見出し画像

ご相談 その34. 給料が減って生活が厳しいです(前編)

みなさま、本日もようこそおいでいただきました。

今回シェアさせていただくのは、「くま五郎」さんからのご質問です!

八幡様、くまちゃん

お帰りなさい!

新しいマガジン、毎回全部自分のことじゃないかと思いながら読んでいて、笑ったり泣いたり苦しくなったり、頷いたり。忙しいですわ、ホント。

私も八幡様にご相談とお願いがあり、メッセージを送らせていただきますので、よろしくお願いします。

早速ですが、今勤めている会社は、最近なかなか業績が上がらず、ここ1年半くらいでお給料がかなり減ってしまいました。

具体的に言うと、私の場合15万円減です。

元々は、この地方ではいただいていた方だと思います。もちろんそれは分かっていましたし、その分頑張ってきました。忙しいのも、それほど苦ではないですし、やりがいもありました。

しばらくは我慢して欲しいということで給与減も耐えましたが、その後「このあたりの給与水準に比べて高すぎると思っていた」と言われてしまい、減額になった分が元に戻ることはなくなったようです…。

正直それを聞いて、あんなに頑張っていたのにずっとそう思われていたんだなーとがっかりして悲しい反面、その想いを社長に抱えさせていて、気付かず申し訳ない気持ちもあります。

社員は私だけではないから、皆んなを守らないし、ここまで踏ん張ってくれている社長への感謝はもちろんあります。

最近は貯金も底をつき、家族との生活のためとアルバイトをかけもちしています。

疲れもあるのか、仕事はこなすのが精一杯で、今後こうしていきたい!など考えも及ばず、テンションが上がりません。

八幡様、こんな私にテンションあがるような、鼓舞していただけるようなお言葉をいただけると嬉しいです。

あと、こんなに朝早くから夜遅くまで働けるなら、何か違うこともできるのではないかと思い、全然畑違いですが、食堂始めるのもどうかと妄想中です。地域の野菜を地域のおばさまに料理してもらい、食べていただく。

野菜作るのも、年をとっても働くのも楽しくなるような仕組みが作れないかと考えています。まだまだ妄想ニヤニヤ段階ですが、妄想から現実に持って行くためには何が必要でしょうか?

アドバイスいただけると幸いです。

長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。

くま五郎さん。いつも応援いただきまして、ありがとうございます。

朝早くから、夜遅くまで、頑張って働き続け、お給料が減額されても、よく堪えて、ここまで忍んでこられましたね。

貯金を切り崩しての生活の苦しさは、僕もよくわかります。

僕もくま五郎さんと同じく、経営者ではなく、社員です。

仲間とともに会社を立てあげてから20数年が経ちますが、創業当時はお給料が遅れたことも幾度となくありましたし、倒産ギリギリ、危なかったこともございます。

その度に、たくさんの人に支えられ、どうにかこうにかやりくりできて、人様に喜んでいただけるビジネスを細々とですが、続けてくることができました。

しかし、明日はどうなるかわからないのが、この世界です。

いくら誠実にやっていたとしても、たった1人からの誹謗中傷で、廃業に追い込まれた友達の姿も見ていますし、体を壊してしまって、代わりがいなくて、会社をたたんでしまった先輩もいます。

何があるかわからない世界で、事業を継続していくことのしんどさは、僕は傍で見ているだけですが、よくわかっているつもりではあります。

しかしそれは、あくまで「つもり」です。

振り返れば、ずっと周囲に甘えっぱなしの人生でした。

そんな僕と比べ、くま五郎さんの凄いところは、社長の苦衷すらもよくわかっていらっしゃるところ。尊敬です。

八幡様:「そこです。」


社長の気持ち

僕:「おお。いつの間に! で、どこですか?」

八幡様:「いくらご自分の給料が減ってしまったとしても、その会社に根差し、居続け、役に立ち続け、いつかまた売り上げが大きく立っていくことを夢見て、支え続けてきたこと、頭が下がります。」

