ご相談 その36. 大切な人と別れました(愛嬌道)|前編
みなさま、本日もようこそ、おいでいただきました。
世界ではまたいろいろな事件が起きておりますが、くま蝉でいつもお伝えしているとおり、あなたは現代の「リーダー」です。
常に明るい未来を信じ、語り、行動し、現実にしていきましょうね!
それでは今回、「ゆーさん」からのご相談をシェアさせていただきます。
ゆーさん。僕アニ時代からの読者様!
今回、ご質問をいただいて、しかしその取り下げ依頼もいただいていましたね。
でも僕的には、これはたくさんの方々にとって有益なご質問だと感じていまして、すごく悩んだのですが、八幡様と相談し、ここで取り上げさせていただくことにいたしました。
私信部分はもちろん掲載しませんし、個人情報が分かりそうな部分も削除しております。
そのあたり、ご了承いただけますようお願いいたします。
八幡様:「はい。では、お答えからお伝えしましょう。」
僕:「え?」
魂の動き方
八幡様:「このご質問のお答えをお伝えいたします。」
僕:「あ、いや、答えは順序よく、最後のほうでよろしいのでは?」
八幡様:「まず、『どうしてあの人と出会ったのか』『前世で関わりはあったのか』『私が感じていたサインは正しかったのか』ですが・・・」
僕:「もしもーーーし!!」
八幡様:「あの人と出会った理由は、思い通りにならないことを学ぶためです。前世で関わりはあったのかは、もし関わりがあればしっかりつながります。あなたが感じていたサインが正しいかどうかではありません。あなたがそのサインをどう解釈したか、によります。」
僕:「ちょっと待ってください! また早口で、どうしたんですか? 八幡様らしくありませんよ。唐突すぎるというか、冷たい感じがするというか。。。」
八幡様:「そうですか。では続けて、『私はなぜ、実家でああいう目にあっていたんでしょう』というご質問の答えは、ご家族の防衛本能に火をつけていたことで、あなたから発する強いエネルギーが反射して返ってきたものだと思われます。
さらに、『先祖の罪穢を背負う星周りかどうか』ですが、ご先祖様の罪は未来の子孫に反映されるものではありません。従いまして、そのような星周りもありませんのでご安心ください。」
僕:「はいカーーーット!!! ちょっと休憩入れましょう! 八幡様、なんかあったのかな〜? ご機嫌ななめなのかな〜? 眠い? おなかへってる?」
八幡様:「いいえ。機嫌は極めてまっすぐですよ。」
僕:「そうですか。じゃあ言いますが、ゆーさんは、意を決してここにご質問をされてます。しかも、非常に悔しい思いをされているんです。実家で何があったかは分かりませんが、大変辛い思いをされてきて、神仏への信心も厚く、とても丁寧にお聞きいただいているのに、なんですか! その態度。目に余ります!」
八幡様:「失礼いたしました。」
僕:「は?」
八幡様:「大変、申し訳ありませんでした。」
僕:「な、なんですか。今度は素直になっちゃって・・・。今日は本当に変ですよ。」
八幡様:「ゆー様の魂の動き方と同じ対応をしてみました。」
僕:「ちょ、ちょっと何言ってるか、わからないんですけど!」
八幡様:「ゆー様は、ご自分の本来のお力に目覚めることを無意識下で嫌がっておられます。揺れています。どうあるべきか、を探すのでますます揺れます。正しい道が、どちらの方向にあるのかが見えてしまうものですから、ご自身の魂が困っているのです。」
僕:「なるほど・・・すごく賢いというか。」
八幡様:「そうなのです。つまり、出会った相手の行動の結果が見えてしまうお力を持っているのですが、相手にそれを伝えたとしても、その行動を起こさなかった相手と、ゆー様が見た未来の乖離ができてしまうことで、最初から強めに発してしまう癖が形成されてしまったのかもしれません。」
僕:「ふ、ふむ・・・。」
八幡様:「ですから言葉は丁寧なのですが、断定口調になってしまいます。ゆー様ご本人は気づいていないかもしれませんが、相手にとれば、冷たく感じられてしまう根っこがあるのです。」
僕:「ええっと、ちょっと話が難しくなってきたような・・・。」
八幡様:「わかりました。きちんとご説明いたしましょう。」
僕:「お願いします。」
愛嬌道
八幡様:「まずゆー様は、ご自分の人生が素晴らしい方向に行くとは思っていません。信じることが難しい思考になっています。なぜなら、信じたことは、結局裏切られると思ってしまうことが何度も起きてしまったからです。」
僕:「え・・・それは辛い。」
八幡様:「想像を絶する辛さを味わっておられます。しかし、それはなぜ起きたかというと、ご自分で引き起こしてしまっていることもお分かりで、どうしようもなく起きてしまう現実は、自分の存在から端を発していることに、さらに苦しんでしまうのです。」
僕:「全部自分のせいだと思っているのですか?」
八幡様:「そうです。魂がそう感じています。しかし、自分の発する言葉を上手にコントロールができない。そこがゆー様の、一番辛いところなのです。」
僕:「発する言葉・・・。もしかして、コントロールしているつもりでも、できていない可能性もあるのでしょうか?」
八幡様:「そうですね。制御できないことで、たくさんの神仏に加護をいただいている状態だと思います。」
