セット9.5パッチ13.20 TFT構成集 ティアリスト:複唱者の恐怖
10/15 TF→複唱者に名称を変更し内容も更新
10/16 ニーラ、アジール、ザヤ系統の盤面整備完了
10/18 一通り整備完了
10/19 カシオペアリロール追加
10/20 バスティオン8追加、複唱者更新
10/21 アッシュリロール更新、ヴァンキカルマ追加
10/22 購入特典として末尾に競合時の複唱者完全攻略ガイドを追加。
ティア1にガゴガゴタリック追加。
10/23 ガゴガゴタリック整備。
10/25 パッチ13.21適用。ティアリストは28日頃リリース予定。
11/12 セットほぼ終了につき無料公開化
ティア1 Tier1
ガゴガゴタリック StoneplateTaric10/23
複唱者 Multicasters 10/20
ヴォイドリロール VoidReroll
ティア2 Tier2
ニーラキャリー Nilah
シュリ―マアジール Azir
アジール追加盤面集 Azir'
アジール追加盤面集2 Azir''
5コス詰め版のシュリ―マでないならソナ入りのアジールがお勧め
カシオペアリロール Cass 10/19
ヒーロースウェイン HeroSwain
ヒーローガリオ HeroGalio
スレ6 Slayer6
ティア3 Tier3
モルデ Morde
モルデ追加盤面集 Morde'
チョガス ChoBitem
チョガケイル ChoGaKalye
ザヤニーラ XayaNilah
ザヤニーラ追加盤面集1 XayaNilah'
ザヤニーラ追加盤面集2 XayaNilah''
ヴァンキカルマ VanKarma 10/21
ザ・ボス The Boss
アッシュリロール Ashe10/21
リフトウォーカー Riftwalker
ニーコ Neeko
ジェイスリロール Jayce
アフェリオス Aphe
ソーサラー Source
デマーシアリロール DemaciaReroll
クインリロール Quinn
デマモルデ DemaciaMorde
ローグ Rogue
バスティオン8 Bastion8 10/20
ティア4 Tier4
ビルジウォーター Bilgewater
サミーラリロール Samira
軍師アジール AzirSilco
アジールモルデ AzirMorde
バスアフェ BastionAphe
ラヴァナスワーウィック RavenousWW
チャレ Challenger
ロボアームジンクス RobotJinx
レクサイ Reksai
インヴォーカー8 Invoker
ミリオリロール MilioReroll
資料
レジェンドティア
雑感
セット9.5重要変更点
ミスコネクションオーブ配置 10/18
元情報:レダック先生
ソロミニオン・スカパ
オーグメントツリー
https://twitter.com/Lauren_Wu/status/1668629975816355843?s=20
モートのセット9.5裏設定情報ツイート
外部構成集
外部情報サイト
metaTFT構成統計
tactics toolsユニット統計
tactics toolsオーグメント統計
tactics toolsプレイヤー情報
LOLCHESS ←戦績確認等
外部ガイドリンク
今日から始めるTFT
スカウティング用ショートカット設定
レベリング
お金の使い方(1/2)
お金の使い方(2/2)
7/15 誤解される利子の考え方
1コスト星3の作り方
2コスト星3の作り方
ハイパーロール・ファスト8
ファスト7
7/15 強い盤面を維持するコツ
7/15 強い盤面を維持するコツ
その他
7/15 盤面集とは
自己紹介カード
プレイスタイルと思考量
補足:リロールについて
7/15 補足:TFT用語
7/15 アイテム学
特性の書
最後に
競合時の複唱者完全攻略
はじめに
パッチ13.20では2・3コストを中心として構成である複唱者の評価が非常に高く、2~4人複唱者という卓もザラにある程。TFTではショップに並ぶ駒は8人全員で共通の駒プールから引いています。駒を引き切ったら出てこなくなります。2・3コストリロールは1コストや4コスト構成と違い1ゲームでの駒の総数が厳しいという難しさがあります。
1コスト29枚、2コスト22枚、3コスト18枚
4コスト12枚、5コスト10枚
1コストは27枚以上と3人も星3にでき4コストは星2に3人もできるので2人くらいで同じ構成を目指しても重ね切ることができます。一方で、3コストは丁度2人星3にできる18枚しか無いため1枚でも取り上げられると二人目は爆死します。2コストも2人星3にして4枚余る22枚だけ。2人とも星3にできますがかなり出現率が悪い勝負をせざるを得なくなります。つまり、特に競合した時は1コストや4コストキャリーの構成とは全く異なる考えでプレイすることが求められます。そこで今回のフルガイドでは複唱者構成を競合しても上手くプレイするための作戦をまとめつつ、メタが変わった後でも2・3コスト構成をプレイするためのコツを押さえていきます。
複唱者
カンペはこちら
2・3コストを4・5枚星3することを狙うキンピカ戦隊系!
