サーモンランNWで危険度MAXに挑戦したいアルバイターのみなさんへ


はじめに

おーす みらいの バイトリーダー!
本記事はイカの条件に当てはまるアルバイター向けに執筆されているぞ。

・ステージ銅バッジを一つ以上所持しているが、それ以降伸び悩んでいる。
・銀バッジまたは危険度MAXバッジが欲しい。
・銀バッジ以上の取得歴はあるが、クマブキありのシフトで取ったもので、通常武器のみのシフトでのでんせつ600以上のクリア経験はほとんどない。
・11/30からのアップデートでスタート位置が変わったことで、クリア率が下がったと感じる。

本記事ではクリア率を上げるために考えると良いこと、覚えておくと良いことを自分なりにまとめている。こういった解説は既にネットにありふれているが、「既出乙」で終わらぬよう出来るだけあまり言及されてない物事を中心に書いたので読んでみて欲しい。
逆に「これに関してはこっちを見てもらったほうが分かりやすいな」と感じる記事・動画のURLもジャンジャン貼りたい。投稿者の皆様におかれましては掲載に問題がありましたら私までご連絡いただけますと幸いです。

申し訳ないが、あくまで本記事はでんせつ300〜400くらいまでは自力で這い上がれている実力帯の方向けを前提としているので、銅バッジ未取得アルバイターのみなさんは読んでもそもそもこれ何の話???となる可能性がある。
銅バッジ未取得の方は先にこのへんで紹介されてる内容の視聴と実践をオススメしたい。てかそうじゃなくても見て欲しい。私がこれから言うことよりも100倍わかりやすくて見終わった直後から使えるテクニックの宝庫だから。

また後で詳細に説明するつもりだが、でんせつ400あたりまでとそれ以降では求められる基本立ち回りが大きく違うため、400台未経験者はこれを読んでも参考にならないか、むしろ混乱するだけと思われるという理由もある。

さらに申し訳ないが、本記事ではあくまでも知識・判断の面でのみ解説となり、それらを適切に実行するキャラコンやエイムの鍛え方などはあまり説明しない。てか出来ない。
こればかりは時間をかけるしか上達方法がないし、使っているコントローラーなどにもよるし、イカロールなどのスプラトゥーン全体共通の技術解説はめちゃくちゃ既出で私が言う必要もないからだ。何なら上述のテフィーさんの動画にあった。

あと本記事は12/2に某所企画に寄稿するため11月上旬から書き始めたもので、突然起きたでんせつ帯のスタート位置変更・スペシャル二種類追加とかいう大革命のことは一切想定されていなかった。よってこれを読むタイミングによっては情報が古いかもしれない。許してください。

視野拡張編

味方と仕事を連携しよう

サーモンランだけでなくバンカラマッチの打開時などでも、よく上級者が「味方の動きを見て合わせろ」とアドバイスしているのを見る。
しかしサーモンランでは以下のような反論も時たま目にする。

・マップもないのに無理
・三人分今何してるか全部把握なんて無理
・オオモノ見るのにいっぱいいっぱい

これに関してはごもっともである。しかしこれを言うシャケガチ勢は、90秒のwave中常にすべてを把握してなどない。自分がこれからどのオオモノを倒しに行くか、納品と処理どちらを優先すべきかの判断材料として、要所要所で確認しているだけである。
具体的には自分は以下の通り判断している。
・シンプルに今の自分の画面に味方の名前が表示されていないなら、後ろにいる前提で行動している。
・すれ違うことがあればどっち方面に向かったか覚えておき、余裕があればそちらにカメラを向けて、そこにオオモノがいないか見る。あれば「あー今あの人あれやりに行ったのね。まかせます」とかの判断をする
・味方が遠くのタワーやテッキュウに向かったのが見えたらなんのブキを持った味方だったか覚えておき、そのブキのアイコンにバツがつかないか注視しておく。しばらく経ってもそれらの味方が倒しに行ったはずのオオモノの攻撃が止まない場合は様子を見に行く。
ざっくりしていてわかりにくい説明になってしまったが、もう「今の自分の画面に名前がない」=反対側にいる、ということだけでも意識できれば大きく変わると思う。そこになければないですねー。

