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アラフォー転職活動忘備録②やりたいことなんてない。求めるものは条件ばかり。

前回、軽く自分の経歴を整理したところで、転職活動中に気がついたことを書いてみようと思う。


転職活動を始めて気がついたこと

2023年9月に任期満了した派遣を終え、そこから転職活動開始するも、2024年に入ってもやりたいことが全く見つからない。

期間限定の仕事とわかっているのだから、いくらフルタイムで働いていたとは言え、事前に準備できたはず。

やりたいことなんてない

そう、私にはやりたいことなどなかった。過去に経験したアパレル業界には戻るつもりはない。もう、この業界は飽和状態だと感じているから。

だから動けなかった。

派遣の自由な生活が心地よすぎた。フルタイムとは言え、人数が揃えば休んでも大丈夫。残業一切なし。居心地のいいメンバーと何を聞かれても答えられる慣れた仕事。

今まで営業事務としてオフィスワークをして、販売として接客業もやった。こんなことを言ってはなんだが、世の中の働くことってだいたいこうじゃない?というのが想像できてしまって何をしても楽しそうに思えなかった。(無論、そんなわけではないのだけど、私の頭の中で興味を持てるものが他になかったのだ。)

やりたいことがない以上、何を基準に仕事を探していいのかさっぱりわからず途方にくれた。

私が望んでいるのは条件ばかり

アラフォーにもなった私が望んでいるのは条件ばかり。恥ずかしいことを承知でここに晒してみる。

  • 月給25万以上(本当なら30万以上)

  • 髪色自由(派手髪でもいい)

  • 服装自由

  • リモート可

  • 労働時間7.5時間以内

  • 17時までの勤務(18時以上は避けたい)

  • 家近

  • 工場NG(特に夜勤)

どうだろうか。思ったよりシンプルだなと思ったけど、この条件をすべて網羅できる仕事を調べていたらWEBデザイナーが唯一当てはまるくらいだった。

なぜこういう条件なのかというと、そもそも私には理想の姿があるのだ。
自分の好きな場所で自分の好きな格好をして、自分の好きなことでお金を稼ぐ」である。

月給25万以上について

私は今まで手取り20万を超えたことがないにも関わらず、新卒からずっと1人暮らしをしていた。出ざるを得ない状況で、家に戻らないことが私のプライドだった。月給=能力と言われてしまえばそれまでなのだが、やはりある程度は稼ぎたい。そろそろ楽に生活したいのが本音。美容にも力を入れたい年頃だし、好きなものの金額を気にせず買えるようになりたい。当たり前の欲求だ。

髪型・服装自由について(ファッションが好き)

好きな格好をして、好きな髪型・髪色で仕事をしたい。それが私のモチベーションなのだ。10代や20代の発想と言われればそれまで。

余談なんだけど、あまり髪の毛の色を遊んでいる人ってそこまで多くないな・・・なんて思っているんだけど、そもそも派手な髪色にしたいと思っている人自体が少ないのでは?と思う今日この頃。実際どうなんだろう??

リモート可について(旅行がすき)

私は海外旅行が好きである。というより、住むように長期滞在型で海外に行きたい。今の日本の典型的な働き方をすると、長期休暇が取れるのは年末年始、GWのみである。そうすると、月単位で海外にいられるようなことはできないし、必然的に航空券が高い時期に行くことになる。リモートだったら海外で仕事できるんじゃないか?という浅はかな考えがあるのだ。最近はやりのノマドということ。

労働時間7.5時間以内

人間、いや、私の体力的に週に5日、全力で働くのであれば1日6時間ほどの労働時間が適切なんじゃないかなと思っている。

たまにお給料に見込み残業代が入っているところがあるけど、普通に労働時間が多い職場だってこともわかる。それって変ですよね。

17時までの勤務(夜は寝たい)

昔は22時や終電まで仕事をした。この歳になって、0時をまわってから就寝すると、翌日のパフォーマンスが明らかに悪くなることが判明。夜は早く寝ないと無理。

家近(満員電車なんてごめん)

言わずもがな、満員電車のストレスは異常だ。片道1時間半以上通勤にかけていた頃もあった。通勤時間が長い分、電車で勉強・・・できないよ。結構むずかしい。そして私は嘔吐恐怖症である。金曜の夜の酔っ払いなんて無理。

求人内容

いろんな仕事を見ていてわかった(つもりかもしれないけれど)こと

  • 給与が高く、労働時間が短い仕事は家から遠い。または見込み残業代が含まれていて、残業があることをカモフラージュされている

  • 給与が高めな仕事は工場が多い(工場=夜勤もある)

  • 給与が高いところは、仕事の始まりが比較的遅い。つまり終わるのも遅い

  • 多くの仕事で8時間労働が採用されている

  • 完全在宅勤務はWEBデザイナーか特別に専門的な知識が必要な職種(つまり放っておいても仕事ができる人)

  • 経験職種で転職する(キャリアアップ)

こんなところだろうか。これは私の調べた、私の地域の状況ではあるんだけど。

エージェント

友人がエージェント利用して転職を成功させたため、私もやってみようかとサイト登録してみた。

するとメールをいただくのだが、やはり過去に関連した職業についての紹介ばかりである。

そりゃそうだ。

そこで私はエージェント利用をすることをやめた。今まで経験した仕事に戻るつもりはない。話だけでもとなっても、どうせご紹介いただいた仕事は断るに決まっている。精神的に負担になると思ったので、眺めるだけにした。

ということでやはり自力で探すしかない。働かなきゃ生きていけないしね。次回に続きます。

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