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デッキ紹介「デスブレード」

いまは無きデスブレードの紹介です。

【デッキリスト デスブレード】

《クリーチャー 18枚》
・死儀礼のシャーマン×3
・石鍛冶の神秘家×4
・悪意の大梟×2
・瞬唱の魔道士×2
・未練ある魂×2
・真の名の宿敵×2
・ヴェンディリオン三人衆×1
・グルマグのアンコウ×2

《呪文 21枚》
・剣を鋤に×3
・突然の衰微×2
・思考囲い×4
・渦まく知識×4
・思案×2
・Force of Will×3
・名誉回復×1
・殴打頭蓋×1
・火と氷の剣×1

《土地 21枚》
・汚染された三角州×4
・溢れかえる岸辺×4
・Tundra×2
・Underground sea×2
・Scrubland×1
・Tropical Island×1
・Bayou×1
・島×1
・平地×1
・沼×1
・不毛の大地×3

【サイド】
・外科的摘出×2
・狼狽の嵐×2
・Force of Will×1
・梅澤の十手×1
・饗宴と飢餓の剣×1
・真髄の針×2
・突然の衰微×1
・翻弄する魔道士×2
・悪意の大梟×2
・ヴェンディリオン三人衆×1

死儀礼くん退場によって死滅してしまったデスブレードです。このデッキですが、最初はタシグルやジェイス、十手や思案を入れてエスパーブレードの延長として使っていましたが、その構成だと序盤は1対1交換して後半にアドを稼ぐ形になります。そうすると、当時流行っていた蓄積した知識・予報型の奇跡とBUGカスケードにアドで負け、BUGデルバーやエルドラージに速度で負けていました。

そのため、思い切ってスペルを減らしてビートよりにしたのがこの形です。梟・アンコウ・ネメシスでエルドラージを睨み、みれたま+剣が奇跡とBUGカスケードに強いです。また、メインで微不利のデルバー対策で梟がさらに2枚サイドにいます。また、デプスが増えた時はメイン飢餓饗宴にして、みれたまトークンが剣背負うだけでマリッドレイジを完封できるようにしました。名誉回復も土地割れるという理由でエルドラージ・デプス・MUDに強いです。

このデッキはエスパーカラーのクリーチャーの優秀さで成り立っており、各2枚程度に散らして採用することで多角的に攻められます。「プロテクションお前+ブロックされない」「1/1飛行トークン4枚」「飛行瞬速ハンデス」「最速3ターンで着地する5/5」「毎ターン2ライフ削る1マナPW」...凄まじい波状攻撃!また、クリーチャーが多いため石鍛冶のポテンシャルを最大限発揮できる構成です。UWやエスパーだと石鍛冶が除去されるとハンドで装備品が浮きがちですが、デスブレードは装備先が豊富なため、石鍛冶が対処されても剣が腐らず強いです。

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<デスブレでは十手よりも剣優先!装備先が豊富だから超強い>

他の石鍛冶が呪文主体のコントロールなのに対して、デスブレードはクリーチャー主体のビートとして運用したほうが強いです。この時代が一番勝率高かった気がします。プレイングと引き次第でデルバー以外にメイン5部以上とれて、BUGデルバー相手でもメイン微不利サイド有利取れました。唯一勝ちづらかったのは稲妻使ってくるUR系デルバーくらいです。メインに十手もないので、黒タッチ型のセラピーでバター落とされてヤンパイトークが横に並ばれる展開で即負けます。また、ハンデスがあるとはいえウィル3の構成なのでメインのコンボ耐性は若干落ちます。その分ビート速度は他の石鍛冶より早いため、ANTにはライフを詰めてむかつきルートを消すこと、ショーテルにはみれたまトークン含めパーマネント増やしてエムラ君パンチを1撃耐えれるようにすることでなんとかします。コンボ相手のメインは3T目までにハンデス2枚打てるか次第なのでしゃーない。

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<打点が高いアンコウはデスブレにあってます。>

その後死儀礼が禁止になったのには賛成でした。マジ強すぎたからね。ただ、その結果奇跡の黄金時代が始まって石鍛冶系がTier1,2から外れるようになってしまいました。

それはしょうがないんですが、当時は「やっぱエスパーが一番楽しいし、死儀礼禁止になったし4Cはもう組まないかなー」と思い、トロピ・バイユー・デスライト・ディケイ全部うっちゃたんですよね。

土地だけ残ってたらタッチ緑でオーコ入れれるのにね。そのうちサメタイフーン買って行き詰まり型組むからいいんだけどさ。

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