僕:「では、どうすれば良いのでしょうか?」
八幡様:「ゆー様の場合は、これから申し上げるやり方で、制御できます。
意識的に自分の心を動かし、
意識的に言葉を選び、
意識的に行動していくこと
それで経験が積み重なって、いずれ無意識に行動できるようになります。そうすれば、かなり楽になるはずです。」
僕:「なるほど・・・。でも人間は、僕も含めて、無意識で行動していることは、当たり前ですし、疲れません。できて当然の部類に入っています。だから意識して頑張るのは、相当疲れるのではないでしょうか。ずっと気をつかっている状態になりかねません。」
八幡様:「最初は大変ですよ。しかし、それも、ちゃんと順応し、慣れていき、誰よりも上手くなるはずです」
僕:「習慣にさえすれば、そんなに大変ではなくなると言うことですね?」
八幡様:「そういうことです。ではまいりましょう。まず、根本的に、心のベースに置いておかなくてはいけないことがあります。それがなくては、会話も、会合も、会食も、会計も苦しくなっていきますよ。」
僕:「会会会! 会計もですか! お金にも関わってくると言うことですね?」
八幡様:「そうです。そのベースにあるものとは、愛嬌です。」
僕:「出た! 愛嬌! つまり可愛げ、ということですか?」
八幡様:「簡単に言えば、そういうことになりますね。愛嬌がある状態を詳しくお伝えすると、
相手の気持ちをしっかりと考え、
相手が喜ぶ言葉を選び、
相手がワクワクするような笑顔と仕草で、
相手の心が高揚する声音で喋り、
相手の目が細くなって顔がほころび、
相手の気持ちが丸くなって、
相手が思わずあなたを抱きしめてしまうような、
そんな色気をも醸し出す状態。
という感じです。」
僕:「めちゃ難しい! 愛嬌道って深いんですね! ただ笑顔振りまいているだけじゃないんだ。」
八幡様:「愛嬌道。まさに、これはひとつの道、ですね。既にこれが習慣化されて無意識でできる方は、周りに愛されて、大成功しています。しかし、無意識でできない方、つまり、コントロールができていない方は、意識的にそれを行うことが練習になります。」
僕:「ううーむ・・・。果たして、意識的にできますでしょうか。」
八幡様:「みなさん、道を歩いたことはありますか? であれば、もちろんできます。」
僕:「そっか。。。その道を歩むと決めれば・・・ですね。ていうか、僕もいますぐ愛嬌が欲しいです。」
八幡様:「アニキに練習は必要ありませんよ。すでに、愛嬌がダダ漏れ状態です。」
僕はダダ漏れ?
僕:「んきゃっ! なんか恥ずかしいっ! でも、そうなんですか?」
八幡様:「むしろ愛嬌の塊と言っても良いでしょう。思い出してみてください。
どの店に行っても、おまけをしてもらえるのはなぜですか?
お金はいいですと言われたり、有名人でもないのにサインを求められたりするのはなぜですか?
泣いてる子どもが笑ったり、おばあちゃんが手をつなぎたがってくるのはなぜですか?
手を繋いだら涙を落とされたり、身の上話を2時間されてしまうのはなぜですか?
お店では値切らないアニキが、定価で買おうとしたら、逆にお店の人に無理矢理安くしてもらったりするのはなぜですか?
愛嬌は、金銭的にも得をするばかりか、友達も増え、応援者が増え、愛嬌のある言葉を聞きたくて人が会いに来て、アニキの魂に触れたくて、手を触る人が増え、何故かわからないのに涙が落ちていく。それが本物の愛嬌というものです。」
僕:「はあ。ちょっと自分ではよく分かりませんが・・・。」
八幡様:「もちろんゆー様に愛嬌がないとは申しません。今持っているものを使いながら、意識的に出して、自分の意識をコントロールしてほしいということなのです。特に、おりられ体質を持つ方は、気をつけていただきたいことがあります。」
僕:「わお! おりられ体質って、やっぱりあるんですね?」
八幡様:「もちろんです。アニキはなにを気をつければ良いと思いますか?」
僕:「ええっと、食べ過ぎること?」
八幡様:「どういうことですか?」
僕:「いや、ほら、おりられてるぶん、食べちゃうんじゃないかなって。僕だったら八幡様のぶんまで食べたくなる。だから痩せられないんじゃないですか? って。・・・いや、きっとそうだ! 八幡様のせいですっ!」
八幡様:「異常な筋肉量に異常な代謝量を持っている人間の言葉とは思えないですね。ほら、もうおなかがいいね、いいねと鳴いていますよ。」
僕:「ああっ! ぐーぐー! お腹が減りました!」
八幡様:「では、続きは次回。皆様へのクイズにしましょうか。」
僕:「そうですね! みなさま助けてください。おりられ体質の方が気をつけるべきこととは? いったいなんでしょう!」
八幡様:「今回の記事についてのコメントもお待ちしております。」
僕:「ではまた次回、元気にお愛しましょう♡」
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KAMI ing out マガジン
「僕のアニキは神様とお話ができます」「サイン」の著者、アニキ(くまちゃん)が執筆。天性のおりられ体質を活用し、神様からのメッセージを届けま…
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