「聞き上手はモテる」は間違い
こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。
今回はモテたい男シリーズです。
モテノウハウの一つに「聞き上手」がありますが
「相手の話をよく聞くんだけど全然モテない」
と感じたことありませんか?
聞き上手というのは異性にも同性にもビジネス上でもとても重要な
コミュニケーションスキルなのですが
モテる聞き上手とモテない聞き上手があることを理解する必要があります。
そこで今回は
聞き上手になっても何故モテないのか?
モテる聞き上手とは?
モテる聞き上手になるためのテクニックとは?
についてお伝えしていきます。
モテたい男子は是非最後まで読んでもらえたらと思います。
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① 聞き上手になっても何故モテないのか?
相手の話をひたすら聞いているのに何故モテないんだろう
それは
「ひたすら話を聞いているだけ」
だからです。
女性だけに限らず自分の話を聞いてもらいたい欲はあると思いますが
聞いてもらいたい理由はなんでしょうか?
それは「共感」してほしいからです。
共感というのは人間の本能的部分で、自分が感じた感情を分かってほしいも
のなのです。
特に女性は理屈より感情を優先させる脳の仕組みになっているので男性より
女性の方が話を聞いてほしい欲が強いです。
男性側は話を聞きながらも共感していることを女性に伝わるようなリアクションが求められるのです。
ただ話を聞いているだけでは共感していることが伝わらないので
「ひたすら話を聞いているだけ」
の状態は聞き上手を間違えて捉えているということになります。
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② モテる聞き上手とは?
ここで一番大切なことを言います。
モテる聞き上手とは「引き出し上手」のことです。
相手が話したいことを気持ちよく話せるように引き出して上げることが
重要なのです。
女性側は「気付いたらめっちゃ話してしまった」
という状態を作れるのが本当の聞き上手です。
つまり引き出し上手です。
ちなみに聞くのが下手な人は
「事実関係を事情聴取している」人です。
出身は?趣味は?仕事は?みたいな質問攻めになっている場合です。
いつも話を聞いているのにモテない人は
「聞き上手は引き出し上手」
を合言葉にして日頃からコミュニケーションしてみてください。
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③ モテる聞き上手になるためのテクニックとは?
つまり「引き出し上手」になるためのテクニックですね。
いくつか紹介していきます。
〇相手の土俵で話さない
自分が知らなすぎる話題になった場合に反応できないので共感ができなくなります。共感できないと話している側からすると話にくくなるので話を引き出せません。なので自分があまりにも分からない領域のテーマにならないようにしましょう。
〇無関心は罪
相手の土俵で話が進んだとしても、そこに興味関心があったり日頃から様々な事柄について少しでも知っていればそこから話を広げることができます。
「興味ないことには無関心」という気持ちで日頃から過ごしているといざという場面で引き出し上手になれません。
「知識=魅力」という考え方がありますが、知らないことが多い場合や知らないことに興味関心を持てない場合は人としても魅力が下がっていきます。つまりモテません。これは日常の積み重ねなので「興味関心を持つ」というテーマを持って過ごしてもらえたらと思います。
〇自分が話す時間を短くしようと思わなくて良い
聞き上手になるためには「なるべく話さずに相手に話をさせないと」
と考える人が多いのですが、それは100%正解ではありません。あくまで目的は「相手から引き出すこと」なので、引き出すためには気持ち良くしゃべってもらう必要があります。相手が気持ち良く話すためには聞いているこちらも楽しんでいることを伝えなければならないので、ずーと聞いているよりはある程度口数があった方が相手も遠慮せずに話すことができます。
極論話す比率が「自分6:相手4」くらいになっても問題ないです。
大事なことは「話している内容」です。話している内容が自分の話なのは論外。相手の話をしていれば6割こちらがしゃべっていても問題ありません。
話の焦点が自分のことや自分が興味があることなので心地よい時間になりますし、むしろ自分ばっかり話をしているわけではないので気を遣うことなく話ができるようになります。
〇相手の感情を引き出す
6割自分がしゃべっても問題ないと伝えましたが、自分が話す時間は相手の感情を引き出すために話すように心がけてみてください。
簡単ですがNG例をOK例を出してみます。
NG例
女性「彼氏がマッチングアプリに登録してたんだよね」
男性「そうなんだ。なんでわかったの?」
女性「彼が携帯いじってる時横から見えたんだよね」
男性「実際に他の女の子と会ってたりしてたの?」
女性「それは分からないけど」
男性「アプリ触ってただけで女性と会ってたわけじゃないかも」
女性「そこ?・・」
これは事実確認だけをして相手の感情に触れてない例です。
ここから先の会話で感情に触れていくかもしれませんが、最初の時点で共感してくれないと思ったら話を引き出せなくなる可能性があるので注意しましょう。
OK例
女性「彼氏がマッチングアプリに登録してたんだよね」
男性「そうなんだ。なんでわかったの?」
女性「彼が携帯いじってる時横から見えたんだよね」
男性「彼女がそばにいる時にやっちゃいかんよね。せめてバレんようにやってほしいよね」
女性「ほんとそれ。せめて外でやれよって感じ」
男性「やっぱ彼氏がアプリやってるのってショックよね」
女性「まあお互い少し距離もできてきたしやってても不思議じゃない気がな
いかな」
この例で大事なことは「相手の感情を言語化すること」です。
こちらが相手の気持ちを言語化することで相手が話しやすくなります。
相手の気持ちを言い当てることが重要ではなく、もし違っていても相手が感情を言葉にしてくれるので相手に共感できたり話を聞いてあげる姿勢が伝われば相手からどんどんしゃべってくれます。
この例からただ話を聞いているだけでは相手から感情を引き出すことができないことが分かると思います。
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④ まとめ
「聞き上手がモテる」という本当の意味は理解できたでしょうか?
とにかく
「聞き上手は引き出し上手」
これだけ念頭に置いておけばトライアンドエラーでコミュニケーションは上手になっていきますので、モテたい男子諸君は日頃から意識して取り組んでもらえたらと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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