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ご相談 その34. 給料が減って生活が厳しいです(後編)

みなさまようこそ、本日もおいでいただきました。

前回、八幡様は「くま五郎」さんの妄想癖を活かし、そのアイデアを会社に取り入れることができれば、会社も利益を生み出し、自分の名前を残すこともできるとおっしゃいました。

その場合、大事なのはサポーター。独りよがりの妄想ではなく、協力者とともに考えることが大切とのこと。

また、子どもたちにもお金を稼ぐ機会を提供することができる仕組みを作れたら、これが彼らの成長や社会への貢献につながる可能性があるとも!

さて、それでは最後に出たクイズ「誰でも商売ができる環境を整え、会社を潤わせるために必要なもの」とは、いったいなんでしょうか?

たくさんのコメントもありがとうございます!

それでは、答え合わせとまいりましょう!


答え合わせ

僕:「はい! 僕の答えはやっぱりお金です!」

八幡様:「お金ではありません。」

僕:「がくしっ! ということは、お金なしで出来ることなんですね?」

八幡様:「いいえ。お金は、知恵と人脈があれば調達できる、ということです。」

僕:「え? お金を調達? なんか大変そうですけど・・・。」

八幡様:「いいえ。必要なものが整っていれば調達はカンタンです。」

僕:「そうか。まあとにかく、知恵と人脈なんですね〜。僕、人脈は多いかもしれないけど、知恵が行方不明なんですよねえ。。。」

八幡様:「はい。そんなアニキのために、一番必要なものをお伝えしましょう。」

僕:「お願いします!」

八幡様:「それは・・・。ふむ。アニキはもう分かりましたね。どうぞ言ってください。」

僕:「あ、いえ! 八幡様からお願いします!」

八幡様:「どうぞ。」

僕:「・・・はい。リーダーですね。」

八幡様:「詳しく説明してください。」

僕:「これはたぶん、くま五郎さんもお気づきだったと思います。

これをやる、と決めて、動く、もしくは動かす人が必要です。

しかし、そのリーダーには徳が備わっていないと、他の誰も動きませんし、リーダーが未来を信じていないとお金も集まりませんし、リーダーが全ての責任を負うつもりで動かさないと、何もうまくいきません。

その覚悟があれば、新しい仕事を創造しても大丈夫でしょう。と八幡様は仰りたいのでしょう?」

八幡様:「その通りです。くま五郎さんが考える未来の妄想商売には、あなた自身がリーダーとなって切り盛りすることも面白いでしょう。

しかし例えば、あなたが『この人をリーダーにして動きたい』と決めるのであれば、今いる会社を使って、新しい商売を創造し、大きく儲けていくことも可能なのです。」

僕:「そうか、社内で自分以外のリーダーを作っちゃうのもアリなんだ!」

八幡様:「もし、リーダーとして支えたくなるような人物がいない、ということであれば、もちろんご自分がリーダーを支えるためのリーダーになってください。ただし、条件があります。」

僕:「な、なんでしょう。」

八幡様:「ご自分で宣言すること。これが条件です。」

僕:「宣言? 私、これから稼ぎ頭になりますって言うのですか?」

八幡様:「そうです。私の得意分野はこれです。ここで稼ぎます。ですので、稼いだ分のインセンティブをお願いします。といえばいいのです。」

僕:「あ、社長に最初に言っちゃうんですね。」

八幡様:「はい。社長はこれとこれを手伝ってくださいとお願いし、あと、社員の皆様の特性も掴んでおき、仕事を割り振っていきます。

リーダーの役目は、適材を適所に割り振ることです。そのときは普段の観察眼がものを言います。」

僕:「なるほどです。リーダー=社長ではなく、社長を支えるチームのリーダーでいいってことですね?」

八幡様:「そうです。」

僕:「なんだか面白い! くま五郎さんなら合ってる気がします。すでに独立する覚悟もあるし、その気概と、今までのノウハウがあれば、私が稼ぎ頭になります。と宣言してしまっても大丈夫かも!」

八幡様:「そこで大事なことをおさらいすると?」

僕:「えっと、妄想するのは自分だけではダメで、人に相談して、企画を練り、会社全体で動かしていく仕組みを作ること。そして、働く人は、社員だけではなく、世界中の老若男女。子どもでも良い!」

八幡様:「そうです。そのために、今いる会社で学んできたのだと思います。何を学んで来られたかは、くま五郎さんが一番よくわかっていると思います。その妄想が、奇跡を生みます。」