また、シャケガチ勢の「もっと味方見て!」は、要するに「既に自分1人で事足りてるオオモノ処理に合流する暇があるなら他の仕事を見つけて欲しい」もしくは「デスした俺をもっと早く助けろ」を意味する場合が多い。
以下に、もっと他のオオモノ探しな!と思ってしまいがちな行動をラインナップしてみた。書いて気づいたがただ味方を見ていないだけでなく知識不足も合わさっている気がする。心当たりがあるものがないか確認してみてほしい。

・一本のハシラに2人以上構っている(もしくは倒そうと登ったらもう誰かいた)
→ハシラは1人でOK。もしハシラに登りたい味方が周囲の雑魚が処理しきれずに困っている・側面が塗りきれず時間がかかっているなら手助けしたいが、それもなるべく早く終わらせて次のオオモノを探しに行きたい。

・味方が既に背中を攻撃し始めているテッパンの正面をずっと撃ち続けている。
→テッパンは一滴でも撃てばとりあえず止まる。そのままテッパンの角度を変えないようにだけ気をつけて、味方に任せてしまって良い。以下の動画は実践例である。wave開幕直後なのでテッパンがやってきたところと同じ方角から引き続きオオモノが出ることを見越して、テッパンの弱点を味方に向けて任せて雑魚を処理している。

・近くに味方がいるのに、自分を追っているヘビを無理やり1人で倒そうとしている。
→射程に余裕のあるブキなら構わないが、短射程(スプラシューター前後かそれ以下)で無理やり1人で倒されてもコンテナ周りが狭くなるだけである。
追われていると感じたらなるべくヘビの軌道を綺麗に動かすことを意識して味方に任せたい。具体的にはまっすぐ壁沿いに逃げる、段差の上り下りは最小限にするなどが挙げられるだろう。
こちらは実践例だ。わかりやすくするため歩いているが、ステージによってはさっさと泳いで逃げて雑魚処理の協力でもした方が良いだろう。この動画の場合は中盤からラピッドブラスターの味方が処理していることがわかったのでそのまま任せた。

ヘビの速度自体も実は徒歩で撒ける程度なので、足元が安定しているならインクがなくても焦らず逃げてほしい。(ハイドラントだと追いつかれるかも)
以下の動画もまた実践例だ。見ての通り歩いても追いつかれない。一つ前の動画と比べるとこちらは味方がヘビを攻撃し出すのが遅いが、そういう場合でも焦らず落ち着いて誘導を続けたい。他にも倒さねばならないオオモノが湧きまくっているならやむを得ないが、本動画のようなwave開幕直後の落ち着いた場面ならなおのこと安定をとりたい。もしこのあと新たなヘビが二、三本出た場合の渋滞事故防止にもなる。

ついでにヘビのターゲットを見分けるコツ(自分か、そうじゃないか)も記しておこう。ヘビは出現した時にもっとも近いプレイヤー(直線距離ではなく、道のりで)を狙う習性がある。
これを覚えて出現した瞬間も目にしていればわかりやすいが、それもわからない場合は「頭と目が合うか」を見て欲しい。

こちらの動画は二匹のヘビが出てくる。一匹目が出現した際は一見、自分よりもヘビの近くにいる味方がいなさそうなので自分がターゲットかのように見えるが、頭が自分の方を見ていない。
一方二匹目は、赤イクラやナベブタバリアで見づらくはあるが、出現した瞬間から自分の方を見ている。
ヘビの顔の向きは「進行方向ではなくターゲットの方向」なので、体はまっすぐでも顔だけちょっと傾いていることがたまにある。ここを注意して見れば誘導もしやすくなるだろう。

