Twitterクライアントの話。

先月の30日だったかに、急にTwitterクライアントが使えなくなりました。
私が使っていたのは、Janetterというクライアント。
新着の上下をふり換えることができたり、未読にマークがついたりと、私にとってはとても使いやすいクライアントで、すごく重宝していました。
ただ、Twitter側からはあんまり好かれていない? らしくて、「Twitter社の定めた認証上限に達した」とかでせっかくマルチアカウント対応なのに、新規登録ができなかったり(以前に使っていても、1からアカウントを登録しようとするとできない)、タイムラインの即時反映ができなくなったりと、いろいろ問題はあったのですが、私はずっと使っていました。
それが、とうとう使えなくなってしまったのです。
原因は、Twitter側がAPIをTLS1.2のみにしたことにあるようです。
JanetterはTLS1.2に対応していないんですね。
他の未対応のクライアントも同じくな状態らしいのですが、早いところではその日のうちにバージョンアップして使えるようになったものもあるとのこと。
一方、Janetter公式はなんのアナウンスもなくて……たぶん、PC版はこのまま配布終了になってしまうんじゃないかなあって気がします。
まあ、新規登録の件とか今回の件とか、なんかTwitter側から排斥されてるみたいな感じなので、やる気がなくなってしまうのもしかたがないのかなあとは思いますが。
もしかしたら、新規登録できないのがJanetter側の問題じゃないことを理解してないユーザーからクレームとかが相次いで、その対応に嫌気がさした、とかもあるのかも? なんて勝手に想像したりもしてしまいます。

そんなわけで、なんかかわりになるクライアントはないだろうかとあれこれ試してはいるんですが……どれもこれも、微妙だなあと感じてしまっています。
Windows10にはもともと、Twitterアプリが付属しているんですが、これは公式をまるっとアプリにしたもので、カスタマイズはまったくできません。
せめて、ツイートをエンターでできたらラクなんですが、それすら設定変更できません。
で、WindowsストアからFlantterというアプリをダウンロードしてみたんですが、これもイマイチな感じです。
これも、ツイートをエンターに変えることができず、画面を1カラムにすることもできません。
未読の数は出ますが、ツイートそのものには印がつかないので、私にとっては不便さは公式アプリとあんまり変わりません。
ただ、公式アプリの方が文字が大きいのと、1カラムで表示されるので、使っているうちに、こっちの方が見やすく感じるようにはなりました。
ちなみにFlantterも、文字の大きさを変えることはできるんですが、やっぱり微妙に見づらくて……タイムラインを追っていると、次第に文字を読むのがおっくうになって来ます。
これはまあ、私が老眼だからなんですが、ようするに若者向けアプリだってことなのかもです。
あと、TweetDeckも使ってみましたが、これも見ているうちに疲れて来て、イマイチでした。

結局は、慣れるしかないのかなあと思うんですが……なんだか悩ましい話です。
Google+の時もそうでしたが、慣れ親しんだものが使えなくなった時、代わりになるものがないのが、なんか辛いですね。
しかも、たぶん若い時と違って新しいものに慣れるのに時間がかかってしまうから、代わりになりそうなものがあっても、なかなか馴染まないというか。

気持ち的には、多少時間がかかってもいいので、Janetterにバージョンアップしてもらって、また使えるようになればいいなあとは思っています。
でも一方では、上記したように、もう使えないんだろうなあとも諦めています。
そんなわけで、とりあえず公式アプリに馴染めるよう、がんばろうかと思っています。


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