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頭をよくする方法

こんにちは!

株式会社Origin.の奥平です。


さっそくですが皆さんに質問です。自分のことを「頭が良い」と思いますか?


頭が良いと答えた人はどれくらいいますか?

あまりいないのではないでしょうか?


では、「頭が良い」という定義は?

答えられた人は少ないのではないでしょうか?


頭が良いという定義が分からないのに

自分が頭が良いかどうかを判断しまっている

つまり「根拠」が欠如している状態で判断してしまっているのです。


このようになんとなくイメージで判断して結論を出していることが

多くなっていることに気が付いていますか?


僕自身も「考える」ことから逃げる癖があるのでなんとなくで判断している

ことがありますし、そういう場合は上手くいかないことが多いです。


そこで今回は頭を良くするためにどうすれば良いかを考えていきます。

今回は僕の主観が多いので参考程度にしてもらって、皆様の人生のお役に

少しでもなれたらと思います。

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① 頭の良い人の特徴


頭の良い人の特徴をピックアップしてみました。

・他者の立場で考えられている
・根拠があることしか言わない
・「なぜ」と自問自答を繰り返している
・自己認識ができている
・思いつきやテンションで物事を決めていない

こうして並べてみるとできている人がほぼいないのでほとんどの人が
頭が良くないという結論になってしまいますね。

ただ頭が悪い人は上記すべてできていないことが多いように感じます。

上記すべてできていないと

・他者の立場で考えられている
→相手の気持ちが分からないから本当の人間関係が作れない
→ニーズも分からないためビジネスで上手くいかない

・根拠がないことは言わない
→根拠がないから説明できない

・「なぜ」と自問自答を繰り返している
→心の声を鍛えてないから自分が伝えたいことが言語化できない

・自己認識ができている
→自己認識がないのは不幸の始まり(最終的に孤独になります)

・思いつきやテンションで物事を決めない
→成功するための道筋がないので成功確率が下がる


頭が良くないことでこれだけのマイナス要素が生まれます。

このマイナス要素を抱えて生きていったら将来どうなるか想像してみてください。

人生は年齢を重ねるごとに状況をひっくり返すことが難しくなります。

例えば、20代で借金するのと60代で借金するのではその後の人生挽回

できる可能性に差があるということです。

なのでできる限り若い時期から、頭を良くするためにアクションすることが

重要なのです。

*ただし自己認識できていない人はどうしようもありません。だって自分ではできていると思っているので(笑)
なので自己認識は最重要課題と言えますので、自分にとって耳の痛い意見をまず受け入れることを強くおススメします。
しかし自己認識ができていない人はダメな自分を受け入れることができないから自己認識が間違えているわけなので、耳の痛い意見を受け入れる勇気はないので「自己認識の欠如=末期」になります。


ここからは頭を良くしたいと思っている人だけ読んでいただけたらと思います。

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② 抽象的な言葉を使わない


頭を良くする方法で最も有効的な方法は

「できる限り具体的に言語化すること」

です。

それには抽象的な言葉をできる限り排除していく癖が必要です。

いくつか例を挙げます。

頑張る
挑戦する
改善する
反省する
次に活かす
学ぶ
成長する

これらの言葉は抽象的で具体的な行動プランが言語化されてないことが
多く、結果欲しい成果が得られないことが多いです。

自己啓発系のSNSなんかで見かけることが多いですね。


単語もあります。

マーケティング
ブランディング
コンセプト
ワークライフバランス
グローバル
マネジメント

このような言葉を連発している人は

単語の意味が説明できない場合が多いです。

意味を理解できずに発信している時点で抽象的な考えの元日頃行動している

ことが分かります。

このような抽象的な言葉を使うことが悪いのでなく

具体化されないのが悪いのです。


例えば魚という単語から、マグロと想像する人もいればサンマを想像する人もいるわけで、自分の中で具体化できていないと相手に伝わらず会話も成り立たないのです。

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③ 抽象的な言葉を具体化するにはどうすれば良いか?


これは自分で意識するだけでは不十分です。

元々意識できなかったから抽象的な言葉しか使えないので自分で改善は

難しいのです。

ではどうすればいいか?


それは

会話している人が抽象的な発言をしたら必ず突っ込んでいくのです。

「改善するって具体的になにをするんですか?」

のように、抽象的な言葉に対して敏感になることを意識して質問していきます。最初は有意識で取り組むしかないですが慣れてくると抽象的な発言には突っ込まずにはいられなくなります。


また逆に自分の発言に対して突っ込んでもらうことも必要です。

自分が抽象的な発言をした時にすかさずツッコミが入ると具体的な答えを

考えますよね?

最初は具体的に答えられないかもしれませんが、繰り返していくうちに習慣化されて具体的な発言ができるようになります。

大事なことは

「根気強く質問して、根気強く答えること」です。

頭に汗をかく感覚もあるでしょう。しかしそこから抽象的な言葉に逃げても何も成長しません。

僕自身も苦手なことなので最初はめちゃくちゃ苦労しましたが、習慣化されたことで以前より具体化した発言ができるようになったのと、自分の心の声を正確に捉えられるようになりました。

抽象的な発言を具体的な発言に変えていくことができたら人生多くのことに役に立ちますし、仕事のスキルも爆上がりします。


頭を良くする方法の一つとして

「抽象的な言葉を具体化する」

ことに取り組んでいただけたらと思います。


今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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