味方を素早く救出しよう

サーモンランに関わらずスプラトゥーンはとにかく味方が1人でも減るとめちゃくちゃ不利になる。一番はデスをしない・させないことだが、万一デスした時に即座に救出すれば最低限それが原因のWorks Overが防げることになる。自分自身がデスした時はお祈りしかない。デスしない立ち回り編はこのあと紹介させて欲しい。
まず味方のデスに気付くのが遅い・気づいたら誰か死んでて誰か復活してる…ということがある人は、こまめに左上の人数を見て確認する癖をつけるところから始めて欲しい。また、2人以上デスしていたら問答無用で救助を優先、場合によってはスペシャルもwave1だろうが使って欲しい。
デスしたと思いきやウキワになった瞬間にボムが飛んできて、即座に助かったという経験はないだろうか。おそらくその味方は、味方のデス時の音に気づいて、ウキワで復活するタイミングに合わせてボムを投げているはずである。理想はこれがスムーズにできることだが、まずは味方のデス音もしくは画面左のアイコンのデス演出に気付けるようになるのを目標にすると良いだろう。

レティクル以外も見よう

サーモンランは敵が動かない・決まった動きしかしないと言う爆アドがあるので、バンカラマッチなどと比べて照準を見なくてもいい時間が多い。(だからバカマでガバエイムになるシャケ勢が多いのだが…)
例えばコウモリのカサが開いて本体を攻撃し続けている間なんかは、一度レティクルを合わせてコントローラーを動かさなければ弾は当たり続けるのでレティクルを凝視する必要がない。その間に目線は画面のあちこちを動かして他のオオモノを索敵する癖をつけていきたい。https://youtu.be/rK0e9cU9QEA?si=3YYYmaS5sNwnQCLF

こちらの動画はちょっとした実践例だ。ナベブタの動きが止まったのでレティクルを一度合わせたらコントローラーを動かさないようにし、画面端を見ている。黄色いテッキュウ砲台が投げ込まれたのを確認できたので、ナベブタをやり次第即座に移動と攻撃が開始できた。


デスしない立ち回り

インク効率化編

このゲームは恐ろしいことに、難易度が上がり敵が増えても、インクタンクの最大容量や支給スペシャル数が変化しない。つまりどんどん節約意識を求められていく。おかしくない?もっと分厚い浮き輪インクタンク持たせてください。
普段の立ち回りで頻繁に「インク不足!」の表示が出る人は、以下のことを意識してみてほしい。実践難易度が低い(と思う)順に並べてみました。

・wave開始前の壁塗りを1〜2秒早く切り上げ、インクタンクが満タンの状態でwaveを始める。

・雑魚処理にボムを使わない。
→これはボム雑魚処理が効果的だった前作経験者がやりがちな気がする。しかし以前と比べ攻撃射程と速度の上がった今作のシャケ達にはさして効果がないので癖になっている人は治していこう。
それよりはイクラ投げで発生する100ダメージの爆風を活用してほしい。このダメージ量はシャケコジャケは一発で倒せるがドスコイにはほぼ効果なしくらいの範囲なので、それも覚えておいてほしい。

・カタパ、モグラ以外のオオモノにボムを投げない。
→たとえばテッキュウ、タワーを倒すため、メインブキが届く範囲まで泳ぐ前に先行してボムを投げる人がいるが、これも癖になっているなら治したい。到着時までに投げたボム分のインクが回復できてなければインク効率的に赤字になるからだ。しかも海岸は常に雑魚が湧き続ける危険な場所なので、急に近づいてきたザコを咄嗟に倒せる十分なインクがなければデスに繋がってしまう。
塗りが弱いブキがダイバー塗りにボムを使う、火力の低いブキがテッパン止めにボムを使う、微妙に1ターンでは倒しきれないバクダンの前にボムを転がすなどの小技もあるにはあるのだが、それらの実践前に上記のボム癖を矯正しきることを優先してほしい。
とにかく暇な時やインクが余っていると感じた時にボムを投げる癖を消した方が良い。いつ突然カタパが2体以上同時湧きするかわからないと思うと、インクは余っているくらいの方が良いのだ。

・ちょっと泳げばコンテナに着くな、というような近距離であれば、イクラ投げをせず直接納品に行く。
→ある程度の近距離であれば、インク回復を待って投げるのと泳いで移動して入れに行くのとで、結局かかる時間は変わらない。それならばこのゲームはせっかく移動と弾回復が同時に行えるのだから泳いだほうが良い。コンテナ周りに散らばったイクラを一気に納品するならここで慣性キャンセルの練習をするのも良いだろう。