僕:「奇跡、生みたいですね〜! 実際、会社に、妄想企画を持ち込む形で、ビジネスの提案をしていくことになるのでしょうが、そこで気をつけることとかはありますか?」

新しいビジネスの作り方

八幡様:「気をつけること、ですか。気をつける前に、大事なことがありますよ。アニキにいままで圧倒的に足りなかった思考法です。」

僕:「あ、あれですね・・・。ロクイチイチ。」

八幡様:「なるほど、その呼び方は面白いですね。はい、6W1H1Rです。全てこれで事業の計画の骨子ができます。」

僕:「わかってます。でも、やっぱ難しいんですよ。めちゃ苦手です。。。」

八幡様:「それでは早速、アニキに挑戦していただきましょう。」

僕:「話、聞いてませんよね!?」

八幡様:「会社が儲かるビジネスを提案してみてください。くま五郎さんになりきって。」

僕:「そんなの、絶対にイヤです! 

いつ(When)= いま、いや、いつでもオルウェイズ

どこで(Where)= このnoteで

誰が(Who)= 僕が

誰に(Whom)= 八幡様に

何を(What)= ロクイチイチの発表を断固拒否したい!

なぜ(Why)= トンチンカンでアンポンマンだと言われるから!

どのように(How)= とにかく、首を横以外に振らない」

八幡様:「できているじゃないですか。」

僕:「やだ・・・。」

八幡様:「アニキはセンスがありますよ。」

僕:「またまたあ、その気にさせようって、その手にはのりませんよ!」

八幡様:「約束しましたよね? アニキは献・・・?」

僕:「献体験談・・・。でも、約束はしていないと思うんですが。」

八幡様:「大丈夫です。私がサポートしますから。トンチンカンにもならないために、私がいます。」

僕:「ううう。うれしい、けど難しい。。。儲かるビジネス。。。どうしましょう。だって、そんなの、考えたことないですもん〜。」

八幡様:「では、お題を出しましょう。」

僕:「そういうの、はじめからお願いします!」

八幡様:「まずは、繰り返しますが、大切なのは自覚を持つことからです。

リーダーとしての覚悟を持ってください。

そして、あなたが動くことで、会社として何かが新しく動き出し、自然に儲けが生まれるイメージを持ってください。

さらに、会社にいる人材の良いところを抽出します。

周りにいるチームメイトそれぞれが、どんな力を発揮すれば、何ができるのかを検証し、そのパワーや技術を企画にどう使っていくのかを考えます。」

僕:「ちょ、ちょっと待ってください!」

八幡様:「なんでしょう。」

僕:「企画の前に、人材の把握ですよね? もうムリです! だって僕、それは知らないですもん!」

八幡様:「これはくま五郎さんに言っています。よくご理解ください。

商売というものは、チーム戦です。

たった一人ではうまくいきません。もし、独立するとしても、家族の支えがないと立ち行かなくなります。

思いつきで、きっとうまくいくはずの企画。だったけど、だんだん疲れてきて、うまくできなくなっていきます。

その理由のほとんどが、力強い協力者がいなかったことによります。つまり、応援されずに始めても、継続が難しいのです。

だから最初に、自分の夢を実現してくれるチームを作るのです。それが、リーダーの最低条件になるでしょう。」

僕:「そうか。チームを作ることが必須なんですね。。。」

八幡様:「では、アニキにお題を出します。

  1. 自社で制作しなくても良くて、

  2. 世界中がお客様になり得て、

  3. 未来の子どもたちのご飯の糧になる商売

を企画してください。」

僕:「ムリっぽーーーーーーーい!!!!!」

八幡様:「可能です。」

僕:「はあ。。。えっと、まず、自社で制作せずにということは、他社に作ってもらう。ってことか。で、世界中ってことはインターネットを使っていて、ご飯の糧になるということは・・・・! あっ! わかりました!」

八幡様:「どうぞ。」

僕:「バーチャル遊園地!?」

八幡様:「違います。もっとシンプルに深めてください。」

僕:「シンプルに・・・。わかりました。。えっと。自社で制作しなくていいということは、もしかすると、すでにある商品なのかも・・・。」

八幡様:「すでにロクイチイチを忘れていませんか?」

僕:「忘れてました。。。よし、いきます!

