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青い薔薇とりんごの苗

初めましての方は初めまして、おりんごと申します!
普段はTwitterで日常のことや推し事のことをつぶやいてる一般星詠みです✨
初めてnoteというものを書いてみます!
文章力はまるで無いので所々日本語がおかしくなってるかもしれませんがご了承ください。

今回書いていくテーマは星街すいせい1stアルバム発売記念3ヶ月連続デジタルリリースの記念すべき第1弾の楽曲『Bluerose』という曲についてです。
曲公開当時の解釈〜現在の解釈、この曲との出会いを書いていこうと思います。

そもそもなぜこのテーマなのかというと、このnoteを書いている7月31日の今日、ちょうど私がBlueroseを毎日聴き続けて1年が経過したからです。
なぜリリースされた直後からでは無いのか。という疑問については、これから自分語りも含めながら書いていきます。

忘れもしない、2021年7月31日、ちょうどこの日は星街すいせいと花鋏キョウの2人がTUBEOUTでライブを行いました。

ソロでオリ曲を歌ったり、デュエットで歌ったりとたくさんの曲を歌って踊って、とても盛り上がるライブとなりました。
そしてこのライブではBlueroseのダンスの振り付けが初めて披露され、私はそのかわいらしい仕草に一目惚れしていました。
そう、最初このBlueroseという曲を大好きになったきっかけは歌単体ではなく、歌とダンスの2つからでした。
そして当時高校3年生の私は、夏休みに入っていたものの部活も引退して時間を余していた為、「ライブのBluerose」を目的に毎日このライブを見続けていました。そしてそれはいずれ習慣となっていきました。

時は流れ、最後の夏休みが終わり、私は就職活動の試験に向けて本格的に努力をしなければならない時期でした。厳しい面接指導、膨大な広さの試験範囲、周囲からの期待、度重なるプレッシャーに正直私は病み気味になっていました。
そんな私を救ってくれたのがいつも聴いてきたBlueroseでした。

包み込むような優しさ、失敗を受け入れてくれる甘さ、そして何より聴き心地の良いすいちゃんの歌声、その全てが私にとっての救いとなりました。
これにより私の中のBlueroseの印象は「かわいい歌とダンスの曲」から逃げ出したい現実から唯一救ってくれる「優しさが溢れる曲」に変わっていました。そして私はその優しさを毎朝聴き続けることで日々を苦しまず過ごしていました。

それから長い月日が流れ、私は無事に就活を終え、新たな日々を歩もうとしていた頃、星街すいせいは記念すべき活動4周年を迎えました。
そこで新たに発表されたのが『TEMPLATE』という曲です。

この曲は星街すいせいのこれまでの活動に対する思い、感情が込められている。そんな曲でした。

「あの一等星の輝きにも、幸福が蔓延る理想郷にも、届かなくたって構わない。僕以外何もいらない」これはラストのサビの最後の歌詞の部分です。
何者にも縛られない、私は私らしくいく。それでもついくる人だけついてこい。そんな姿を4周年のスタートして、星街すいせい第3章として歌いあげている、かっこよさとたくましさ溢れる曲だと私は解釈しました。

そこでふと思ったのが私のBlueroseの解釈についてです。
結論から言います。ここで私の中のBlueroseは「優しさが溢れる曲」からすいちゃん自身が普段は見せることの無い「唯一弱さを出してくれた曲」に変わりました。
優しい言葉をかけて、私の全てを捧ぐから。貴方の全てを守るから。ずっと離れないでいてね?といったような、離さない様子=薔薇による茨で縛っているって様子で、ヤンデレに近い感じを青い薔薇(Bluerose)と表現してるのかなと思うようになりました。
自分があの時、Blueroseという曲に救いと安堵を求めたように、すいちゃん自身もこの曲で視聴者にそういった感情を求めたのかもしれないと思いました。

このように思った根拠はもう1つあります。

薔薇という花は様々な色の種類があり、その一つ一つに花言葉があります。広く一般的に知られている赤い薔薇の花言葉は情熱や愛情という意味になります。
おもしろいことに本数によっても意味が変わるそうで、1本だと「あなたしかいない」という意味になるそうです。
BlueroseのBlueの部分は単にすいちゃんのイメージカラーの青色を使っていて、Blue=すいちゃん、rose=歌詞に込められた内容に加えて花言葉、といった感じの解釈ができると私は思いました。

少々ひねくれた考え方ではあるかもしれませんが、解釈によってこの曲はすいちゃん自身も、そして私達自身もが救い救われの関係となる、少し過剰表現をするのなら、バーチャルとリアルの共存を実現させている曲という解釈もでき、すいちゃんの夢の一つである「当たり前のようにVTuberという存在がテレビなどの地上波で見かけるようになる世界」に1歩近づいている曲になったのではないでしょうか?

長くなってしまいましたが以上となります!
少し自分語りが多くなってしまいましたが、Blueroseを1年聴き続けて感じた思いを書いてみました!いかがでしたでしょうか?

自身の経験やすいちゃんの新しい活動によってこれまでの曲の印象が変わったのはnoteに書いて振り返ってみてもおもしろいな〜と思いました!

私自身が支えられたように、この曲を通してすいちゃん自身を支えることが出来るのなら嬉しい限りです!

これからも青く煌めく星がどこまでも輝き続けられますように✨

ここまで拝読してくださりありがとうございました!

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