気に入らないことはすべてひっくり返してきた女性

―カルーセル麻紀―

トランスジェンダーで、この人を知らない人はいないでしょう。
どんな偏見や嘲笑にも屈せず性別変更要件や性別適合手術実現に向けて尽力された一人であり当事者である。

現在７６歳のカルーセル麻紀さんは、北海道釧路出身。
高校に入学するもすぐ中退し、家を出て札幌のゲイバーで働く。

１９歳で大阪にあるクリニックで睾丸摘出手術、３０歳でモロッコで手術を行ったが、いずれも医師の技術不足で自分で医療器具などを使って処置をしたという・・・。壮絶なものだった。
費用も１０００万円位だったとか・・・。

また戸籍変更の際には、自分のような名の知れている者が率先してやることで、突破口になれたら・・・と若手への気遣いも見せている。

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中学生のときに美輪明宏さんを見て「そういうことか」と納得したと、どこかの記事で語っています。

２１世紀になり、少しずつではありますが、人権意識の向上によって改善が進みつつありますが、それでも今尚不当な扱いを受けることも少なくありません。

ジェンダーフリーハウスに先日行ってきましたが、丸井有楽町から資生堂さんなどの協力で期間限定で行っているイベント。

乙女塾ブログでご覧になったほうが話が早いのでリンク貼っておきます。

何回見ても「かわいいなぁ～」という羨望の眼差しでしばらく見つめてしまいます。

さつきフライデーとなる今日２月２２日、３月１日にはトークショーなど開かれるようなので気になる方は参加してみては？？？

※スタッフ談も聞いてきたのですが、このイベント自体に賛否評論あったとのこと。議論が起きることを前向きに捉え、丸井さんの挑戦にただただ感激するのだった。

場合によっては（どこかの店舗で）常設化もありえる・・・。とのこと。
期待したいですね！

また次の記事でお会いしましょう！