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「私なんて」のまま”ヒロイン”になる

「導入の挨拶は端折る。」


こんな痺れる書き出しから始まる、いっぽさんのnote。まだお読みになっていない方は先に読んで欲しい。

今日は、この勉強会に「裏方」として参加した直後の感想をただの勢いと感動の思いと共にとりあえず綴りたい。コンペ参加者(少なくともシーメイト)が読むという前提でもろもろの解説や説明などは省かせていただくのでご了承願いたい。



参加者から応援者へ

初めは(=いっぽさんが↑のnoteを書き上げた時、)
私もこのコンペには応募者として参加する予定だった。


だが、諸々を考慮した結果、私は
今回は「応援者」として参加する、と決意した。

そもそもこのコンペには、デザインやモデルなど、
さまざまなカタチでの参加が推奨されていた。
私が参加を見合わせた諸々の理由については、省略する。


書きたいのは題名について。
「私なんて」のまま”ヒロイン”になる(次のヒロインは”あなた=私”だ!)
とはどういうことか、について書く。


みんなみんな素晴らしい。


私がこの勉強会に裏方として、「参加者」さんと異なる客観的視点から参加して思ったことは、全員のTシャツに関する思いもアイディアもそれぞれ素晴らしいということだった。

壁打ちパートで聞かせてもらえたみんなのTシャツに込めた想い、そして、実際に自分がSHEに入った前後に変わったという原体験、どれも素晴らしくて、素敵だった。これはSHEの運営側も、私たちシーメイトが選ぶ側になった時も、「選ぶの大変だぞ〜」と選考が難航することを予感させるような話やデザインばかりだった。


だが今回Tシャツとして選ばれるのはたったの2枚だ。
今回勉強会に参加された方でさえ、全員が通るわけではない。
それがコンペであり、現実だ。


創っているのはTシャツだけど、Tシャツを創っているわけではない

私がみんなの思いや
いっぽさんやにしちかさんのFBやお話まで含めて
伺っていて感じたのは、
「このコンペに(落ちてもいいから)参加することに意義がある」ということだった。(いや、通ってほしけれども😂)

なぜなら、
参加者が創っているのは確かにTシャツなのだが、Tシャツではない、
と思ったからだ。


では何を創っているか?というと、Tシャツを創りながら創っているのは

「私だけのストーリー」だ、と思ったのだ。

壁打ち会で話をした人がみんな、Tシャツへの熱い思いとストーリーを持ってデザインしていた。それは「あなた(私)だけ」「あなた(私)でしか」描けないストーリーだった。


”埋もれている”私

少し話は逸れるかもしれないが、私たちが属している「シーライクス」はトータル3万人を越す受講者が「シーメイト」として通り過ぎて行った、もしくは現在も集っている素敵なコミュニティだ。逆にいうと3万人という数の多さに「私(あなた)」はいつのまにか埋もれてしまっている。小さな小さなカケラだ。

キャリアチェンジした先輩なんていっぱいいる。
同じくらいに入ったシーメイトさんが仕事や案件を獲得していく。
すごいスピードですでに活躍している人もいっぱいいる。

新しいことを始めると必ず壁にぶつかる。
「やってきてないんだからできないのは当たり前」
自分のできなさに、わからなさに、進まなさに
悲しく思う瞬間がある。

人と比べる必要はない。
初めはできなくて当たり前だ。
だってやってきてないんだもん。
ルールやマナーなんて知らない、だって初めてだから。
一歩踏み出した後に待っていたのは”がっかり”だった。
挑戦してみた。でもうまくいかないこともある。
失敗したって当たり前、だって初めてだから。

頭ではわかっている。
でも、時々襲ってくる「どうせ私なんて」という想い。


ちなみに私は入会半年以上経った今でも
時々、まだ「私なんか」と思う時がある。


私は、その度にSHEの約束を思いだす。

「私なんてには大きく✖️をつける」。

「私は私にしか変えられない」=「私は私になら変えられる」。

何度も何度も襲ってくる「私なんて」「私なんか、どうせ」「私にはできない」、、、そんな思いを何度も感じて、そしてSHEの約束を思い出して、
何度も何度も「私なんて」には大きく✖️をつける。
きっとみんなそうやって続けてる。そうやって生きてる。(たぶん。)

そして自分自身で変わって行く。自分自身を変えて行く。


3万人という数の多さに埋もれている「私(あなた)」は
小さな小さなカケラだ。

でもかけがえのない、とっても大事なカケラだ。
この素敵なカケラたちが集まって、
とってもすてきなSHEという輝きを創っている。


みんなが大好きなSHEちゃんに着て欲しいと願うTシャツに込められた、
一人一人の熱い思いを振り返って、いま、
私はそんなことを思いながらこれを書いている。

あのとき、みんなの思いを聞いているだけでも熱くなって、実際に私はとても暑かった🥵(消していたクーラーのスイッチを入れた)



NEWヒロインはあなただ

最後に今回の勉強会の主催者でもあるいっぽさんが「NEWヒロイン」の話をしてくれた。


端折りすぎだが、いっぽさんの話の概要としては、「次のヒロインはあなただ」ということだ。

次のヒロインは 1

3万人いるシーメイトの中であなた(私)というシーメイトは

あなたでしか生きられない人生を歩んでいて、

あなたしか語れないストーリーを既に持っている。


あなたでしか描けないデザインがあり

あなたでしか紡げない言葉があり

あなたにしか表現できない何かがある。


それをぶつけられる場が今回のコンペなのだと私は思った。


だから、とりあえずそれらをまとめて1つの形にしてみてコンペに挑戦するのが重要ということなのだ。

コンペに通るかどうかはもはや重要ではない。
(いや、通って欲しいけれども!😂)

大切なのは、「コンペに挑戦した私」「コンペに挑戦しようとして諸々勉強した私」「迷ったけど、紆余曲折あったけど、コンペに挑戦した私」「コンペにいろんな形で参加した(しようとした)私自身」のストーリー(思い)であり、

ひいては、「シーライクスで勉強して、シーメイトでいる私」

そのストーリーそのものなのだ、と私は思った。



最後に

今回諸々の事情でコンペに参加を見合わせたシーメイトさんもいることだろう。そういう方は、ぜひ安心して次回の「ニューヒロイン」のチャンスを待っていて欲しい。SHEには必ずチャンスがある。あなたがヒロインになれる、輝ける場所やタイミングは必ずある。私はそう思う。


Tシャツコンペに応募する方へ
残り半月、頭を捻って、思いの熱量を上げて、いっぽさんやにしちかさんのFBや他の仲間のやりとりを思い出して、言語化して、イメージを探して、書いて描いて掻いて(?)ぜひ納得のいく案を提出して欲しいと切に願う。

そして、今回貴重な学習会を自主開催してくれた、いっぽさんやにしちかさん(や完全裏方だと油断してお風呂上がりだった私みたいに←😊笑バレてたかな?笑笑)今回は参加しないけど、心から応援している人がいることを頭の片隅に置いてもらって、その応援エネルギーをデザインする活力に変えてもらったら、こんなに嬉しいことはないと私は思う。


コンペ締め切り、8月31日(火)23:59。

幸運を祈る。


追伸:9月実施予定の「SHEメイト投票」には、私は休会中で投票できないので、その代わりに、心の中で参加者全員に1票ずつ投票しておきますね💐。

サポート嬉しいです☺☻