僕:「はい。文面からも読み取れます。すごい人です。」

八幡様:「会社を経営する立場で物事を見られる方ですので、社長さんの苦しみもご存じなのでしょうね。」

僕:「そこがまた、僕にとっては尊敬しかありません。早くV字回復してほしいですね・・・。」

八幡様:「これは会社経営の常なのかもしれませんが、浮き沈みというものは、まとまってやってきます。」

僕:「まとまって!?」

八幡様:「はい。いいことも、悪いことも、一気にくるものです。」

僕:「うーわ、嫌だなあそれ〜。」

八幡様:「ですから、時代を読みながら、人を育てながら、会社を潰さず、存続させること。それが、社員たちを守るための、社長の重要な仕事になります。くま五郎さんは、その社長を、一番側で支える役目だったのではないでしょうか。」

僕:「そうでしょうね。そして、売り上げが下がっていった、その責任の一端は、ご自分にあると考えているのだと思います。」

八幡様:「だから、減額の申し出があったとき、それを呑み、苦しみを共有したのでしょう。これは、なかなかできることではありませんよ。」

僕:「しかし、そこから業績は上がってはいかない。そこに疲れてしまい、お金も消えていくのでなんとかアルバイトをして家計を助け、さらにますます疲れていくというジレンマに陥っているのですね・・・。」

八幡様:「はい。このスパイラルからは、なかなか抜け出せないのかもしれません。おそらく社長さんは、会社を存続させるために、あらゆる手段を考えたはずです。そして、それを試していったに違いありません。

そのどの手段の中でも、きっとあなたに残って欲しかったのだと思っています。

その理由は、あなたの『やるときゃやる意気込み』が誰よりも強かったからです。ですので、減額をしたものの、どうしても上げられない利益に悩みながらも、あなたを慰留していたはずです。」

僕:「なるほど。そうかもしれませんね。ですからその分、売上が上がっていったらぜひ報酬をアップしてもらいましょう!」

お給料を上げるには?

八幡様:「いいえ。今後、会社がどんどん上向きになっていったとしても、おそらく、お給料はなかなか上がる事はないと思います。」

僕:「うそっ! なぜでしょう。上向きになるのであれば、お給料は上がっていいのでは?」

八幡様:「会社にお金を残さなかったことで苦しんだ社長さんのその経験は、2度と繰り返したくないはずです。

経営判断としては、お給料を3年は現状で据え置きながら、新しい人材を得つつ、スピーディーに利益を確保していき、それをプールしていく流れを作る時期になるはずです。会社を残すための策ですね。」

僕:「それはわかります。わかりますが、社員代表として言わせてもらえば、お給料は切実です。

これまで本気で頑張ってきたこと、支えてきた自負、数字につながっていくお仕事をやり続けてきたことを評価してもらえるなら、少しでもお給料は上がっていく方がいいと思うのです。

今の時代の流れを見るに、上向くどころか、経済はどんどん下がっていっています。

八幡様。僕たちは、この経済を上向きにしたいです。こんなことで沈んでいたくはないんです。くま五郎さんの心の叫びに、僕はめっちゃ共感しています。」

八幡様:「お給料を上げたければ、その方法はひとつだけです。会社をすこぶる儲けさせることになります。」

僕:「もちろんそれはわかっています。しかし、どうやって儲けていくか。そこが問題なんです。」

八幡様:「くま五郎さんの妄想にもありました、会社を辞めて、食べ物に関連したお店を出すことを考えてみましょう。」

僕:「ぜひ!」

八幡様:「まず、これはとても大変なことです。野菜を作るか、産地から仕入れをして、仕込みをして、調理して、近所のシルバー人材を使うにしても、サービスに一切ムラがあってはいけません。

お客様を丁寧に接待して、リピーターになっていただかなければ、先細りです。

郊外であれば駐車場のある場所を確保して、手続きや、コンセプトの確立や、拡大させるためのマーケティングなどに、時間を費やしながら、人の管理以上に、お金の管理もしなくてはいけません。

今以上にやることが増えていきます。」

僕:「そ、そうか・・・。」

八幡様:「さらに、食品を扱うことになった場合、たったひとつの噂で、お店を閉じなくてはならなくなる場合もあります。

大きなリスクを伴っていきます。

季節によっても、収穫できる食材によっても、働く人によっても、その人の健康状態によっても、提供するサービスが衰えてはいけません。

しかも、他の店とは違ったサービスを打ち出さなければ、今の時代は勝てません。」

僕:「も、もちろん、そういうところは重々承知です。それでも、今の状況から脱して、貯金を切り崩すことなく、毎月安定した収入が入り、安定した生活ができるようになるようにするためのヒントが欲しいんです。」

