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涙のポタポタ焼き(瞑想のススメ)

みなさんは、こんな経験、ありませんか?

心が萎えてしまって、元気も出なくて、なんだか1人で勝手に寂しくなっちゃって、心が追いつかなくなってしまうこと。

実は僕、それがよくあります。そして、それを思いっきり記事に書いてしまったという、まさに表題通りの問題作がこちらです。

皆さんの気持ちについ甘えてしまって、弱っちいところを書いてしまいました。

それに対し、愛あるコメントが続々と届き、記事を読んだ方々の優しい祈りまで少しずつ届き始め、僕がその日の目的地に到着するまで、その祈りは続きました。

友達からは、「くまちゃんが悲しいとみんなも悲しい。くまちゃんが幸せだとみんなも幸せ。だから自分をいたわってください」と優しい言葉。励ましの言葉。労いの言葉。

出張中の、車の運転中の、夜。

大雨の中、ポタポタと流れる涙が止まらなくなって、気がつけば、僕の涙腺もどしゃ降り。1人でオンオンと声を上げて泣いてしまいました。

皆様。本当にありがとうございました。

お一人お一人にお礼を言いたいところですが、風邪でやられた声がまだ本調子ではなく、おりらレイディオもまだできないので、この記事で深く御礼申し上げます。

さて、泣くという行為は、熱量が急激に上がります。泣いているのに身体は熱くなるなんて、不思議です。

僕の焼けるようなポタポタタイムが始まった時は、体から水蒸気も出てきたみたいで、フロントガラスが一気に曇り始め、あっという間に真っ白になってしまいました。きっと、身体中から涙が出たんだと思います。

しかし、雨で前が見えない上に、フロントガラスの曇りで、高速道路の白線すら見えないという状況。前の車のテールランプを頼りに、恐怖と戦いながらホテルまで走ります。


山奥の貸切ホテル

僕:「ホテルに着いた今は、もう午前1時過ぎです。寝る前に、皆様へのお礼の記事を書こうと、ここまで書きました」

八幡様:「しかしこんな山奥の、ほとんど誰も泊まらないホテル。よくここを選びましたね」

僕:「まあ、ここが一番、明日のミッションポイントに近かったんです」

八幡様:「おかげで、貸切です」

僕:「え? 泊り客は僕だけ、ってことですか?」

八幡様:「はい、そのようですね」

僕:「やったー! じゃないです! なんか、怖いっ!」

八幡様:「大丈夫です。私もいます」

僕:「関係ありません! いや、さすがにオーナーさんもいますから、実質一人じゃないですよ」

八幡様:「オーナーさんはすでにご自宅に帰られたみたいですよ」

僕:「んぎゃー! ひとりっきり? やだ! こわい! かえる! いや、かえれない!!」

八幡様:「落ち着きなさい。私もいますから」

僕:「・・・それも考えようによっちゃ怖いんですけど。。。」

八幡様:「それにしても、アニキはおりられ荘の皆様にあんなに気遣っていただけて、幸せ者ですね」

僕:「あ、はい。それはもう、おかげさまで。心の底から、幸せだと思っています」

八幡様:「自分に厳しすぎるのではないかというコメントもありましたが、そうなのですか?」

僕:「いいえ。そんなことは断じてございません。今もほら、御覧ください。泣いたカラスがアーモンドチョコレートをほおばっています」

八幡様:「これこれ。寝る前にチョコ3つ、しかも一度に食べるのはやめなさい」

僕:「だって、昔からこうやって頬張るのが好きなんです」

八幡様:「最近、チョコレートの量が増えてますよね。油分と砂糖の最高の組み合わせ、時折食べるのは良いですが、運転中も食べると内臓脂肪を増やしますよ。それより、甘いものを食べることと同じか、それ以上の安息効果を生む精神クリーニング方法を、アニキは知っていますか?」

僕:「はい。八幡様に教えていただきました。お風呂ですよね。僕はできればラジウム温泉がいいです。気持ち悪くなるほど気持ちが良いです」

八幡様:「日本語の使い方が若干おかしいですが、そうですね。温泉は、クリーニングするのにとても良いと思います。その他にも良い方法があるのですが、知りたいですか?」

僕:「もちろん知りたいです! ていうか、そういう情報はもっと早く言うべきだと思います!」

八幡様:「わかりました。では、私に曲の作り方を教えてください」

僕:「は?」

天上の音楽

僕:「どういうことですか? 曲の作り方って。僕はまず、ギターでコードを弾いて・・・」

八幡様:「ああ、そうではなく、パソコンで曲を作る方法です」

僕:「いやいやいやいやい、ちょっと待ってください。八幡様が作曲するんですか? でも結局操作するのは僕っていうことですよね。じゃあ、メロディーを八幡様が作って、それを僕がキーボードで打ち込んでいけばいいという話ですか?」

