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日本一ガイドブックで紹介されたノルウェーの有名フィヨルドを巡る・ソグネフィヨルドを実踏&徹底解説(2)

2019年9月22日初版

さて、オタクのみなさんこんにちは。あの時欲しかった記事はこちらになります。
Norway In A Nutshell を使わないでソグネフィヨルドに行った人が今まで何人いるか分かりませんが、その人たちが物好きであることはとても自明なことです。そして残念ながら、これだけ多くのウェブサイトが発達したにも関わらず、その物好きたちを満足させられる日本語情報はえてしてないものです。たぶんノルウェー語とか英語だったらあるんだと思います。
本稿では、自らフィヨルド周遊を企画したいが外国語を読むのは面倒だという方々の計画作業の一助となるように、必要情報を、その周辺情報とともに体系的にまとめています。

細かいことは後回しにして、まずは僕の旅程を紹介しましょう。
旅程:
8/18 Oslo.S 15:43→Voss 21:08 Stay: Voss
8/19 Voss 07:24 →Myldar 8:10 /8:24 →Flam 9:20 /11:00 
  →Gudvangen 13:00 /13:19 →Voss 15:20/ 15:37→ Bergen.S 16:56

変則的な部分:
①本来1日で完結するルートだが、宿泊をかませて2日にしている。
②往路でミュルダルを通過しヴォスに宿泊している。

このルートの利点:
オスロ観光を早めに切り上げられるため時間に無駄がない(オスロは前泊含め1日で十分観光できる)
②世界一美しい景観を持つベルゲン急行路線を日中に移動できる
③ノルウェーの田舎町らしいヴォスの湖畔の宿に宿泊できノルウェーの夜を満喫できる
④ベルゲン急行の路線を完乗できる
荷物をVossにDrop-offしたままでかけられる

このルートの欠点:
①Norway In A Nutshell (https://www.norwaynutshell.com/) の適応条件が良く分からない(乗車券部分は数日間にわたっての使用が可能な模様)、かつオンライン購入だとこの旅程は選択できないため、そもそも手配が不可能(山岳鉄道と遊覧船は乗車・乗船便指定が必要のため)で面倒くさい

ヴォスで宿泊したのは単にミュルダルに宿が取れなかったためです。
各区間の乗車券・乗船券の発売は
8/18 Oslo-Myldar (NSB):90日前
8/19 fjord 各方面(Rail-Ferry-Bus-Rail): 90日前
ですが、最繁忙期なので山岳路線と乗船券が買えるかわからず、90日前まで待っていてミュルダルの宿が満室になってしまったためです。booking.com でも Expedia でもミュルダルには1軒しか宿はありません。でも結果的にヴォスで最高の夜を過ごせたので満足です。たぶんヴォスの方が街の規模が大きめですね。ミュルダルは本当に山間部の集落という感じです。

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これはヴォスのモーテルでの1コマ。1泊6600円くらい。素晴らしいところでした。普段こんな値段の張るところには宿泊しないので、最高に思い出深いですね。
経験上、ヴォス・フロムのどちらかで1泊するのが良いと思います。今回の旅みたいに駆け足で回るのはフィヨルド周遊の本来の意図とは違って、雄大な自然に抱かれながら周辺の街でゆっくりしていく、というのが本来の使い方だと思うんですね。

具体的な手配作業について:
まず国鉄について。
8/18 Oslo.S 15:43→Voss 21:08 Stay: Voss
8/19 Voss 07:24 →Myldar 8:10/8:24 →Flam 9:20

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国鉄の路線についてはここ( https://urtrip.jp/norway_nsb_railway/ ) で買い方を解説しています。普通に英語を読んで購入すれば良いです。UIも分かり易いです。フロム線(山岳鉄道)もNSBが運行していますので、NSBのホームページ( https://www.vy.no/en/ )から買えます。
参考までに、オスロ~ミュルダル間の通常運賃は618NOK(=7800円くらい)で、夜行便の早期割引運賃MiniPriceが319NOK(=4300円くらい)です。
オスロ~ベルゲン間は1日4本のダイヤが組まれており、オスロ発は6:25(季節運行), 8:25, 12:03, 15:43, 23:25があります。最終便は夜行便で、寝台車が連結されています。たぶんシャワーはないです。NSBの寝台車は乗ってみたい。

8/18 Flam 11:00 →Gudvangen 13:00 

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この区間は船です。フロムではハイキングやラフティングのアウトドアスポーツが推奨されているので、先を急ぐ必要はありません。僕は急ぎました。
ここ( https://www.visitflam.com/ja/information/timetables/ )で各方面の時刻表を閲覧することができますので、これで時刻を調整するのが良いと思います。フロムからはソグネフィヨルドの分枝のネーロイフィヨルドへもアクセスできます。
乗船券の手配はここ( https://www.visitflam.com/activities/fjord-cruise-sognefjord/ ) 。一応日本語もあるんですが、例によって機械翻訳なので、英語で見た方が良いです。QRコードが送られてきます。

今回の行程の一番の山場はグドヴァンゲンからの950系統のバスです。
8/18 Gudvangen 13:19 →Voss 15:20

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というのも、この区間、季節運行のバスが多すぎて時刻表がわけわからないことになっているためです。この便は確か夏季期間のみ運行でした。当日は2台運行で、満席になった1台目は早々に停留所を出発していきました。

もし該当便が運航されておらず乗れなかった場合は、後続便で行けばいいや~くらいの適当な気持ちでいました。まあこの後はベルゲン観光しかないので、最悪それが削れるだけです。Googlemapの経路検索機能にも一応時刻表情報が登録されていますが、季節便の収録はなく、恐らくほぼ役には立たないでしょう。というかむしろ遊覧船に接続する形で運行されていると安直に考えてよいでしょう。
バスに関する情報はここ ( https://www.travelertips.org/bus-from-gudvangen-to-voss/4023/ )。

なお、行先表示器に「Norway In A Nutshell」の文字がありますが、これはNorway In A Nutshell所持者でなければ使えないということはなく、案内の便宜を図るために掲出しているだけのようです。
一応事前改札制度(乗車券は事前購入のみ受付)ということになっていたはずですが、クレジットカード決済のできる端末が車内に備え付けられており、バスの運ちゃんがそれで運賃収受をしていました。
僕はSKYSS社のアプリを日本で事前にインスコしてたので、これで買いました。事前購入割引・学生運賃はありません。案内はここ ( https://www.skyss.no/en/tickets-and-prices/buying-tickets/skyss-ticket-app/ )。SMS認証が必要なので、ノルウェーで電話番号を取らないのであれば、日本でインストールしていくのが吉ですね。

おまけ
8/18 Voss 15:37→ Bergen.S 16:56

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各駅停車でベルゲンに向かいます。ヴォスに宿泊したのは、ここでヴォスに戻ってくるということもあって、荷物をDrop-offしたままでかけられるという利点があるからですね。事前割引はありません。ホーム上の券売機か、もしくはNSBのアプリで乗車券を購入し乗車します。何も難しいことはありません。1時間に1本程度運行。

初学時はかなり面倒に感じましたが、地理と各交通機関が頭に入ってしまえばどうということはありません。
時刻表を駆使して各位のオリジナルなソグネフィヨルド周遊をデザインされることを願っております。投げ銭もお願いします。

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夏北欧周遊記

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