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髪質改善って何?縮毛矯正とどう違うの?

【目的】どちらも髪を扱いやすく、綺麗に見える髪にすること。


髪質改善は決まった方法がある訳ではなく、施術内容はお店により、美容師により、また、お客様のご要望により違います。様々な施術メニューを組み合わせて行いますが、目的は1つ。今よりも髪の毛を扱いやすく、美しく見える様にする事です。

【方法①】髪のダメージが今以上に進行しないようにケアをする。


髪の毛は死滅細胞の為《過去の投稿参照》ダメージが修復するという事はありません。ですが、今日以降のダメージは減らす事ができます。ホームケア、美容室でのケアで髪を扱いやすくし、今以上にダメージが進行しないようにします。これも髪質改善の大きな軸になります。

【方法②】新しく伸びる髪を大切にして、今後はダメージの原因となる施術を再びしない。



改善を希望する前に、今の髪が『改悪』された(と感じる)原因は何なのかを明確にしましょう。
新しく薬剤履歴の無い髪の毛が伸びてきても、今までと同じ施術、今までと同じケアをしていると、今までと同じ様に髪の毛がダメージしてしまいます。未来を『改善』するには何かを変えないといけないはずですね。

【方法③】「本来の髪の状態」に悩みの原因がある場合には、髪の整形が必要。


髪の毛が改悪された原因を探る上で、

・髪の毛が改悪された原因に心当たりが無い。
・新しく伸びてくる髪の毛にも不満がある。

と、なると、残念ながらケアをするだけでは理想の髪の毛になる可能性はかなり低いです。
髪の毛が生えてから受けたダメージによって髪が改悪された訳ではなく、先天的な髪本来の状態に満足していない可能性が高い為です。
先天的なお悩みを改善する為に必須になるのが髪の毛の整形。分かりやすい美容室の施術名で言うと、縮毛矯正の施術になります。

【結論】髪質を改善する目的の為の手段として、縮毛矯正が必要なケースが多い。


お悩みやなりたいヘアスタイルによって、
・縮毛矯正(=お顔で言う整形)
・トリートメント(=お顔で言うエステ)

が、必須になるのですが、『髪質改善に興味があって、調べてご来店されたお客様』というバイアスを考えると、お悩みの原因に先天的なクセが影響している可能性が高いです。となると、整形つまり理想の状態に改善する為に縮毛矯正が必要なケースが多くなりますり
これが、髪質改善≒縮毛矯正となっている理由ですね。

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