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海外移籍について -検討中の方-

自分が海外でなんか働いてみたい・・・とおぼろげながら思いつつも
全く自信がなかった日々を思い出しながら綴ってみます。
■海外移籍を検討しているのであれば
私は2005年にアメリカに1年留学していたこともあり、英語はそこそこできるようになってました。
(これは別スレッドで書きたいですが、もともとTOEIC280点だったのが、835点になりました)

でも、あくまでもそこそこでしかないし、仕事で使ってもいない。
そもそも面倒臭がり屋なので、外に行くの面倒臭い。たるい。
日本便利、愛してる。たまたま・・・本当にたまたま偶然が重なり、シンガポール行ける機会があり勇気を出してそこに乗りました。超大変だったけど、今は後悔してないし人生にとって必要な通過点
だったんじゃないかと思います。

だいたい、相談に来る人はもう気持ち的には
「行きたい!でも不安」みたいな状況だと思うんですね。

すごくわかる分、安易に背中を押したくないし・・けど一方で思うのは
「30代くらいまでだったらなんとかなるんじゃね?」とも思います。

結局、ビジネスマンとしての価値って
「希少性」だと思いますし、人がやってないこと/できないことをやるからこそ報酬/待遇になってる気がするというのは、会社にいる偉い人と飲んだりすると色々サクセスストーリーが出てきて実感するところです。

あと、希少性ってめっちゃ大事だと思います。
個人的には”アイコン”っていう言い方がいいかと思うのですが
「XXさん=●●な人」っていう覚えられ方はどの国行っても大事だと思いますし。そして、そもそも勤め人のリスクなんて・・とも思います。
ミャンマーにいると起業家のお友達が多くなりますが
みんなヒリヒリするような状況でやっているし。

だから、日本で自信を持って、意外と俺 /私イケてるじゃね?と思ったら
そこまで悪くない気もするのでGoでいいんじゃないかと。
失敗したらどこか雇ってくれるんじゃないか?って思います。
(=というか、せめてこのくらいの自信はあった方がいいと思います)

自信がないなら、日本にいる間に何社か受けてみては?とも思います。
気に入ったらそこで転職してもいいし、嫌なら外に出ればいいし。

■海外移籍のリスクについて
これは色々な人がブログ等で発信しているので今更だと思いますので割愛。
特に私生活面は国ごとに違いますし、なんとも言えないですが
(Ex:ミャンマーだと医療面はクソだけど、物価安いからタクシーとかめっちゃ安い、けど犬多い、怖い)

個人的には、

・日本がどんどんダウンサイジングしている中で寿命が伸びてる
(=つまりプレイヤー過多の状況になり、年功序列*基本的に*だから、取り分(報酬/待遇)は若い人へ少なくなりがち)

・今後より一層グローバル化していく中で「外国人と働く、外国人に仕える、外国人をマネジメントする、勤務地=外国で働く、外国人から稼ぐ」あたりは希少性が高いと判断しました。特に日本においては。ご存知でしたか、パスポート保持率25%=つまり4人に3人は海外にすら行ったことない国です、世界最強のパスポート持っているのに。これはとんでもない機会損失。

・こと、東南アジアにおいては日本人はだいたいWelcome。
これは、先人たちの努力に感謝ですね。だいたい嫌がられないし、Be nice manの精神で生活しています。

・デメリットとしては、日本でのキャリアが一度ゼロになることですね。
「日本にいたらXXXだったのに」とは、今でも思うことがたまにありますが
その分、得られること、セーブできることも多いです。

・一概に日本残留は否定しないし、結局は自分の人生なんだから「やりたいと思った時にやってみれば?」と思う次第です。
一回やるとわかることってめっちゃ多いし、私の元上司が異常な経験量を持っていて、彼から教えてもらった「経験量=自分が使える色」は、多彩であれば多彩であるほど、人生というキャンバスを色豊かにする…と信じています。


ありがとうございました。

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