競合無しのプレイング
ガリオとTFだけは必ず買って利子最優先で進行し、3-2レベル6でリロールして複唱者3~4を出す。その後、50Gまで利子を回復して星3のTFとガリオを作り、レベルを上げてからベルコズソナスウェインの星3を目指す。ガリオのガゴとTFのブルーから作り、TFのジュエルガントレット又はデスキャップとガンブレードを作り、5ステージまでにガリオの2つ目のガゴ。その後で、ソナのシヴモレロ。ヴェルコズが早めに星3になりそうならブルーとダメージアイテムをソナの装備よりも優先して作ってもOK。
競合時の問題点
大きな問題は3ステージの盤面が弱くなりやすいこと、および終盤の強い星3盤面にたどり着けないこととなります。終盤強い盤面にたどり着きやすくするにはそもそも競合を避けることが直接的な解法になりますが、今回の記事のテーマ的には本末転倒。競合しても終盤は長生きすることで、競合が死んだ後に駒を重ね切るか、HP有利でトップ4を狙う作戦でいくことにしましょう。(←2023.10.22 6:20 説明を加筆)
まずは競合する状況毎に整理。
①複唱者がいる
→全部被る
序盤中盤終盤隙なく問題が生じる
寿司で欲しい駒やアイテムを取られる
3-2で複唱者を引かなかったり前衛のガリオも引けないリスクが…
終盤星3を作りにくい
②デマーシアの特にケイルリロールがいる
→ガリオとジャーヴァンとソナが被る
特にガリオ星3が作りにくくなるためメインタンクが育たず
前衛後衛構成にも関わらず貧弱な前衛を出してしまうリスクが高くなる
③ヴォイドリロールがヴェルコズとソナを使っている
→終盤の盤面の強さの伸びが悪くなるリスクがある
ヴェルコズを第二のキャリーとして運用する上、キャリーを育てた後に
大事になってくる優秀なバフ要員のソナも取り上げられる
こうした問題に対処するために、事前に他の人の盤面を確認するいわゆるスカウティングをしてから作戦を考えておくことが大切になります!競合している駒は出にくくなるので、引けなかったらどの駒を使うか候補を考えておくわけです。(←2023.10.22 6:20 説明を加筆)
2・3コストリロールの主張
4コストキャリー構成と違い2・3コストの駒は1ステージで出てくることがあります。出た駒をがリロール構成のメインキャリーやメインタンクの駒であれば、早い段階で方向性の決められるというのが大きなモチベーションになります。分かりやすいゲームはミスも少なくなりますし…。
そもそも2・3コストリロールは4-1で大抵は星3になるという1コストリロール構成と比べて星3を作るのが遅くなりがちです。運が良ければ4-1でも星3になりますが4-5~5-1で星3というのが良くある状況。TFTは弱い盤面を出し続けると4ステージ前半で敗北しますから、ずっと負けて星3を出すというプランは成り立ちません。何故、星3を作りにくい構成をわざわざ目指すのかというと3ステージ強い盤面があるからです。複唱者の場合はこの盤面
一般に2・3コストリロール構成では3ステージ強い盤面を出すためには、コアアイテム2つと、前衛後衛構成の場合はメインキャリーとメインタンクの星2、あるいは前衛キャリー構成の場合は前衛のメインキャリーの星2が必要と考えられています。複唱者はTFとガリオの星2を作れると無双できるレベルで強力。星1で妥協してもそこそこ戦えます。
各駒の役割
競合していなければ2-1かそれより前から利子をガッツリとり3-2で沢山リロールすることで強い盤面を出しやすいです。競合している場合は有限のプールから駒を引いているので、競合に欲しい駒を引かれれば引かれるほど3-2で強い盤面を出しにくくなります。つまり、競合時にはある特定の盤面を決め打つことはリスキーになります。そこで自分の引いた中で最も強い盤面は何か正しく判断する盤面評価が重要なスキルになってきます。とはいえ、一朝一夕では身につかないので…今回はいくつか候補をまとめていきましょう。まずは、ベタな盤面の理解から。
メインタンクとメインキャリーの候補の駒にアイテムを付けます。CCはクラウドコントロール(Cloud Control)の略で行動阻害の意味。ASは攻撃速度(Attack Speed)の略です。
複唱者は完璧な構成です。構成には一般にキャリー、タンク、サポートが必要とされており、複唱者構成ではサポート枠はタリヤソナJ4(ジャーヴァンIV)がサポートにあたります。終盤はサブキャリーも欲しい。サブキャリーはヴェルコズかTFあるいは星3のソナ。必要な要素が全てつまっているため、複唱者+1は絶対に取りません。完璧な構成ですから!
