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ブログやYouTubeの匿名情報収集してる人ってアホなのかな?

嘘をウソと見抜けない人にネットは難しい

インターネット上に医療情報が散乱している。
個人ブログやら医療情報サイトで手軽に検索できるようになった反面、その情報が本当かどうか自分で確かめる必要があるのに、そのまま鵜呑みにしてしまう人も多分にもれずいるだろう。

■正しい医療情報を取得するには■

・医学者に聞け!
・科学的根拠に基づく見解であること

大学で6年間学び、国試に合格して医師免許取得。それから2年間研修医をして研究職(臨床経験してから行く人もいる)って感じなので、基本的には超優秀なわけですよ。
しかも博士号取得まで3年はかかるわけで、どう考えてもそのへんのブログやっている人に聞くっていうのは間違いなんですよね。

なので、基本的に論文に書かれていることや、学会認定されている治療法やガイドラインを引っ張ってくるというのが正しいのです。

がん」に関してもそうです。
標準療法を無視して高額なお布施を払った人がどれだけいるでしょうか。詐欺業者が情報弱者を搾取したという話をこれまでにあなたも聞いたことがあるでしょう。

たとえば、「アトピー」・「論文」で検索すれば、ちゃんと論文が出てくるわけですよ。知りたい人は何本も読んで、自分なりに最善の治療法を調べることができるわけです。
場合によっては、受診したときに、先生と治療法について議論できるかもしれない(いや、相当迷惑ですがw)。

まぁ、結局治療法を決めるのは自分自身なので、どうしても自分がやりたい治療をするのであれば、医師は患者さんに一筆書いてもらうことになりますから、それでもやりたいのであれば、どうぞご自由にということです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また、次の記事で、お会いしましょう!!!


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