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ラジオで話すきっかけ 〜5〜

オルカサウンド(ORCA Sound)という名前で、
FMラジオやPodcastなどの音声コンテンツを制作をしております
”りゅうのすけ”こと、仁井田隆(にいだりゅう)です。

体験の翌日のワークショップは、
漠然とラジオで話すことに憧れはあったけど、
全くの素人の僕のとっては、基本的なことを学ぶことができたのは、
とても、良い勉強になりました。

前回は、イントネーションとアクセントの話をしましたが・・・

今日は、プロミネンスという話。
そもそも、プロミネンスという言葉は、その日に始めてきいた言葉。

Prominence(プロミネンス)をインタネットで調べると、
目立つことや卓越したこと、
そして、地質学上の”隆起”や”突出”や
太陽から舞い上がる”紅炎”と言われる炎の意味が出てきます。

転じて、アナウンスの世界では、文章の強調をあらわしていて、
どこを、強調するかで伝わる内容が変わってくるということでした。

たとえば、

「僕は、昨日上野の美術館に行きました。」という文章。

”昨日”を強調すると・・・
1週間前でも、おとといでもなく、”昨日!”という日付を
伝えたいということがわかります。

また、”美術館”を際立たせると・・・
動物園でも、デパートでもなく、”美術館”という場所が
印象に残ります。

なるほど・・・

では、言葉を強調したい時はどうするか?

いままで、無意識やっていましたが、具体的に教わりました。

まず、話す早さ!同じ早さで、一本調子で話すのではなくではなく、
大切なことは、ゆっくり話す。
そして、その時に、いい感じの間をあけると、
そのあとの言葉が、より際立ちとのこと。

なるほど!

さらに、、声のトーン(高さ)を変えたり、強弱をつけると、
より、こちらの気持ちが伝わりやすいのだそう。

聴いている人に伝えるためには、まず何を伝えたいか?
ということを考えて、それに見合った、話し方をしないと、
いけないんだということを、知ることができました。

ラジオで話すって、やっぱり楽しそう。

次は、どんな話がでてくるか、おたのしみに、
それでは、また後日!

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