TFTの基本として重なった駒に装備を付けましょう!
ヴェルコズが重なったのに星1のTFに装備を付けるというのは無しです。ガリオはデマーシアアイテムを持ってくるので防具1つ作れば2アイテムになるため、星1でも防具を付けても良いですが重なった駒に付ければ十分です。一旦、ポピーでもOK。人によってはポッピーにはつけないかもしれませんが…。競合していれば6ではリロールを数回にして7レベルでガッツリリロールするプランがあります。この時、ポッピーにガゴが付いているとJ4に防具を移しやすいです。
ガリオのガゴガゴというのは、敵の数が増えれば増えるほど硬くなる終盤まで見据えた∞耐久盤面というコンセプト。8体にターゲットされた時何と追加で240防御力を獲得!!防御力が高いため、金リデンプとガンブレで回復する価値が極めて高い!
・・・というゲームを毎回できればよいのですが、競合の話をしているので毎回それができるわけではないです。
ファスト7
競合時にレベル7リロールプランを取る場合は、レベル7に4-1で上げるファスト7でJ4メインタンクがお勧めです。3ステージは複唱者3~4まで回してポピーかJ4にガゴ。4-1でJ4を重ねます。星2逃げ切りプラン。
メインキャリーはヴェルコズが良いでしょう。TF星2よりもヴェルコズ星2の方が強いですから。J4メインタンクの主張点はスキルを何度も撃ちこんで敵を止めることで、相手の火力を殺し、こちらのタンクが育っていなくても時間を稼ぎきることです。場合によっては3~5回スキルを撃って敵は手も足も出ません!ただ、密集しているところにスキルを撃ちこむため終盤対策されるとCCをキャリーに当てられないですが…。
星2で一番強いのがこのレベル7J4メインタンク型ですので候補として頭に入れておくと良いでしょう。
ヤクザプレイ
駒が無くなるなら先に引けばいいじゃない?理論
競合時は相手がお金を入れるより1ターン早くお金を使って駒を引き切ると、自分は駒を揃えやすく相手は揃えにくくなるという状況を作れます。そこで2-1で10G利子を死ぬ気で取り、3-1でレベル6に上げて10Gまでリロールします。
基礎を守ってアイテムを重なった駒に付けましょう。ヴェルコズが重なりヴェルコズに装備を載せるのが理想ですが、TFだけ重なったのならTFに載せます。TFを沢山引けていればTF星3をレベル6で目指しますが、そうでないなら4ステージでレベル7に上げて順位を上げるためにガッツリリロールしましょう。
フレックス前衛集
ファスト7でもヤクザプレイでもない場合は基本的には3-2で盤面が強くなるまでリロールします。ただし、急いではいけません。競合の方が強い盤面を出している場合は、他のプレイヤーの盤面が強い時は誰にも勝てず死んでしまうリスクがでてきます。そもそも他の構成に行ったほうが良いこともでてくるわけです…。妥協盤面を出す場合は、リロール回数を最小限にとどめ30G残し最悪20G残しくらいにしましょう。スカパ等のポータル次第では50G残しもあり。3ステージで負けた分は後で挽回しましょう!
スウェインメインタンク
デマーシアが出ない分、前衛に不安が残ります…。
ヴォイド
レベル7でヴォイド6を目指しましょう!(最早他の構成、参考:ヴォイドリロールのカンペ)
タリック前衛
タリックは3ステージ強いので、ガゴからブルーガンブレで支えて上げるとソナのスキルで全員スキル回転が上がり倒しきるという∞耐久∞スケール(スケールは徐々にパワーアップするという意味)。
タリックからの場合は7レベルに上げてそのまま使って逃げ切りが良さそうです。
NAのGM BlueさんがYouTubeにシルコのガイドも上げており、シルコキャリーばかりプレイしてチャレンジャーに上がったとのことですので、複唱者ではなくシルコキャリーに着地する方が筋が良いかもしれません。モレロかサンファイアも作るようにしましょう。
イラオイ
1コスト界の隠れOP。ガゴと回復系(ビサージュやリデンプ)がコアの駒。
カミヤナギで1回試したら2位でした。5スローロールでしたけどね…。
ブルーザー前衛
ヴォイドの亜種系です いくつかのパターンを挙げておきます
ヴォイドと2面待ちした何か
ガリオやJ4メインタンクへの組み替えは比較的簡単です 裏で集めましょう
ブルーザー4
ちょっと逃げ切りが難しいかもしれませんがセジュアニメインタンクならいけるかも(未検証)
レネクトン
タリヤでシュリ―マも出るので時間を稼げるとHP回復が付きます。
どの盤面で中盤をしのいだとしても長生きしていれば、星3量産体制までつなげやすくなります。1ターンに5G~10Gくらい貰えるゲームですからね…。前衛はできればJ4かガリオメインタンクに組み替えていきましょう。
ここまでで色々あって面倒だと思った人は、3-1でリロールするヤクザプレイをしてください。お金を溜めていても引けないときは運ゲーとか叫んで爆死しますが…。TFTは運ゲーなので致し方なし…!競合が駒をすでに沢山引いている場合は大人しくファスト7型を狙うのが筋がよいでしょう。
そもそも複唱者とは
折角なので最後に配置も説明したいと思います。相手の複唱者に対策しやすくなります。その準備としてまずは複唱者がどういう効果かスキルを眺めていても分かりにくいので説明します。
複唱者4で全員実質ショウジンを貰います。ヤバ過ぎる!!!