いつ(When)= だいたい半年後(準備期間が必要)

どこで(Where)= 会社内で

誰が(Who)= リーダーである私と、社長と仲間達が

誰に(Whom)= 世界中の人々に

何を(What)= 自社商品の販売ではなく、価値のあるサービスを

なぜ(Why)= 自社流通がなくても届けることができる「幸せ」を運ぶため

どのように(How)= 全世界で販売されている商品の全てに、当たり付きQRコードを貼り付ける。広告費として企業に営業する。QRは1回のみアクセス可能なプログラムにしてもらい、その当たり券を貯めてポイントにし、還元したり、寄付したり、最終的には自分の食費に充てることができる仕組みを作る。

どうなったか(Result)=貧困がなくなり、見知らぬ誰かが、見知らぬ誰かを応援し、生命を長らえさせる仕組みで、世界が救われる。」

八幡様:「できましたね。それが答えです。」

僕:「え? うそ? ・・・これって僕が言ったんでしょうか?」

八幡様:「はい、驚くほどスラスラと言っていましたよ。それとも、私以外のなにかにおりられましたか?」

僕:「いや、おりられた感覚はないんですが・・・。いやあ、でもこれ、本当にできたらいいなあ。」

八幡様:「もちろんそう簡単に実現できるものではありません。しかし、このエッセンスは必ず形にできます。」

僕:「そうか。志さえ遂げられたら、形はなんでも良いですもんね。」

八幡様:「まさに。前回の記事のコメントにもあったとおり、大事なのは志です。

ビジネスというものは、世界を救うために存在します。

それがわかっていれば、商品は売れます。

なぜなら、共感を生むからです。

自分の未来の中に、周りの人々の幸せな笑顔をイメージすることができるからです。」

僕:「ああ、そのイメージ、最高ですね。。。」

八幡様:「くま五郎さんの中で、周りの人々の笑顔がイメージできた時、大きな成長があるでしょう。そして、本気でやりたいことができるでしょう。

こんな自分を使ってください。という立場が逆転して、あなたが人を使う立場になっていくことでしょう。

そうすれば、長年くすぶっていた疑問も少しずつ、氷解していくはずです。」

僕:「長年くすぶっていた疑問とは?」

八幡様:「自分にはできないことが多すぎる、という劣等感です。

自分にできないことを隠して生きることをやめ、ここは私がやるから、こことここは、あなたにお願いします。と言い切ることができるようになっていきます。

つまり、なぜ、自分は人に頼れないのか。という疑問です。」

僕:「おっと。。。その疑問なら、僕だってたんまり持っています。」

八幡様:「アニキも少しずつ分かってたことと思います。自分がやった方が早い仕事は、この世に存在しません。

他の誰かに任せた方が、長い目で見れば、そっちの方が効率的で、早くなり、自分の時間ができます。

くま五郎さんの場合、自分の居場所を確保することが大事だったため、人に頼るということが苦手でした。そうしてしまうと、自分という存在がなくなってしまう気持ちになってしまっていたのではないでしょうか。

ああ、なんで私はいつもそうなんだろう。もっとうまくできるはずなのに。という疑問は、これで終わりです。なぜなら、やり方が変わるからです。」

僕:「くま五郎さんの、大きな転機がそこまできているということですね!!」

八幡様:「そういうことです。それを楽しみにしながら、実際に試してみてください。動けば変わります。動かなければ、そのままです。応援していますよ。」

おわりに

くま五郎さん、すごく共感です。

僕は以前、「人を使おう」なんておこがましいことを思った時期がありました。

で当然のごとく、他人様なんてまっっっっったく使えなかった人間です。

それはなぜか。今なら分かります。

僕に「志」がなかったからです。

志が無いと、まず、自分も動かないんです。

さらに、仲間たちの共感も、志から生まれるんですよね。

おかげさまで今回も大変勉強になりました。

僕自身も、新しい商売について、もっと考えていきます。

世界を平和にするために、お金を稼ぎなさい。という八幡様のお言葉を胸に、僕たちもチームでワクワク事業を考えていこうと思います。

よろしければ、読者(おりられ荘)の皆様も一緒に考えていきませんか?

そして、試してみましょう。

その結果を検証して、さらに改善して、会社を起こしても面白いかもしれません。幸い、その道のプロフェッショナルもこちらにご参加くださっています。

いずれ、ここでもご紹介させていただきますね!

くま五郎さん。今後のことは、もちろんご自分で結論をお出しください。その結論がどんなものであっても、僕は応援し続けます。

忙しくて、お金もなくて、苦しい時期かもしれませんが、希望はあります。動きましょう。動かしましょう。流れを変えていきましょう!!

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