八幡様:「なるほど。それはもうすでにくま五郎さんが良い考えを持っていらっしゃいますが?」

僕:「え! 書いてありましたっけ?」

八幡様:「野菜作りのくだりです。老いても働くことが楽しくなるような仕組みを作りたいとおっしゃっていますよね。」

僕:「あ、そこですか。それが答え??」

八幡様:「答えというよりも、その考え方を会社に入れることができれば、会社も儲かりますし、発案者(創始者)として、名を残すこともできます。」

僕:「そんなにすごいことを考えていらっしゃるのですか!?」

奇跡の妄想癖

八幡様:「くま五郎さんの奇跡の妄想癖は、途中でストップさせなければ、とことん進んでいくタイプのようですので、一度、考えてみてもよろしいのではないでしょうか? ただし、一緒に考える人は、否定しないタイプの人間がよろしいと思います。」

僕:「一緒に考える人が必要だという事なんですね。」

八幡様:「そうです。独りよがりの妄想は、何も生みません。」

僕:「で、その考え方を会社に入れることができれば、と八幡様は先ほどおっしゃいましたが、じゃあつまり、こんな感じになるんですね?

  1. 歳をとって、

  2. おじいちゃんおばあちゃんになったとしても、

  3. 働く場所があって、

  4. お金を稼ぐことができて、

  5. それを継続することができて、

  6. 商品が生まれて、

  7. それを販売することができて、

  8. たくさんの皆様にお届けすることができて、

  9. 会社も、

  10. 社員も、

  11. お客様も嬉しい。

  12. そんな商売が、仕組みとして作れる

ということでよろしいでしょうか。」

八幡様:「そういうことです。可能ですよ。」

僕:「 よし! じゃあ、たとえば、極端に言えばですが、おじいちゃんおばあちゃんじゃなくても、子どもでもその仕組みの中に入れることができますか?」

八幡様:「アニキはなぜ、そう思うのですか?」

僕:「最近、子どもの貧困、というキーワードをよく耳にするようになったからです。

つまり、親の貧困にもつながっているのですが、子どもを保護する家族や親が、一生懸命働いて、お金を稼いでいますが、子どもの食費すら出せていない家庭が多いということを聞いています。

苦肉の策で『子ども食堂』なるものが立ち上がっていましたが、それもいまだに機能していないところも多いとのこと。

もちろん、行政が中心となって頑張ってくださっているところもありますが、完全に網羅できてはいません。もし、その子どもたちが、 少しでもお金を稼ぐことができるならば、こんなに嬉しいことはありません。」

八幡様:「できますよ。お手伝いの域を超えたお金稼ぎは、管理者さえしっかりしていれば大いに結構なお話です。

子どもがお金を儲けちゃいけない理由はありません。

勉強が仕事、という時代ではなく、商売が勉強であり、お金を稼ぎながら、学び、社会の役に立つ仕事になっていい時代です。」

僕:「大賛成です! 誰でも商売ができる環境を整えれば、社会貢献にもなりますし、会社を潤わせることもできる。ということですね?」

八幡様:「そうです。そのために必要なものは?」

僕:「え、なんでしょう。。。」

八幡様:「では、クイズにいたしましょう。ぜひおりられらーの皆様、コメントで思うところをシェアしていただけると助かります。」

僕:「ああ、ぜひ助けてくださいっ!!」

八幡様:「アニキはどう思いますか?」

僕:「そうですね。僕の答えは・・・お金です! やはりこれが基本だと思います!」

八幡様:「みなさまはいかがでしょうか。ではまた次回、お愛しましょう♡」

ここから先は

0字
月額880 円の定期購読マガジンです☆

KAMI ing out マガジン

¥880 / 月 初月無料

「僕のアニキは神様とお話ができます」「サイン」の著者、アニキ(くまちゃん)が執筆。天性のおりられ体質を活用し、神様からのメッセージを届けま…

ご支援ありがとうございます。このnoteはサポートのお志で成り立っております。メッセージにお名前(ご本名とご住所)も入れていただけると、感謝とサチアレ念をダイレクトに飛ばさせていただきます。