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ステルス政策に不満は見え隠れ!?防衛増税に踏み切るかどうかの瀬戸際

「防衛増税 自民内綱引き」

防衛増税の時期を来年にするのか、25年にするのか、はたまた26年にするのかの議論で27年度に1兆円を確保しないといけないようです。

岸田首相は来年は増税をしないと名言しました。来年には減税するのにまた「増税メガネ」と揶揄(やゆ)されてしまいますしね。

それを受けて、宮沢洋一党税制調査会長は「複数年かけてとなると『25年から3年間』か『26年から2年間』という選択肢しかない」と説明しました。

増税でするのか、国債でするのか、結局はコロコロとかわりますが、先送りできる論調として、外国為替資金特別会計が少なくとも1兆円を確保できるだろうという見立てのようです。

これは確保できるから、別の利用に使っても良いお金なのでしょうか。詳しくないので、わからないのですが、そうだとしたら、今、円安が151円で踏みとどまり、147円にまで円高にふれた局面は大きかったかなと思います。

ただ果たして、もう円安にふれないから今年は円高だ、為替介入への資金は使わなくて大丈夫だろう、と踏み切っても良いのか疑問です。

ところで、各政党が政策として、消費税減税を打ち出しているところに立憲民主党だけが消費税増税に踏み切りました。

自民党に寄り添った国民民主党とのアンチテーゼにもうつりましたが、国民民主党から出て、「教育無償化を実現する会」も実質的にはその財源確保のために増税するということでしょうから、同じような増税路線に見えます。

ステルスのような政策は政治資金パーティーの裏金への不満へとつのる隠れ蓑にはなかなかならないでしょうね。
#防衛増税 #教育無償化
#自民党  

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