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リストラになった時の準備できてる?

こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。

今回の元ネタはこれです。
ブログ読むのが面倒な場合はこの動画だけ見て危機感を感じてもらえたらと思います。


先日
「イトーヨーカ堂2500人リストラへ」という報道がされました。

親会社であるセブンアンドアイホールディングスはそれを否定しましたが

イトーヨーカドーは赤字が続いており4分の1の店舗を閉店する計画があり

実際リストラが行われるのではないかと言われています。

また大企業でも早期希望退職を募っており、人員削減は進んでいます。

(早期退職希望というのは、今辞めたら退職金を多くあげるよというものです)

ここで考えなけらばならないのは、リストラ対象は誰になるのかということです。

それは「中高年社員」です。50過ぎたくらいの役職のついたおじさんのイメージですね。

年を取った状態でリストラされたら

再就職できるのか?ローン組んでたら?家庭内の立場は?

想像しただけでも不安でいっぱいですよね。


今回は中高年になってからリストラされても人生オワコンにならないように若いうちに行動しておこうというテーマです。

いいかげんに生きていると人生の後半で不幸になるのでしっかり人生設計していきましょう。

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① どんな人がリストラされるの?


今勤めている会社や組織で周りを見渡してみてください。

「こいついなくなっても困らないな」
また
「いなくなったら困るけどなんとかなるな」

という人はリストラ候補です。

また役職が付いている管理職の方が現場での仕事もできない可能性があるのでよりリストラされる確率は上がります。

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② リストラされないためには


リストラされないためには「いなくなったら困る」人材であることが重要です。
スキルと人望どちらも持ち合わせていると良いですね。

間違ってはいけないのが、人員がいないからいなくなったら困るというのと

は違います。

代わりになれる人がそう簡単に見つからない貴重な存在になっていかないと

いけません。

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③ 会社外で活きるスキル


今いる会社や組織で必要とされていても、それが労働市場で活きるかどうか

を常に考えておく必要があります。

他の会社や組織で必要とされるスキルや自分でお金を稼ぐことができるスキルを身に付けておくべきなのです。

これは会社員であろうがフリーランスであろうがです。

中高年の役職のついたサラリーマンはこれがないからリストラされたら

再就職が難しいのです。また会社の中では上の立場だったので無駄なプライドも邪魔して人から使われることもできません。

まさに「無能」なのです。

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④ リストラ対策


③と被りますが、いざリストラされても大丈夫なように対策をまとめます。

・スキルアップしておく
労働市場で必要なスキル、自分で稼ぐためのスキルを得ておくということです。僕の知り合いで35才過ぎてから医療事務の資格を取った人がいますが、それは労働市場でニーズのある業種と資格取得の難易度のバランスを考えてのことでした。実際コロナ禍で職を失った時に今後のことを考えてスキルを得たということですね。

・労働市場での自分の価値を把握しておく
先ほどの医療事務資格を持っている人ならば年収400万くらいの仕事は狙えるわけです。また管理栄養士の資格があれば300万くらいはいけるでしょうか。営業スキル(経験)があればフルコミッションの仕事ができますし、接客スキルがあればそれなりに雇われることができます。ITスキルは昨今では必ず仕事はあります。何もない場合は最悪コンビニのバイトをすれば時給1100円はもらえます。
ここで重要なことは今の自分が労働市場に出たらどんな仕事でどれくらいの報酬があるかをシュミレーションしておくことです。
そのシミュレーションで当面の生活がしのげるならOK。これをシュミレーションしておかないといざリストラされ労働市場に放り出された時に生活ができなくなったり自分に合っていない仕事に耐えられなくなったりするわけです。

・最低限あればいいもの
ぶっちゃげコミュニケーションができて、体力があって、それなりに仕事ができてちんけなプライドがなければ年収300万くらいの仕事はいくらでもあります。
ただこれを持ちあわせていない代表が中高年サラリーマンなんです。
上から下へのコミュニケーションしか取れず
年齢的に体力もなく
新しいことをやってこなかったので覚えが悪く
そして無駄なプライドがありアゴで使われることもできない
こんな感じでしょうか?

・固定費を上げないようにしておく
そもそも年収300万でしのげるようなキャッシュフロー管理をしておくことが重要です。家族がいる場合は共働きで400万ほどで生活できるようにしておくことです。
日頃から夫婦間でお金と仕事の将来シュミレーションは共有しておくべきで、すべてが今のままいかない前提で心構えしておくのです。
予め最悪なパターンまでシュミレーションしておくと想定内なのでそれなりに対処できます。ビジネスでもそうですが下振れした場合の対処をあらかじめ準備しておくのが人生を上手く生きるために重要なことです。

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⑤ まとめ


今回はリストラされないこととリストラされた時の準備について
さくっと解説しました。

サラリーマンで生きようが、フリーランスで生きようがリスクは常にあるわけで、そのリスクに対して準備せずに過ごしていると中高年くらいで大ダメージをくらい、復活できずに人生オワコンとなります。

できる準備は最大限しておき取り返しがつかないことがないようにしていただければと思います。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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