・倒したと思ったらすぐ撃つのをやめる。(ZRを押しっぱなしにしない)
→これはプライムシューターなどのインク効率が良くないシューターでぜひ試して欲しい。
動画は52ガロンで試したもの。

動画前半、コジャケ×3とシャケ、ドスコイをZR押しっぱなしで倒した後のインクタンク。
コジャケ×3、シャケ、ドスコイをそれぞれ撃ち終わった時に細かくZRから指を離した場合のインクタンク。前者よりインクが残っているのがわかるだろうか…

・潜伏している時間を増やす。
→サーモンランではオオモノを倒すために、そのオオモノの前で待つ時間が度々発生すると思う。この時間はぜひ回復に努めたい。具体的には例えば以下のものが挙げられる。
・カタパッドのカゴが開くのを待つ時間
・寄せたいモグラ・テッパンがコンテナまで来るのを待つ時間
・コウモリの傘が開くのを時間
・バクダンがバクダンを出すのを待つ時間
・塗り切ったダイバーがダイブするのを待つ時間
こうした時間の間、ついでに見ておきたいオオモノや雑魚がいないようなら潜伏して待ったほうが良い。ただし潜伏中は照準が表示されないため、バクダンを狙う際事前にエイムを合わせておきたい人は無理せず立っておこう。

・ヒト状態で動く時にも、背中の浮き輪を見てインク量を把握しておく。
→ウキワはインクタンクの役割を果たしており、ボムが投げられるラインの目印も書いてあるのでぜひ意識してほしい。

〜それでもインクが切れてしまったら〜
・落ち着いて立ち状態または歩いて回復を待とう。背中のウキワを見て、最低限の足元塗りができるところまで回復したら塗って潜伏して本格的に回復するのが良い。
ザコが近付いていても焦らない。シャケ、ドスコイはイカタコのヒト速に劣っているので普通に歩くだけで撒ける。
これについては以下のコブレッティさんの動画が実践例付きでわかりやすいので見てほしい。


スペシャルウェポン有効活用編

このゲームは恐ろしいことに、難易度が上がっても支給されるスペシャルパウチの数が増えない。なんで?ヘルメットにまだ差し込めるスペースあるだろ。
そのため、これまでの難易度帯でならスペシャルに頼っていた場面でも、ボムやメインブキでなんとか耐えなければならない事態に直面する。本当にメインブキだけではどうにもならないと判断した時にしかスペシャルを切れなくなる。

個人的にもったいないと思うスペシャルの使い方をまとめてみた。これらに当てはまるものがないか確認し、あれば使わないように気をつけてみてほしい。

もったいない度:☆☆★
・タワーまたはカタパ一体だけのために、ナイスダマを使った。
→ナイスダマはコンテナ周りの密集した場所に使うほうが効果的なので、ボムでなんとかしに行くか、ジェットパック、レーザー、カニタンク、トルネードのいずれかを持っている味方に任せたい。しかし該当スペシャルが残っていないなどで止むを得ず使うこともあるだろう。その場合の理想はコンテナ周りをナイスダマで綺麗にしつつ、スペシャル使用によるインク回復を駆使して素早くボムで倒すことだが、失敗したら元も子もないので安定をとって直投げで良いかもしれない。

・カタパやタワーを倒すためにトルネードを使ったが、最初の一個で倒しきれてしまい、残りの二個は適当に投げてしまった。
→Rスティックを押し込む前にターゲットを三つしっかり選んで投げる癖を持つと良い。ついついスペシャルは害悪三銃士用という気持ちが先行してしまい、それらが三体同時に出るタイミングを待ってしまいがちだが、それ以外のオオモノに溢れてworks overになるケースもザラにある。どのオオモノに使ってもそれぞれメリットはあるので気にせず使ってほしい。

もったいない度:☆★★
・wave開始直後に出たテッキュウ・タワー・カタパ一体に対してスペシャルを使った。(※1)
→wave開始直後はシャケが少なく、4人全員集合できることが多い。ここでスペシャルを使うよりは更なるピンチの場面に備えて温存したい。