八幡様:「はい。それでいきましょう」

僕:「それでいきましょうって! 簡単に言いますけど、歌詞関係なくて、メロディー先行で作るということですね?」

八幡様:「メロディーは、天上界の音曲として決まったものがありますので、それを差し上げます」

僕:「天上界にも歌があるんですか!」

八幡様:「はい。歌詞はありませんが、世界中の人が歌える簡単なメロディーです」

僕:「世界中?」

八幡様:「そうです。では作り方、教えていただけますか?」

僕:「はい、喜んで! 一緒に作りましょう」

〜制作時間 30分〜

僕:「八幡様。できました。貸切のホテルで良かったです。音量全開でできました! 尺は9分28秒になりました」

八幡様:「お疲れ様でした。簡単でしたね。では、天上の音楽、まずお聴きいただきましょう」

八幡様:「いいですね。あの単純な天上音楽が、アニキのおかげで、かなり重厚でしかも、透明感のある柔らかな音楽になりましたね。私は好きですよ」

僕:「単純なメロディの繰り返しなんですけど、心に染み入ってくるというか、すごくリラックスできるというか、途中で寝てしまいそうになりました」

八幡様:「一通りお聴きいただいた皆様に、この天上の音楽の本当の使い方をお伝えします」

僕:「本当の使い方?」

瞑想のススメ

八幡様:「まずこの曲は、目を閉じて聞きます。目を閉じて鼻から息を、ゆっくり吸って、少し止めて、ゆっくり口から吐きます。また鼻から息を吸って、少し呼吸を止めゆっくり口から吐きます。その繰り返しです。リラックスして聞いてください。そして、このメロディーの構成は、既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、同じような繰り返しで流れています」

僕:「そうなんです。メロディーがとても単純。何か意味があるんですか?」

八幡様:「このメロディーに、ありがとう、と当ててください」

僕:「あ! 歌詞、あるじゃん。そっか、ありがとうなんですね?」

八幡様:「世界中の人たちが、このメロディを中心にして「ありがとう」という意味の言葉や文章を当てて歌えば良いのです。例えば、英語なら、Thank you for everything. Thank you for your kindness. です。中国語であれば謝々だけではなく、能遇见你 是感谢。あなたと出会えて感謝します。とか、文章を感謝につなげて応用すれば良いのです。もっとシンプルに、ララララ〜でも構いません。感謝の気持ちがあれば」

僕:「なるほど。意味は、感謝一本ってことですね? これって、声に出して歌ったほうがいいんですか」

八幡様:「それは自由ですが、目をつぶって心の中で唱えているだけで、涙が溢れてくる人もいるでしょう。何に感謝しているのかはそれぞれが違いますから、どんな感情が湧き上がるかはわかりません。この地球に感謝する人もいるでしょうし、産んでくれたお母さんに感謝する人もいるでしょう。恋人や、兄弟や、会社の同僚や、対象となる人の顔を思い浮かべながら、その人に向かってありがとうを連呼する。この曲で、ありがとうという言葉を、何回も唱えることができます。1日9分だけ、ありがとうの瞑想をするのです」

僕:「感謝の瞑想。。。いいですね。僕は、毎日ずっと動いてくれる自分の細胞たちにまずはありがとうです。そして、こんな僕を支えてくれる仲間たちにありがとうです」

八幡様:「そして、アニキに溜まった毒素を流すためにも、瞑想が必要ですよ。まずはアニキが率先して、瞑想してください。アニキはその不器用さゆえに、全集中しなければ、物事をやり遂げることができません。この記事執筆も、レイディオも、普段のミッションも、全部その時の脳波は、β波です」

僕:「β波、なんか聞いたことあります」

八幡様:「有名ですね。ちなみに、そこに癒しの効果はありません。瞑想することによってはじめて、人間の脳に「α(アルファ)波」が出てきます。そしてさらにリラックスすると、どんどん眠くなってきて覚醒しながらも「θ(シータ)波」が出てきます。その先に行くともう寝てしまうのですが、さらなる脳波が現れて、なんと免疫も上がり、軟骨も再生され、内臓が強くなり、血管も再生されてきます」

