コロナになってから店には入ると必ずアルコール消毒置いていますよね。近所のスーパーにも置いてあってみんな入店と退店するときに消毒してるんだけど過剰すぎて心配になる。

ちなみに、個人的な見解を書いていくだけどなので、特に読んだからといって従う必要もないし消毒をやめなくていいと思う。ただ、僕がそういう思想だと言うことを書いて送ことがだいじなので。

個人的にはそこまでルコール消毒する必要性は感じていなくて、むしろ人体の表面は菌に覆われているのでその自然な仕組みを最大限活用する方向で生活している。手を洗うときは、薬用成分が入っていない牛乳石鹸を使っている。肌にも優しい成分なのでとりあえず安心している。
とはいえ完全に消毒を否定しているわけではなくてどうしても必要なときはあるのでその選択肢をもっておくことがいいと思う。ただ、それは毎日にいくスーパーでやるようなものじゃないじゃないかな？

去年の年末に花王から 手指が本来そなえている、感染症に対するバリア機能を発見 という記事が掲載されたのは衝撃的でした。コロナ前からこれだけ殺菌、消毒しましょう文化を作ってきた大企業の一角が公式で人体の表在菌の話をしてくれたは大きいな思う。これによってどれだけに人が共感するのかわからないけど業界的にはインパクトあることなんじゃないかなと思う。

殺菌と抗菌の違いがわからいない人が料理人の中にもいて驚くことがあるんだけど、これだけ殺菌しないのは悪だよっていうコマーシャルしてればそうなるのも仕方ないと思っていたのでより正しく認識されるといいなと思っています。

この話をするときにいつもドラえもんの「のび太とブリキの迷宮」を思い出す。サピオっていう宇宙人が楽な生活をしすぎて車椅子カプセル？のような乗り物から外に出られないっていう設定がある。菌を殺し続けた極端な人間の最終地点なんじゃ無いかと思う。

なので、こんな時期だけど消毒も程々にしないと逆に抵抗力がなくなっちゃうのでは？というお話でした。