・海岸のオオモノを倒そうとスペシャルを使ったが、エイムを合わせて倒そうと思った時には既に味方が倒しきっていた。
→吐く前に該当オオモノの周辺に味方がいないか、その味方が何をしているか(既にボムを片方投げているか、雑魚シャケに囲まれて死にかけているかなど)で判断ができるようになりたい。
例えば味方が崩している真っ最中のタワーに向かってトルネードを投げるのは勿体無い。半分倒しかけの害悪オオモノよりまだ全然倒れる気配のないそれ以外オオモノに使ってほしい。

もったいない度:★★★
・wave1または2のタツマキで、雑魚処理にスペシャルを使った。

・ドロシャケ・ハコビヤ・カンケツセンの序盤でスペシャルを使った。
→これら三つの特殊waveで納品不足になることは滅多にないが、雑魚処理をしきれずにデスが重なった、カンケツセンから出たキンシャケのルートが悪くイクラを出しきれなかったなどの理由でworks overを経験した人もいるだろう。
私の場合は万が一切るなら「残り時間30秒を切ってノルマの半分以下しか納品されていなかったら」にしているので参考にしてほしい。

・wave1または2で、味方が全員生きていてノルマも達成されているのにスペシャルを使った
→「あとは色々避け続ければ生き残れるじゃん」という状況で、「まだカタパが残ってるから」という理由で吐くのは非常にもったいない。満潮ドンブラコ・トキシラズなどの「その『生き残るだけ』が難しいねん」という場合には気にせず使ってほしいが、少しずつ極限状況でカタパ・タワー等を避ける練習もしてほしい。通常潮すじこジャンクションなんかは逃げ場あり放題なので節約で良いと感じる。

※1 満潮シェケナダムで金網に沸いたタワーとカタパのみ例外。あれは味方とうまく連携しなければ、ノーデスノースペシャルで倒し切るのは無理なので使用しても良いと思う。
トキシラズ初手テッキュウも、テッキュウの連射速度が速いステージなのでやむを得ないかもしれない。野良とのスペシャル被りによる無駄遣いが起きないことだけはお祈り。


オオモノ処理効率化編

でんせつ400以降で詰まる人にありがちなのが、オオモノ処理が遅い点である。制限時間は変わらないのに次のオオモノが出るスピードが早く、しかもオオモノを溜めすぎた場合処理落ちで実質的に使える時間まで短くなるので、とにかく処理速度の向上は大事だ。
以下にオオモノ処理速度向上に使えそうなテクニック・考え方を並べてみた。気になるものから一つずつ試してみてほしい。

・カタパットにボムを入れる時は、味方の動きを見てからにする

この動画のように、カタパが出たのを確認してから味方の動きを見てどっちに入れるかを判断することで、インクが無駄になることも防げるし、ワンターンで倒し切れる確率が上がる。
じっと待ってていいの?カタパの蓋なんてすぐ閉まっちゃうよ!と思う方、そんなことはない。カタパはあなたが思う以上に待ってくれる。

・タワー、カタパの金イクラを無理に回収しない
タワーを倒すために遠い遠い海岸まで移動し、金イクラを取るために周りのザコも倒し、一個とってもう一個投げるためにインク回復して…なんで時間を作っているよりは、倒せたのを確認し次第さっさと次を探してしまった方がいい。
そんなふうに海岸にイクラほったらかしてノルマ足らなくならないですか!?と心配になる人もいるかもしれないが、そんなことはない。
このゲームは危険度上昇の際はノルマよりもオオモノ出現数の方が大きく上がる。例えばでんせつ100と400のwave1ノルマを比較すると24個から27個になるが、オオモノ数は18体から23体になる。オオモノの方が増えるということは、金イクラを入れられないオオモノが増えてもノルマは間に合うことも多くなるのだ。
そうでなくても私たちにはタマヒロイがいる。ごくまれにどうしようもないルートを通るタマヒロイもいるが、たいていはコンテナの真上とまでは行かずとも周辺を通ってくれるものだ。余裕があれば監視していきたい。

