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止まらず少しで良いから動き続けて

こんにちは。

株式会社Origin.の川﨑です。


「疲れた時は休んで」


というのは当たり前な話ですが、経営や個人事業をしている人は休むということ自体が簡単ではありません。


休みを取った方が良いのも、リフレッシュを入れた方が良いのも当然分かっているのですが、動いていないと不安になったり、休もうと思っても休まらなかったりで大変な思いをしている人も多いはずです。


ただ、個人的な意見になりますが結論から話しますとこの休まらない状態でも良いと考えています。


なぜなら、仕事のことを頭から切り離す事は不可能だからです。


今回は「休む」と「止まる」についてお話をしていきたいと思います。



どこかにチャンスがあるかも


先ほど休まらない状態でも良いとしましたが、休まらないのは仕方ない事として、絶対的に休みは取った方が良いと考えています。


休日を取ったり、一日休みが取れないのであれば擬似的な休みを設定したりとやり方は様々あるので積極的に取るべきだと思っています。


しかし、仕事の日は仕事の事だけ考えて、休みの日は仕事の事を忘れてとするのは難易度がとても高い事です。


僕はできた事がないので、これができる人は本当に凄いと思います。


「仕事の事ばかり考えて休まらない」

という人がたまにいますが、逆に仕事のことが頭から離れた方が恐いのでむしろ良くない?と思ってしまうほどです。


それは、休みの日でも何かがキッカケで仕事のアイデアが浮かんだり、たまたま目に入ったものから情報から何かの着想を得たりと意外とチャンスは落ちているからです。


他人の会話や広告のデザインやキャッチフレーズなどが分かりやすいですよね。


明確に切り分けられる人は言う事ありませんが、それが難しいという人は敢えて切り分けようと考えるのをやめましょう。


意外と楽な気持ちになるかと思います。



休むと止まるは別のもの


再三「休む」事に関しては肯定してきましたが、似て非なる「止まる」事は否定しています。


「止まる」とはどの様な状態かというと、考える事、やるべき事を放置する状態を指します。


・考える事をやめた

・何もしない

・同じ反省の繰り返し


等々が止まっている状態です。


僕の経験上ですが、この状態の人は結構多いもので、これを続けていくと諦めや心変わりを起こしてフェードアウトしていくという感じの流れになります。


意図的な休むことと違って、止まる事は場当たり的な感情からはじまる事が多いのでその色は異なります。


時には止まる事が必要な場合もありますが、できれば止まることのない様にしましょう。



一度止まると動き出しが大変


止まると何が大変かといえば、戻ってくるのが大変なのです。


病気で何日も休んだ後に職場や学校に行くのが億劫だった


久しぶりの運動で想像以上の疲労感を感じた


などの経験はありませんか?


イメージですが、これらと同じなのです。


車の運転も急発進、急停車は燃費が悪いものです。


ランニングでも、信号のたびに動くのをやめるとかえって疲労感が強くなるものです。


つまり、止まる(何もやらない)=休めると考えている人は止まらない人よりも疲労感を強く感じるので大変な思いをする訳です。


それを一度でも体験してしまうと、同じ体験をしたくないから戻らないという選択をしてしまいます。


何かを目指しているのなら、止まる事がない様に心掛けましょう。


ちなみに、地球が3秒止まれば時速1670kmの速さで慣性の法則を受け、吹っ飛びの大事故が起こります。


つまり、止まらない方が良いのです。


何かの為になりましたら幸いです。


では、また

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