文字にする、文章にすることの大切さ
こんにちは。
株式会社Origin.の川崎です。
皆さんは鉛筆やボールペンで紙に書く習慣を持っていますか?
スマホとパソコンを使用する機会ばかりで紙に書く習慣がほとんどなくなってしまったので、いざ書いた時に自分の文字の下手さに自分で驚きました。
仕事でもスポーツでもなんでもそうですが、習慣的に行なっていなかったり、触っていなかったりすると能力が低下するものですね。
仕事から日常生活の様々なことに当てはまるので、気を付けていきたいものですが、今回はこの習慣がないが故の能力の低下に「言語化能力」をお話をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
言語化能力とは
言語化能力とは、物事の状態や考え、思いを言葉で相手に分かりやすく伝える言葉にする力の事です。
この能力が高いとなんとなく考えている事やイメージしている事を整理できたり、明確にすることができます。
また、同様に考えやイメージを言葉にできるのでコミュニケーション能力にも直結します。
コミュニケーション能力が上がれば人間関係はもちろん、仕事にも大いに生きてきます。
コミュニケーション能力をはじめ、その他スキルの大切さはいろいろなところで説かれていますが、この言語化能力を推す声はまだそこまで多くありません。
リモートワークやラインなどSNSのやり取りが多くなった現在、この言語化能力、特に会話で伝える能力が著しく低下した人も多いはずです。
もし苦手かもと思う方がいましたら、言葉にする力を向上させることを考えてみて下さい。
言語化能力を向上する為には
では、言語化能力が高い人はどんな人かというと
・思考を整理することができる
・自分の意見を相手に伝えることができる
・客観的に物事を捉えることができる
などを持ち合わせる人です。
言葉にするには、その言葉を知っているのはもちろんのこと、言葉する過程で思考を整理する必要があります。
そこから相手に伝わりやすい言葉は何か、どうしたら言葉を受け取ってもらえるかとなります。
そして、言語化能力を向上する為には
・日常的に考えていることを紙に書くなどして表現する
・「自分はどう思うか」のほかに「〇〇さんならどう思うか」「客観的に見たら違う意見が出てくるかもしれない」といった客観的思考を持つ
・映画やドラマ、本など様々な表現に触れる
などをして言語化能力の向上に努めてください。
ひとつひとつは小さい事ですが、積み上げていけば必ず言語化能力は向上します。
言語化が苦手という人へ
言語化能力は様々なシーンで必要なスキルですが、これが苦手と言う人もいます。
客観的な思考が持てない
ボキャブラリーが足りない
言葉に詰まる
いろいろ理由はあると思いますが、先ほども述べた通り向上させる為にできることがあります。
もちろん最初から得意な人がいるのも事実ですが、苦手な人が克服できないようなものではありません。
「最初は苦手でしたが・・・」から始まる克服話って色々ありますよね。
営業、パソコン、資料つくりなどなど仕事の話から、コミュニケーション、家事、恋愛などまで最初は苦手でした話と言語化も同じです。
本を読む、ドラマを見てみる、文字にしてみる等々鍛える方法はシンプルです。
身に付けて損はなく、プラスの事ばかりなのでぜひ取り組んでみてください。
何かの為になれば幸いです。
では、また
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