・コウモリの雨弾にこだわりすぎない
雨弾を攻撃して撃ち落とすと雨が降るのを防げるだけでなく、跳ね返して本体に当てると一発で倒せるというのは知られていると思うが、それが難しい場合は雨を降らせてでもさっさと本体を攻撃して倒し切ってしまうのが良い。雨弾落とせ!というシャケ勢の怒りを間に受けて、雨弾落としばかりに気を取られていつまでもコウモリを倒せないでいると、他のオオモノを倒しに行くのも遅れてどんどん状況が悪化する。
跳ね返しワンパンこそ正義と思われがちだが、これはあくまで理想なだけであり、バチコン上位に食い込むような乱獲ガチ勢だと、いっぺん雨を降らせてでもいいから1ターンで倒し切ってさっさとイクラにしてしまうほう戦術が採用されていることが多い。

・コウモリの雨弾を味方がいない方向に誘導する
コウモリは着地した時点で一番近かったプレイヤーの方向に雨弾を放つ。このせいでハシラの上とかに向かって天高く打って誰も跳ね返せないこともしばしばある…
今自分に向けられている!と感じたらこの動画のように人がいない方向に誘導してほしい。

・シューター、ブラスターでバクダンに対してジャンプしない
周りにザコがいて遠くから狙うしかない、射程的に足りるかわからないなどの理由で焦ってジャンプしてしまうこともあると思うが、そこをグッと我慢。Bボタンから指を離し、地に足をガッツリつけて弾ブレを起こさないように倒すのを心がけたい。

・遠征するか迷ったら行く
「あっタワー出た!でも今チャージャーだから効率の良いブラスターに行ってくれたりしないかな…?でもずっと誰も行かないどうしよう…」と迷うくらいなら全部行くつもりで遠征してほしい。倒したいオオモノの元に到着するまでの間にもう誰かいたなら引き返せばいいだけなので。

・チャージャーでもタワーを倒しに行く
ブキ種など関係ない。やろう。

・ローラーでもタワーを倒しに行く
やろう。

・wave中盤のヘビは間引く



いよいよ本番!

シフトの選び方

慣れてきたら今日こそは銀バッジ・危険度MAXバッジ・金バッジを取るぞ!と意気込む日が来るだろう。しかしスケジュール、得意・不得意な編成・難しいステージなど色々考えることは多い。
結論から言うと、
・ステージはアラマキ砦もしくはムニエール海洋発電所を選ぶ
・得意なブキが多い編成より、苦手なブキが少ない編成の日を選ぶ
・それ以上にとにかく時間をたっぷりかけられる日を選ぶ
と良い。
特に二つ目だが、得意なブキが三つと壊滅的に何をやっても使えないブキ一つの日と、正直どれもうまくも下手でもないな…ってブキ四つの日があれば、間違いなく私は後者を推す。壊滅的に苦手なブキをwave1で掴まされて評価-20の刑に処されるより、微妙なブキばかりでwave2か3でのworks over…の方がまだマシで、評価の下がる頻度が減ってより短時間で目標が達成できるからだ。というかいつか全ステカンストとか狙うならそのうち「壊滅的に無理なブキ」は消えるから安心してほしい。

特殊WAVE対策

本当はいっぱい書きたいのだが締め切りが近いので簡潔に。
・ヒカリバエの安置はステージごとに異なり、ターゲット切り替え時間は危険度により変わる。不安な人は検索しよう。また、ターゲットじゃない間は納品を意識。機動力の高いブキならシャケ処理は全て任せて納品だけに集中する時間があっても良い。
・グリルはテンポ良く止まることを意識し、少しでも止めるのが遅くなっていると感じたらスペシャルを切ろう。
・カンケツセンでグダッていると感じたら、キンシャケが引っ込んで次のカンケツセンが用意され次第すぐに索敵を再開しよう。カモン押しも忘れずに。
・ドスコイ大量発生では一度砲台に乗ったら乗りっぱなし、回収役になったらずっと回収に専念しよう。基本的には2:2で別れたい。また役割に関わらず味方がどこの砲台に入っているか確認し、どこまでが狙えてどこからは死角かのか把握してサポートすると◎。

さいごに

ここまで読んでくださってありがとうございます。本当はすべてのテクニックに実践例動画をつけたいし、ヒカリバエ単品で記事書きたいし、複数オオモノのワンマン同時処理解説もしたいし、でんせつ100以下向けの記事も書きたい。でも締め切りが近いのでこの辺で。
いつか危険度MAXのダムの金網の上で会おうぜ。


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