タリヤ、ソナ、ヴェルコズのスキルが1回増えます。TFは1回のスキルで投げるカードの枚数が1枚増えます。
TF配置学
TFのスキルでは通常攻撃対象に水色の札が飛び、TFに最も近い他の敵に濃い青色の札が飛んでいきます。下の画像を見ると+1ターゲットが通常攻撃対象の横のガリオには飛んでいないことが分かると思います。
TFのスキルは遅延爆破系!
ヒットした相手にダメージを与えてから一定時間後に爆発し、周囲の敵にもダメージ。範囲火力が付いているので密集体系の敵や終盤駒の数が増えてきた時にも火力を出し切れるという特徴があります。そしてこの遅延火力はローグをカウンターしています。HPが下がったローグに札の爆弾が付いていると…ダッシュしたローグはすぐに死にます。
TFの遅延爆発対策には前衛を離して置きます。
遅延があるので歩いて合流しないようにスペースを空ける必要があります。レベル9の5コスト詰め盤面で複唱者に負ける主な理由はこの遅延爆発のせいです。数がいくら増えても関係ないどころか爆発を避けることが難しくなります。とりあえずは、敵のTFの前にはJ4を孤立させておく等工夫すると良いでしょう。自分がプレイする時は孤立した駒を置かれたら、素早く左右反転するとか…。私は操作間に合わないのでやりませんが。
ソナ配置学
ソナは無限にASをバフしていきます。ざっくりジークが付いたくらいバフします。ポロンポロンでジーク2本。次のスキルで4本…。意味不明のパワーなのでナーフされることでしょう。
横の駒にもバフが入るようになったのですが、ソナの後ろにはバフが入りません。下の画像の様に鋭角でスキルを撃つ状況ではTFにバフが入らないことがあるのでTFをソナの左に置くか、左右反転するなど工夫しましょう。
ヴェルコズ配置学
ヴェルコズは着弾点から横に拡がるビーム
中央付近に配置すると拡散ビームで前衛全体にダメージを与えやすいです。TFとヴェルコズが金になった時はヴェルコズが中央付近の方が火力がだしやすくなります。ヴェルコズの場合はスキルを眺めていると通常ビームが紫色で通常攻撃対象に出て、シナジーでの追加ビームは水色をしており、通常攻撃対象に最も近い敵に飛んでいるようです。
拡散ビームは入射角90度の方向に出ていくわけではなく、複数の敵に当たる90度に近い角度で出ているようです。キャリーとして使う時に信用できますね。
スキル無限連発防止にマナロックといってスキル後は一定時間マナが溜まらない仕様があるのですが、ヴェルコズは1発目が終わった直後にマナロックが解除されます。マニア向けの参考に1発目の紫ビームが出た直後にちょびっとマナの青ゲージが増えたヴェルコズの画像を貼っておきます。
できれば中央寄りが良いですが賢いので端でもOKです。端に置くと敵の後衛の角の敵を落としやすくなります。
タリヤは検証していないのでもし興味があれば自分で眺めてみてください!端に置くと相手の前衛を倒した後に敵の端に置かれたキャリーをCCで止めやすいです。
最後に
今回は戦績を載せて…というガイドとは違い2・3コストリロールの一般的な考えを説明しつつ、マニアックな配置の話までまとめました。
早い段階で方向性の決められる
3ステージ強い盤面がある
という主張を活かすために3-1リロールする等工夫することで、3ステージ安定して強い盤面をプレイするのを試してみてはいかがでしょうか。とはいえ人によってプレイングの好みはありますので、自分に合ったプレイングを探していくとよいでしょう。その方がTFTはある程度運ゲーなので、下振れた時に嫌になりにくいかと思います。他の2・3コストリロールでも中盤1度強い盤面を出してから星3を狙うという考えとしては共通ですので、パッチ後もご活用いただければと思います。
記事の購入ありがとうございました。
文章が多くなってしまいましたが、ご閲覧ありがとうございました!
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