僕:「そうなんですか! すぐすぐすぐ! いますぐします!」

八幡様:「どうぞやってみてください。やってみた感想を、この記事の最後に掲載して、皆様から愛のコメントへの御礼といたしましょう」

僕:「わかりました。いや〜、それにしても天上の音楽って、すごいですね。ずっと同じメロディなのに、なんか、先ほどからずっと再生してますが、じわじわ〜っと込み上げてきて、感動してしまいます」

八幡様:「また機会あれば、別の曲もありますので、手伝っていただければ下ろします」

僕:「へえー! まだあるんだ!」

八幡様:「おそらく、アニキが一生かかってもおろし切れないほどの数があります。またそれはいずれの機会に」

僕:「ありがとうございます。では、今から目をつぶって、瞑想を開始します」

僕の感覚

僕:「ありがとう。という言葉を乗せて瞑想して、何度も同じ言葉を繰り返していると、、、なんて言うんでしょうか。浮遊感? なんか浮いてる感じでふわふわと。楽しいでもない。苦しいでもない。なんだろう。。。あ、美しい感じだ! そこにいて良いのかもしれない。いや、ここにいていいんだ。ここにいよう! そんな感覚になりました」

八幡様:「良いですね。皆さんそれぞれがこれを続けると、きっと毎日違う感覚になると思います。

  • 全身を優しくマッサージされたような気分になる人もいれば、

  • 頭の中が解けるような感覚になる人も。

  • ずっと悩んでいたことが急に解決に導かれたり、

  • ある特定の人だけが頭の中に離れず、まるで会いに行けと言わんばかりの映像で迫ってくる人もいたり。

  • あるいは、何も考えることができなくなり、無の状態で、宇宙を漂ったり。

僕:「宇宙遊泳!? 実際に行くと、すっごい高いんですよね? それが、無料で?」

八幡様:「本当ですね。お得です。そして、これらはそれぞれが正しい感覚です。瞑想とは、自分の中にあるいつもは気づかない細胞の分子が震え出すことです。振動が高くなり、自らの周波数を上げていきます。傷ついたところは修復され、悲しみは埋まり、頭脳の働きも良くなります。それを音楽に合わせて半強制的に同じ場所にじっとしておくこと、そこが大切です」

僕:「そうか。半強制的にというところが大事なんですね。何かをしながらの、ながら作業とかながらの瞑想は絶対にダメだということですね?」

八幡様:「絶対にダメではありませんよ。天上の音楽を聴きながら勉強したり、仕事をしたり、あまりリラックスできない環境で聴くことにより、とてつもないアイディアが湧いてきたり、作業時間を短くするための工夫が生まれたり、漢字や単語の記憶力がアップしたり、使い方によってはプラスになることが多いです。この音楽を生活の中に取り入れ、毎日の9分間。どうぞどっぷりと、瞑想の世界で癒されてみてください」

おわりに

瞑想の効能について、Googleで調べれば色々と出てくると思うのですが、僕が気づいた1番大切な事は「自分の中に入り込む」ことだと思いました。

自分を見つめ直すというか、向き直って、ちゃんと向き合ってみるというか、自分の普段見えないところも見えるようになるし、結局自分自身をねぎらったり、応援する時間になるんじゃないかなぁと思いました。

実際にやってみて思ったことは、とても素直になれたなぁということです。

自分しかできないから仕方なくやっている。誰も助けてくれないから頑張ってやってるんだ。自分が1番しんどい思いをしてるんだ。とは考えていないつもりでしたが、瞑想してみると、どこか心の中に引っかかりというものがあって、その引っかかりをとってくれようとする何かが生まれた気がします。

きっとそれは、自分の心の中にあるナチュラルキラー細胞じゃないかな? と思ったり。脳に溜まった不要なものを、全部きれいに流してくれる。それが瞑想なのだなぁと感じました。

瞑想初心者の僕が言うのもちょっと変な感じがするんですけど、今のところ、こんな感想です。

これから毎日9分間、続けてみようと思います。もしよろしかったら、皆さんも一緒にやりませんか? もちろん時間は皆さんのタイミングで結構です。

改めて、皆様のコメントに心から感謝いたします。とても励まされました。生きてきて良かったです。

おかげさまで、今、僕はとても元気です。ご心配かけてごめんなさい。

これからも、こんなおりられオジさんですが、ますます楽しんでいただければ嬉しいです。

あ、瞑想(音楽)のご感想もコメントお待ちしております!

それではまた次回、元気いっぱいお愛しましょう〜〜〜!(← 声を震わせてる)

<PS>

「震える魂」の伏線がありましたね!

インスタライブします! よろしければ是非!


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