてくださいよ。期待していますよ…。良い職業人になってゆく事でしょう―”

これまでの私の仕事に対する姿勢そのものを評価してくれているというか、見守ってくれていることが伝わってきて。今までやってきたことをすべて、まるごと認めてもらえたような気持ちになりました。思いもよらない、恐れ多い言葉でしたが、本当に心温まった瞬間でした。

長くはなくても、受け取る相手のことだけを考えて綴られた言葉はこれだけ人の心を動かし、支えになるのだと実感しました。そして、直筆のメッセージって本当に大事だと改めて感じました。書いた人の心や、姿勢や、気持ちや、生き様までもが、伝わるものだと。これから、私もたくさんの愛のある言葉を言って、そして書いて、伝えていこうと思います。

もしサポートいただけることがありましたら、また他の方へのサポートに使わせていただき、循環させられたらと思っています!